【生後6カ月】【本編20000文字超】わが家で行なったネントレのすべてをお伝えします
本記事はわが家の体験談の共有です。医学的アドバイスではありませんので、参考にされる際はご自身の判断・自己責任でお願いします。
🔷更新情報🔷
▶本編
無料部分:約5000文字
有料部分:約15000文字
ℹ️追記などの情報があれば以下にお知らせします。
【現時点ではありません】
※内容が変化しない文言の修正・最初の紹介文の調整は随時行っています。
このnoteでは、わが家で行ったネントレについてお伝えしています。
息子が生後6カ月ころの出来事です。
以下は、ネントレを開始したときのわが家の状況です。
💥寝かしつけに時間がかかる
💥寝てからも しばらく抱っこで
腕や腰が悲鳴を上げている
💥ママもパパも
精神的・体力的に限界にきていて
このままだとわが家は崩壊危機
💥そんな状態なので夫婦時間が持てない
💥子育ての話もできないので
なんだか夫婦がギクシャク
💥夜、ぐっすり寝ていた頃に戻りたい
💥ネントレの存在は知っているが
子どもをあまり泣かせたくない
もしも、同じようなお悩みをお持ちであれば、お役に立てるかもしれません。
無料部分を、ぜひ最後までご覧ください。
このnoteを読むと、得られるかもしれない効果は次のようなものです。
寝かしつけ時間が短縮
セルフねんね(ベッドに置くだけで寝てくれる)が実現する
抱っこする時間が減り、体が軽くなる
自由な時間が増加、自分時間・夫婦時間がゆっくり持てる
「体の負担減 × 自由時間増加」の相乗効果で精神的にかなりラクになる
🔍成果の度合は個人差があると思いますので、「得られる“かもしれない”」としています。
はじめまして、ロジカルパパと申します。
アラフォーです。
四国の小さな町で、第2子妊娠中の妻・3歳になったばかりの息子と暮らしています。
このアカウントの中では、妻は「じゃじゃ馬ママ」、息子は「ペイちゃん」と名乗っております。
🔽自己紹介はこちら🔽
早速ですが、皆さんの育児のスタートはどんな感じでしたか?
わが家の育児はワクワクで始まったものの…
…最初の1年は散々でした。
💨じゃじゃママが
スタートダッシュしすぎて
退院後2週間でダウン
💨ロジパパが仕事をしながら
生後数カ月 深夜育児
(完ミだったので実現)
💨じゃじゃママは
ペイちゃんのことが気になって休めない
→体調戻らない
💨一旦落ち着くが、生後6カ月で
じゃじゃママが睡眠障害に
💨その後、約半年
ロジパパが深夜家事+離乳食作り
※…なんか、「自分、育児やりました」アピールみたいになってしまいスミマセン。それは、どこかに吹っ飛ばしてください。
そんな感じで、1歳を迎えるくらいまでは本当に大変でした。
冒頭でお伝えしましたが、最初の半年は夫婦の時間が持てず、なんとなくギクシャクしていました。
生まれた当時はネントレをするつもりはなかったんですが、状況的に挑戦したという流れです。
詳しくは、以下になります。
■ なぜネントレをしようと決めたか
生後半年くらいの頃です。
私としては、ペイちゃんにネントレを始めてもらって、少しでも寝かしつけの時間を短縮したいと思っていました。
そうでもしなければ、じゃじゃママがしっかり体を休める時間が持てないと思ったからです。
(夜は私ができても、日中は仕事で変わってあげられない)
「ネントレを始めるのは生後半年を過ぎてから」という情報をどこかで聞いていいて、そろそろ始めてもいいかなと感じていました。
(夫婦の時間がないので、そういう話し合いもできていない)
でも、気になることが…
仕事から帰ると、いつも同じ光景がありました。
じゃじゃママが、寝ているペイちゃんをずっと抱っこしたまま座っているのです。
「おかえり〜、じゃあお願いしてもいい?」
そう言って、寝ているペイちゃんを抱っこのまま私に託すじゃじゃママ。
ふと生じる疑問。
(…なんでベッドで寝かせないんだろう?)
