39【ジジとババと、みなさまと私】ババの、何かが違う気がする日
はじまり、はじまり。

ショートステイ先から、父が1泊、2泊と家で過ごすようになった。
私が見ていたのは、父よりも母だ。
もうお手上げ状態だった、一時期に比べ、端から見ると通常モードに戻りつつある。
しかし、なぜかふわふわしている感が否めない。
何かが、違う気がするのだ。
実家からではなく、自分の家から携帯でケアマネさんに連絡を取った。
今の母の状況を客観的に見られるのは、以前から家に来てくれていたケアマネさんが一番だと思ったからだ。

私が思ったのは、まず母は疲れているだけなのか。
それとも、心配な状況に一歩足を踏み込んでいるのか。
ぶっちゃけると、そういうことだ。
ケアマネさんに話を聞くと、確かに今の状況は以前とちょっと違う感じがあるとのこと。
父の世話をしていた状態から解放はされているが、今の状況の方が心配だという。
「介護をしなくて良くなった方が、一気に症状が進むことがある」そういう話も聞いた。
今までの神経の張り詰め方が限界値越えだとすると、今は一気に余裕ができている。
ぼーっとしているように感じるのは、そのせいか。
今すぐ検査を進めるほどではないが、この状況が続くようなら、念のために検査に行っても悪くはないとのこと。
了解です。
状況確認はできた。
ありがたいことに、近所のSさんなど母の話を聞いてくれる人が近くにいる。
「遠くの身内より、近くの他人。」ならぬ、
近くの娘より、近くの信頼できる人。
今まで以上に、ちょくちょく顔を覗かせないといけないのではないか。
しかし、この「ねばならない」と思うと、結構きつい。
だからまず、自分の用事を優先する。
自分の行きたいところを優先する。
以前、父の最善を祈ることを教えてくれたKさんや仲間に会いに行った。
その中の一人、Mちゃんと話をする。
雑談の中でお互いの家族の話になり、Mちゃんの実家も家の近所だと聞いた。
最近、Mちゃんのお母さんが家の近くのリハビリ施設に通い出したという。
気持ちよく通っているということだ。
また、近くのスーパーに入っているメガネ屋さんで補聴器の検査をしてもらったこと、耳の聞こえから気になる症状の進行に関係している話なども聞いた。
面白いことに、どうしたもんかなぁと思っていることに対して、具体的な解決策が目の前にパンパンと現れる。
「ありがとうございました!聞きたかったことが聞けたわー。一回聞いてみるね」
「うん、聞いてみてね」
本当に、ジジとババと、みなさまと私だ。
みなさまのおかげさまだ。
そんな仲間に出会えて幸せ✨
今日も1日、楽しい時間が過ごせてよかった✨
さて、一つ一つやっていくか。
今日も、ジジとババと、みなさまと私の一日。

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