#03_ロゴタイプを決める
前回はシンボルマークを決めました。
今回はそれに合わせるロゴタイプを考えていきます。
アパレルのブランドのロゴタイプってどんな感じなんだろう?と思い探します。
筆記体、サンセリフ体、装飾が多くて華やか、シンプル、明朝、ゴシック、手書き風、なんだかんだたくさんありますね。
そこで、なんとなく納得します。
あ、正解なんてないんだな。
何をイメージするか、何を伝えたいかが大切なんだな。
ここで、おじさんは考えます。
ブランドとしてのイメージは?
安心できる相棒のような1着を作りたい。堅苦しくなく、かといってラフすぎるのも何か違う。
普遍的なデザインで信頼感がある、突飛なものではないことが大事だと。
そこで、フォントはシンプルなものから選ぶことに。
数種類のフォントを並べ、シンボルマークと組合せてバランスの良いものを探します。
それっぽいフォントはあれど、しっくり来るものはない。
どうしよう。
ここでも諦めの悪いおじさんはひらめきます。
ないなら、良さげなフォントを加工しよう。
第一候補のフォントをじっくりと眺めます。
違和感の正体はなんだろう?野暮ったいのか?
それなら少し縦に伸ばしてみよう。
おっ、良い感じです。
シンボルに合わせて角も丸くしてみよう。
こっちの方がシンボルと一体感が出るかも。
ところが、ここで予想外の問題にぶつかります。
小文字のl問題です。
前回、lomt(ロム)の表記は全て小文字にしました。そうすると、小文字のlと大文字のIの区別がつきません。
それだとブランドを知らない人はロムではなく、イムやイムトと読んでしまう可能性も。
それよりも、綴りを間違えて覚えられてしまえば、検索しても出てこなくなってしまいます。そっちの方が大問題です。
一度、ブランド立ち上げのきっかけを思い出します。
服にメンタルを使うのは、もったいないかも?です。
服を選ぶ、着ていくシーンを気にする、そろそろ買い替えか?考える。
そんなことに小さなメンタルを使ってる気がしたことがきっかけでした。
例えば仕事でもプライベートでも着られる。それってONとOFFの境界線を溶かしてなくすことなんじゃないか?と思いました。
境界線を溶かしてなくす。
これも立派なブランドのコンセプトです。
そこからまた、ふとひらめきます。
大文字と小文字の境界線をなくしてみよう。
大文字のLの横棒を、できる限り短くして小文字のlに近づけていきます。
大文字のIと間違えない、ギリギリの長さまで。
おっ、これは良いのではないか?
今回はおじさんの勝利です。
そんな試行錯誤を繰り返して完成したロゴタイプ。そしてシンボルマークと合わせて完成したロゴがこちらです。

どうですかね?
ブランド名、ロゴと決まったので、このブランドのコンセプトも少しずつ輪郭が見えてきた気がします。
コンセプトの話は、また次回。
今日のところは、この辺で。