ネントレどころか、私がいない間はベッドで寝ることすら習慣づいていない様子だ。
思い切って聞いてみました。
「ペイちゃん、ベッドで寝かせないの?」
すると、驚愕の答えが返ってきました。
「ひとりで寝かせるの、かわいそうだから。
1歳まではお昼寝の間、ずっと抱っこしておこうと思ってる」
……え!?(心の声・一応平静を装う)
そんな話、初耳です。(でいいですよね?)
ペイちゃんが寝ている間に休まなければ、いつ休息を取るのか…
ましてや、じゃじゃママの体調はまだまだ回復していない。
(ちなみにこのあと、睡眠障害になる予定)
このままでは疲労が蓄積して倒れてしまう――そう思い、何度も説得しました。
しかし返事は、「そんなことしたらかわいそう」の一点張り。
それでも頼み込んで、なんとかネントレを行う許可をもらいました。
でも、条件がありました。
じゃじゃママは一切関与しないで、私ひとりで行なうこと(様子を見るのもつらかったらしい)
泣かせすぎないこと(泣き声が聞こえるのも耐えられない)
こうして、ペイちゃんのネントレが始まったのでした。
💡補足
当時は「かわいそう」と表現していたじゃじゃママですが、「泣き声を聞くのが辛い」という表現のほうが適切だったようです。
というわけで、このあとの有料部分で書かれているネントレは次のようなものです。
ロジパパが独学で得た知識をつなぎ合わせて(アレンジもして)わが家に当てはめた体験談
じゃじゃママが泣かせるのがアウトだったので、あまり泣かせなくても実践できるネントレ
お察しとは思いますが、注意点をいくつか。
▶このnoteは、いわゆる「育児本」のような立ち位置ではありません。
あくまで、わが家の「体験談」をまとめたものです。
根拠になった情報には触れていますが、それを超えた話はありません。
ネントレについて、「ノウハウをしっかり学びたい」「専門家の話を聞きたい」という方のご期待には沿えません。
▶実践したのは、当時ロジパパがYouTubeやネット検索などを通して集めた知識です。
このnoteを購入しなくても、時間をかけて調べれば、ご自分で集められる知識になります。(今はAIもありますし)
すでにネントレの勉強を始めている方にとっては、知っている内容も多いかもしれません。
逆に、「忙しくて学ぶ時間がない」「調べる時間をショートカットしたい」という方が購入対象になるかと思います。
自分自身が疲弊しているなかで勉強するのがしんどかったので、そういう方のために準備しました。
▶実践していることは結構 泥臭いです。
「魔法のような方法」ではありませんので、その点もご留意ください。
▶わが家のネントレは生後半年で行なったものです。
後述していますが、「生後6カ月未満」で「本格的な」ネントレを行うことは、本noteでは推奨していません。
また、「およそ1歳から1歳半を過ぎてから(分離不安や自分の意志などが出てきて、ひとりでねんねの拒否が起こりやすい時期)」のネントレには違うアプローチが必要と思いますので、ご注意ください。
実際、わが家も1歳数カ月くらいから、「寂しい」と泣き出すようになり、それからは添い寝しています(少しゆとりができたので)。
逆に特長としては、
👉ママ友・パパ友の話のような感覚で読めるので、学ぶためのハードルが低い。
👉今からでも読める。調べる時間をショートカットできる。
👉一応、学んで得た知識を基にやっていますので、根拠はあります。
「多少アレンジして」とあるのは、
一つの悩みをとっても、「その子の個性 × 親の性格 × そのご家庭の生活リズム × (ネントレであれば)戸建てか集合住宅か……」といろんな要素が加わります。
一言一句その通りに実践しようと思っても、できないことがあるからです。
