今週の読書のはなし_Part26
今週の読書のはなし。
読了1冊,読書中1冊。読書中は次週に持ち越します。
本を読むときに,それぞれに本の“読みやすさ”があるなと最近感じています。すらすらと読むことができる本もあれば,読み進めるのに時間がかかる本もあります。読書中で次週に持ち越す本は時間がかかっています。でも,読んでみたいと手にとった本なので,しっかり向き合いたいと思います。
The Hound of the Baskervilles /SIR ARTHUR CONAN DOYLE
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高校生のとき,英語科の副教材として英語の物語が配付されていました。テスト範囲にもなっていて,定期的に読み進めなければなりませんでした。当時は英語が好きでも得意ではなくて,ほかの課題にも追われてなかなか読むことができませんでした。物語だからということで,卒業後も副教材を手放さず保管していました。最近英語の勉強を始めたので,今回この作品を改めて読んでみました。
わからない単語にされた書き込みは当時のまま。なつかしさを感じながら読み進めました。わからない単語はもちろんあって,辞書を使って単語を調べながら読み進めました。今は翻訳アプリも精度が上がって,カメラでスキャンすれば一目で内容が分かるようになりました。でも,自分の力で読み進めたいというちっぽけな意地があり,カメラでのスキャンをせずに読み進めました。
当時と変わったのは,読み進めるペースがほんの少し上がったことでした。大学での経験を経て,英語に対しての苦手意識がほんの少し減りました。わからない単語があっても,とにかく読んでみる。前後の内容から推測してみる。英語に対するハードルが下がったことで,読むことに対するハードルも下がったように感じます。その影響か,読みながら“おもしろい”と感じられるようになりました。この作品は推理小説なので,仕掛けられたトリックが解明されたり,ハラハラする描写もあったりします。その情景をとらえながら読み進めることができるようになりました。ワトソンに隠れバスカビル家の近くに潜んでいたホームズが登場したシーンを読んだときには,「登場の仕方がなんてクールなんだ」と思わず口に出していました。
高校生のときは,課題となっている範囲を読む(目を通す)ことに精一杯でしたが,物語自体を楽しむことができるようになったので,あの時よりは少し成長したのかなと感じました。日本語では同じ言葉を用いる表現を,英語ではそれぞれ別の単語を用いることが多いです。単語を調べると,翻訳した日本語の意味を調べる必要があった時もあり,日本語の作品を読むとき以上に言葉の意味を考えることにじっくり時間をかけたように感じました。副教材の話は他にも保管しているので,折を見て読んでみようかなと思います。書店で英語版の作品を目にしたこともあるので,新たにチャレンジしてみたい気持ちも芽生えました。
小説はよく読みますが,推理小説やミステリー作品はあまり読んできませんでした。今回の読書で推理小説のおもしろさを感じたので,この作品の翻訳版を読んだり,名作と呼ばれる推理小説を読んでみたりしてみようかなと思いました。これからの読書に広がりが生まれそうな予感がしました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
来週も本とともに時間と経験を重ねていきます。
では,また。
