【ストレス編・第1回】ストレスって何者?「心の問題」じゃなく、体で起きている“物理現象”の話

🩷「こんにちは、後輩のまるこです。
今日は…ちょっと元気がないんです。」
🩸「おや、どうしたの?まるこ。」
🩷「最近ずっと疲れが取れなくて、夜も眠りが浅くて…。
でも健康診断では『異常なし』って言われたんです。
これって、私の心が弱いからなんでしょうか…?」
🟣「……それは『心の弱さ』とはちゃいますよ。」
🩷「えっ…!?(だ、誰…?)」
🧠 ストレス=「気のせい」ではない
🩸「紹介するね。
彼は まるしげ。体のバランスを保つ“自律神経”にくわしいスペシャリストだよ。」
🟣「はじめまして。ワシはまるしげ。
まるこさん、自分を責めたらあきまへん。
ストレスいうのはな、気持ちの問題やなくて、
体の中で起きている“神経の反応”なんや。」
🩷「神経の…反応…?」
🟣「せや。
『つらい』『しんどい』と感じてるとき、体の中では
非常ベルが鳴りっぱなしになっとる。
それは決して、あんたの心が弱いからやないんやで。」
⚙️ 体の「自動運転システム」がバグってる?
🩸「人の体にはね、
自律神経(じりつしんけい)っていう“自動運転システム”があるんだ。」
🟣「車にたとえると、こうや。」
🚗 交感神経 = アクセル🔥
(がんばる・緊張する・戦う・逃げる)
🛑 副交感神経 = ブレーキ☕
(休む・眠る・食べる・リラックス)
🩷「アクセルとブレーキ…わかりやすいです。」
🟣「せやろ。
せやけど今の世の中な、
アクセル踏みっぱなしで、ブレーキが壊れかけの人が多すぎるんや。」
😵 なぜ「異常なし」でもツライの?
🩸「仕事、スマホ、情報、人間関係、満員電車…。
現代って、ずっとアクセルを踏まされる刺激だらけだよね。」
🟣「その結果、体は常に“戦闘モード”。
エンジンはオーバーヒートしとるのに、無理やり走っとる状態や。」
こんなサイン、出ていませんか?
眠りが浅い(エンジンが切れない)
疲れが抜けない(修理する時間がない)
イライラする(車体がガタガタ)
🩷「……全部、当てはまります。
ブレーキ、全然踏めてなかったかも…。」
🟣「検査で『異常なし』言われるのはな、
まだ部品(臓器)が壊れてへんだけや。
せやけど体はちゃんと
『この走り方、無理やで』ってSOS出しとるんや。」
🌱 まるこ、少し安心する
🩷「なんだか…涙が出そうです。
『私がダメなんじゃない』って思えました。」
🟣「それでええんや。
まずは
『自分の体は、ようがんばっとる』
そう認めてあげることから、回復への一歩は始まっとるんやで。」
🩸「このストレス編ではね、
“どうすればブレーキを取り戻せるか”を
少しずつ、一緒に見ていこう。」
🌟 今日のおさらい
🟣「今日はこれだけ覚えといてな。」
ストレスは「心の弱さ」ではない
体の中で起きている“神経の反応”
「異常なし」でも、ツライなら体はSOSを出している
🩷「今日は、自分に『お疲れさま』って言って寝ようと思います…。」
📝 たいせつなひと言
🩸「ストレスの不調は、目に見えにくくて誤解されやすいよね。」
🟣「せやけど『気のせい』で片づけたらあかん。
眠れない、食欲がない、涙が出る…。
そんなときは、心療内科や内科で
プロの力を借りるのも、立派な選択やで。」
📅 次回予告!
【ストレス編・第2回】
ストレスがかかると、なぜ無性に甘いものが欲しくなる?
ストレスホルモン 「コルチゾール」 の正体
🩷「……それ、夜中にチョコ食べちゃうやつです…!」
🟣「それは意志の問題やない。
ホルモンの仕業やで〜。」