👉ひとつでも多く当てはめるところが見つかるよう、本論部分はできるだけたくさん書いています。
ネントレの方法だけではなく、「そのための土台作り」や「やってしまいがちなNG行為」なども掲載しています。ネントレ自体がうなくいかなくても、夜泣きなどのねんねのトラブルがいくらか軽減するかもしれません。
さて、わが家のネントレの結果ですが、1週間ほどでベッド寝が定着。
その後、数週間でセルフねんね(ベッドに置くだけで寝てくれる)までできるようになりました。
そのおかげで、夫婦の時間が取れるようになったのと、
じゃじゃママは休息、私は深夜の家事・離乳食作りに専念できました。
すでに書いたように、今は添い寝しています。
でも、あの半年余りのセルフねんねがなければ、わが家は本当に崩壊していたかもしれません。
ということで…
▼このnoteはこんな人に読んでほしい
✅寝かしつけに時間がかかり、毎日しんどい
✅寝てからも しばらく抱っこで
腕や腰が悲鳴を上げている
✅睡眠不足で精神的・体力的にもう限界
✅寝かしつけに時間が取られ
夫婦時間が持てない
✅ネントレの存在は知っているが
子どもをあまり泣かせたくない
✅ネントレについて
学びたい気持ちはあるが
そんな余裕がない
▼こんな未来が待っているかも
✅寝かしつけ時間が短縮
ストレスが軽くなる
✅セルフねんねが実現し
育児の当たり前が覆る
✅抱っこする時間が減り
その分ほかのことにエネルギーを使える
✅自由な時間が増え
夫婦時間がゆっくり持てる
✅睡眠時間が増え
心の余裕が大きくなる
本編冒頭の5000字程は無料部分となっていますので、そのままお読みできます。
以下に、目次を掲載しておきますので、ご購入の際の参考になさってください。
▶私のネントレに対する見方
▶赤ちゃんは、ひとりで寝る
ポテンシャルを持っています
▶押さえておこう
赤ちゃんのねんねに関する
基礎知識3選
●すぐに抱っこしない
●寝ついたときと同じ環境を保つ
●睡眠退行
▶ネントレとは何を指す?
▶ネントレを始める前に確認しておく条件
▶寝かしつけのための親の「サポートレベル」
●「サポートレベル」とは?
●サポートレベルの現在地は?
●サポートレベルのゴールはどこ?
▶わが家で実際に行ったネントレ:
▶基本方針
▶実際のステップ
1-① いつも通り
抱っこで寝かしつけるが、
〇〇〇〇まで
1-② 〇〇〇〇でベッドに置く
1-③ ご家庭に合わせた
「〇〇」と「〇〇」で
対応する
1-④ 泣き止まなければ、
1-①に戻り、
①~③を繰り返す
1-⑤ ある程度のところで、
その日は区切りをつけて
いつも通りの方法で
寝かしつける
1-⑥ 何日か続ける
2-① 次の日も抱っこで
寝かしつけるが、
〇〇〇〇ではなく、
もう少し早い段階で
ベッドに置く
2-②〇〇〇〇で対応する
2-③ 無理そうなら、
〇〇〇〇の繰り返し
3-① 次の日からは、
一番最初の手順の
1ー①の起点を〇〇〇〇にする
▶ネントレを始めるための
土台を整える
●〇〇〇すぎると、
赤ちゃんは寝なくなる
子どもの眠くなるタイミングを
見極めよう
●就寝時間をコントロール
生活リズムを整える
●赤ちゃんは〇〇が安心・納得
就寝までの〇〇
●ぐっすり眠る
寝室をなるべく〇〇〇に
●音への対策|〇〇〇〇
●快適な睡眠環境|温度と湿度
●快適な睡眠を得るために
安全対策を確認する
▶ついにネントレ開始|その前に
●予告する
●心を決める
▶よく生じる質問
●どれくらいで成果が出ますか?
●赤ちゃんが体調不良のときは
どうしますか?
●ねんねスキルが落ちたと思ったら?
●お昼寝もネントレしたい
●早朝に起きる
●時間が遅くなったときも
就寝前の〇〇はやるべき?
