「いい子」でいることをやめた時、人生は動き出す
こんにちは。
芳昌です。
今日は、
「いい子でいることをやめた時、人生は動き出す」
というお話をしたいと思います。
実は私のところへ相談に来られる方には
ある共通点があります。
それは・・・
とても真面目で、
とても優しくて、
周りに気を遣える人が多いということです。
一見すると素晴らしいことです。
けれど・・・
人生に苦しさを抱えている人ほど、
その優しさの裏側に
「いい子でいなければ」
という思い込みを持っていることが少なくありません。

「いい子」は褒められる
子供の頃、私達はよく言われます。
「いい子ね」
「偉いね」
「我慢できて偉いね」
「お姉ちゃんなんだから」
「お兄ちゃんなんだから」
「空気を読みなさい」
「人に迷惑をかけちゃダメ」
もちろん、
親は悪気があって言っているわけではありません。
私も三人の子育てをしてきました。
だから分かります。
子供に社会性を身につけてほしい。
周りと仲良くしてほしい。
そう願うのは親として自然なことです。
けれど・・・
その言葉を真面目な子ほど
一生懸命守ろうとします。
「いい子」が苦しくなる瞬間
本当は嫌だった。
本当は悲しかった。
本当は納得していなかった。
でも・・・
「いい子だから」言わない。
我慢する。
笑っている。
そうやって少しずつ、
自分の本音を心の奥へ押し込んでいきます。
するとどうなるでしょう。
大人になってから
自分が何をしたいのか分からなくなるのです。
「どうしたい?」が分からない人達
私は相談の中で、
よくこんな質問をします。
「あなたは本当はどうしたいですか?」
すると、
驚くほど多くの人が答えられません。
夫はこう言っているから
親はこう言っています。
会社の人が、こう言っています。
友達にこう言われたから・・・
それは話せる。
でも・・
自分の気持ちが分からない。
なぜなら・・・
長い間、
周りの期待に応えることを優先してきたからです。
子育てで大切にしていたこと
私は子供達によく聞いていました。
「あなたはどうしたいの?」
と。
進学もそうです。
友達関係もそうです。
就職もそうです。
もちろん親として意見は言います。
でも、最後は本人が決める。
なぜなら、
その人生を生きるのは私ではないからです。
子供だからといって、
親の人生を歩かせてはいけない。
私はそう思っています。
イジメを経験した子供達から学んだこと
私の子供達もイジメを経験しています。
親として本当に辛い経験でした。
けれどその中で感じたことがあります。
それは・・・
子供に必要なのは、
「傷つかない強さ」ではなく
「傷ついても戻ってこられる強さ」
だということです。
世の中は理不尽で出来ています。
その理不尽さによって
傷つくこともあります。
でも、
「私は私でいい」
という土台があれば
人は立ち上がれます。
優しさと我慢は違う
ここを勘違いしている人がとても多いのです。
優しい人は時々、
我慢することが優しさだと思っています。
違います。
本当の優しさとは、
自分も大切にしながら人を大切にすることです。
自分を犠牲にすることではありません。
我慢し続けることでもありません。
感受性が高い人ほど気をつけてほしい
感受性が高い人は、
相手の気持ちが分かります。
だからこそ、嫌われたくない。
期待に応えたい。
悲しませたくない。
そう思います。
でもその結果、
自分を見失ってしまう人も多いのです。
優しいことは素晴らしい。
けれど、
自分をなくしてまで優しくなる必要はありません。

人生が動き出す瞬間
人生が動き出すのは、
誰かの期待を満たした時ではありません。
自分の本音に気づいた時です。
本当は何が好きなのか。
本当はどう生きたいのか。
本当は何を大切にしたいのか・・・
そこに気づいた時、
人生は少しずつ変わり始めます。
最後に・・・
もし今、
生きづらさを感じているなら。
人間関係に疲れているなら。
いつも頑張っているのに苦しいなら。
一度、自分に聞いてみてください。
「私は本当はどうしたい?」と。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
長い間、
いい子で頑張ってきたのですから。
少しずつでいいのです。
自分の声を取り戻していきましょう。
人生は、「いい子」を卒業した時から、
本当の意味で動き始めるのかもしれません。
人生を整える30連載
次回は、
「感じすぎる人が疲れてしまう、本当の理由」
をお届けします。

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