さいごに
※一部伏字にしています。
正規の目次ではないのでここから該当部分へは行けません。
育児で生じる悩みはほとんどの場合、親のせいではありません。
でも、悩んで疲れたまま、ただ時間が過ぎていくのは、やるせないですよね。
ちょっとした知識が、状況を好転させるきっかけになることがあります。
専門家ではありませんが、家族のことを考え、一生懸命 取り組んできた内容です。
もしも、今の状況に対して何もできていない状態でしたら、いくつかお役に立てる情報がある自信はあります。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
さて、気になるお値段ですが、現在は、10部限定500円となっています。
このnoteが皆さんのお役に立つことを願っています。
それでは、以下、本編となります。
私のネントレに対する見方
どういう考え方の人が、このnoteを書いているのか気になると思います。
なので、最初に、私の頭の中のお話をさせてください。
わが家はネントレに成功しましたが、「みんながネントレするべきだ」とは思いません。
赤ちゃんの睡眠改善の選択肢のひとつとして、ぜひ検討はしてもらいたいと感じています。
でも、現実問題として、ネントレがすべてのお子さんやご家庭に合うとは言い切れないので、まずはご家族でしっかり話し合ってもらうのがよいと思っています。
興味深い記事があったのでご紹介します。
この記事の中では、睡眠を考えるときでも最優先されるのは…①赤ちゃんにとって愛情豊かな環境→その次に…②質の高い睡眠と述べられています。
そして、ネントレはこれを実現するための選択肢のひとつとされています。(唯一の手段ではない)
最後にこのような部分があります。
赤ちゃんの睡眠問題に悩む親御さんの不安や心配は十分に理解できます。しかし大切なのは、赤ちゃんのニーズに敏感であり続けること、そして親である自分自身の直感を信じることです。
太字は筆者
ネントレにこだわり過ぎず、ぜひ赤ちゃんと家族にとっての最善を見つけてください。
では、本題に入っていきますね。
赤ちゃんは、ひとりで寝るポテンシャルを持っています
どういうことでしょうか?
思い返してみてください。
赤ちゃんはお腹の中にいる間はひとりで寝ていたのです。
エコーの時いつも寝ていて「動いているところも見たい!」って思ったことがおありかもしれませんね。
でも、生まれてくると環境が激変。
ぷかぷか浮いて気持ちよく寝ていたのが、肺呼吸をして、重力も感じます。
新しい世界で、どうやって眠るかを教えてあげる必要があります。
そのときに気をつけたいのが、経験値もポテンシャルもあるのに、まるでスキルゼロであるかのように、必要以上に親がサポートしてしまうことです。
例えば、「眠るのは抱っこで」「授乳やミルクで眠る」というものですね。
赤ちゃんはすぐに外の世界に慣れないため、抱っこや授乳なしでは眠れないこともあります。
でも、親が知らず知らずのうちにそう教えてしまっている、というパターンもああるかもしれません。
このあと紹介していくネントレは、「ごめんごめん、抱っこやミルクじゃなくて、外の世界ではベッドで眠るんだよ」と教えていく作業になります。
そして、眠りやすくするための環境も整えるということもします。
スキルゼロの状態ではなく、ひとりで眠っていた経験値を持っているというイメージがあると取り組みやすいと思います。
📖まとめ
赤ちゃんにはひとりで眠っていた経験値があります。
押さえておこう|赤ちゃんのねんねに関する基礎知識3選
ここで、赤ちゃんのねんねに関する知識を3つお伝えします。
このあとの部分にも出てきますので、ぜひ押さえておいてください。
すぐに抱っこしない
先ほど考えたように、赤ちゃんはひとりで眠るポテンシャルを持っています。
でも、私たちはわが子が少し声を出しただけで「泣いた!」と反応し、すぐに抱っこしてしまいがちです。
結果として、その行為が自力で眠るチャンスを奪ったり、かえって目覚めさせてしまったりすることがあります。
可能な状況なら、少しだけ様子を見てみましょう。
夜であれば、泣いたのではなく声が出ただけ、寝言のように意識なく泣いただけ、という場合もあります。
あやすときも、後で紹介する「サポートレベル」の低い方法から順に試していくのが理想です。
そうすることで、赤ちゃん自身の“ねんね力”を育てていくことにつながります。
寝ついたときと同じ環境を保つ
赤ちゃんは「寝ついたときと環境が違う」と、不安を感じて目を覚ましやすくなります。
これは、夜泣きや昼寝が短くなる原因のひとつになります。
例えば、睡眠が浅くなったときに…
授乳されていたのに、気づけばベッドの上
抱っこされていたのに、ベッドの上
音がしていたのに、静かになっている
少し明るかったのに、真っ暗になっている
こんな変化があると「寝たときと違う!」と異変を感じて覚醒してしまうのです。
これを避けるには、寝たときとできるだけ同じ環境をキープすることが大切です。
言い換えると、寝るときと同じ環境で寝かしつけるということにもなります。
とはいえ、授乳や抱っこは続けられないので、その場合は入眠時の習慣そのものを見直す必要があります。
ただし、どこまでの変化を許容できるかは子どもによって違います。
うちの子はそういう変化が苦手かなと感じたら、許容範囲を見極めておくといいと思います。
睡眠退行
睡眠退行とは、一度安定していた赤ちゃんの睡眠が、一時的に乱れる現象のことです。
夜泣きや寝ぐずりが増えたり、寝つきが悪くなったりします。
昼寝のリズムが変化することもあります。
成長過程に伴って、何度か現れることがあります。
数週間~1カ月続き、自然に改善するのが一般的なようです。
親の感覚としては「ん、最近 寝つきが悪くなった?」「なんか夜泣きが増えた?なんで?」となります。
何も知らずに遭遇すると、理由も分からないまま、いきなり睡眠不足でダメージをくらいます。
初耳の方は、心の余裕が変わりますので、ある程度の知識を得ておくのをおすすめします。
よくある睡眠退行の原因は、急激な成長に伴う情報を脳が処理しきれないためです。
寝返り・ハイハイ・つかまり立ち・離乳食の開始など、赤ちゃんの発達の転換点や視野が広がり学ぶものが増えた時期に起こりやすくなります。
他の原因としては、歯の生え始め(一般的に「歯ぐずり」と言われる)、分離不安、保育園・引っ越しなど環境の変化がよく挙げられています。
🏠わが家では…
睡眠リズムの乱れを感じたときに、「最近ペイちゃんに大きな変化があったかな?」と考えてみると、だいたい「アレが原因の睡眠退行かな」と推察できました。
ペイちゃんは、節目ごとに短い期間の睡眠退行を繰り返していたので、何度か経験すると「そろそろくるかも」と心の準備ができるようになりました。
🔍睡眠退行ではなく体調不良という場合もあるため、明らかに異変を感じる場合や長引く場合は医療機関を受診しましょう。
睡眠退行の対処方法は、後述の睡眠環境の改善とその継続が基本となります。
分離不安が原因の場合は、日々の生活の中でその子に合った愛情表現を意識します。
「退行」という名前のとおり、新生児期の寝不足の記憶が蘇ったりもします。
でも、成長の過程であり、一時的なものです。
赤ちゃんを温かく見守りながら乗り越えていきましょう。
📖まとめ|ねんねに関する基礎知識
✅まずは様子を見て、“ねんね力”の成長を後押し
✅寝ついたときと同じ環境を保って、目覚めを阻止
✅睡眠退行を知って、余裕のある対応を
続く部分からは、いよいよネントレに関する話題です。
ネントレとは何を指す?
ネントレとは、いわゆる「ねんねトレーニング」の略で「赤ちゃんが自分の力でスムーズに眠りにつけるようにするトレーニングです…」と説明されることがあります。
ただ、チャイルドヘルスラボラトリー代表で医師の森田麻里子先生は「ねんねトレーニングには、狭義の意味と、広義の意味の2つがあると思っています」と述べています。
狭義の意味では、授乳や抱っこなどの寝かしつけを最小限にし、子どもが1人で眠れるように練習することを指します。このメソッドは、1970年ごろにアメリカやヨーロッパで生まれたものです。
一方、広義の意味では、親子が良い睡眠を取れるようにするためのすべてのことを指します。子どもの睡眠環境を整えたり、昼寝のタイミングや起床・就寝時間などをその月齢に添ったサイクルに合わせてあげることも含まれます。
ネントレというと、狭義の意味のほうのイメージが強いかもしれません。
でも、良い睡眠を取るための様々な対策も、ネントレということができます。(寝室の環境を変えるなど、トレーニングというイメージにはならないものもある)
このnoteでは、「広義の意味のネントレ」と「やや狭義の意味のネントレ」について書かれています。
「やや狭義」というのは勝手に私が名付けました。
紹介する寝かしつけの方法が字面通りに行うガチガチのメソッド(手法)ではなく、幅を持たせた対応ができるものだからです。
また、「狭義の意味」だと、「子どもが別室でもひとりで眠れるようになる」がゴールになることが多いですが、このnoteの方法はゴールをそのご家庭の事情に合わせて設定できます。
例えば、ひとまず抱っこから解放されたいのであれば「(親がいてもいいので)ベッドで寝る」や(安全対策万全が前提で)「添い寝」をゴールにすることもできます。
そして、ネントレを成功させるための「土台作り」として「広義のネントレ」も取り上げています。
📖まとめ
ネントレには、「広い意味のネントレ」と「狭い意味のネントレ」があります。
このnoteでは「広い意味のネントレ」と「やや狭い意味のネントレ」を扱っています
🔍このあとの部分では、特に注記のない限り、
「ネントレ」とは「やや狭い意味のネントレ」を指します。
「広い意味のネントレ」は「土台作り」と表現しています。
ネントレを始める前に確認しておく条件
以下の条件は、狭義の意味のネントレを行う条件として、よく挙げられているものです。
このnoteで紹介するネントレはゆるめの方法ですが、赤ちゃんに負荷はかかるため、事前に条件を整えておくことをおすすめします。
🔍「広義の意味のネントレ」は、赤ちゃんに無理のない範囲で早くから取り組むことができます。
▶生後6カ月以上であること
ネントレに関する研究のほとんどが生後6カ月以降の赤ちゃんを対象に行われていること、この時期になると赤ちゃんの睡眠リズムが整ってくることが理由に挙げられるようです。
早産であれば、出産予定日から数えた月数にします。
▶体重が右肩上がりに増えていること
赤ちゃんの発育が順調で、成長曲線内にいることが重要なようです。
曲線から外れているけどネントレしたいという場合は医師に相談してみましょう。
▶持病、通院中の病気、隠れた病気がないこと
持病や通院中の病気がないことが安全に進める上での前提になります。
睡眠時無呼吸症候群などの問題が隠れていることもあります。
睡眠時にいびきがひどい、または何か心配がある場合は医師に相談しましょう。
▶後述の「ネントレを始める前の土台作り(広義の意味のネントレ)」を可能な範囲で実践している
ネントレの成功は、その前の周到な準備にかかっていると言っても過言ではないと感じます。
すぐにでもネントレを始めたいなら、焦る気持ちと闘います。
時間はかかりますが、結果、それが最短経路だと思います。
▶赤ちゃんの寝る場所の安全が確約されている
安全は何よりも優先されます。
寝相が悪くても、危険がない状態にしておきます。
危ない状態を親が手直しして、赤ちゃんを起こすことも避けられます。
セルフねんねが成功した場合、親も安心して眠ったり家事をしたりできます。
▶今後、最低 2~3週間は旅行や保育園入園などの環境変化がないこと
赤ちゃんもベストに近い状態でネントレに臨むとポテンシャルを発揮できます。
ご家庭の事情にもよりますが、長引く場合も想定して、数週間~1カ月は大きなイベントのない期間を選びましょう。
▶(できれば)寝返り「返り」までスムーズにできること
大人も寝つきにくいときに体勢を変えることがありますよね。
赤ちゃんも寝返り返りまでができると、ひとりで眠れる可能性が高くなります。
これは必須ではなく、成功の可能性を高めるという項目です。
できるまで待つかどうかは、家族でよく話し合って決めてくださいね。
📖まとめ|ネントレを始める前に確認しておく条件
✅生後6カ月以上であること
✅発育が順調であること
✅ネントレを行うのに懸念される病気がないこと
✅「ネントレを始める前の土台作り」を可能な範囲で実践している
✅赤ちゃんの寝床が安全である
✅今後、最低 2~3週間は環境変化や大きなイベントがないこと
✅(できれば)寝返り「返り」までスムーズにできること
では、有料部分に入ります。
▼改めてになりますが…
本記事の内容は著者の体験に基づいたものであり、医学的アドバイスを目的とするものではありません。本記事の情報をもとに行動した結果について、筆者は一切の責任を負いかねます。実践される際はご自身の判断と責任にてお願いします。
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