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#06_作り方を考える

前回、作りたいものは決まりました。

では、これらをどうやって作るのか?
まさか、おじさんがミシンをカタカタ動かして作るわけにもいきません。
服作りが趣味で、技術もあるのであれば、それもひとつの選択肢でしょう。
しかし、おじさんにそんな趣味も技術も毛頭ありません。

では、どうするか?

ここで、おじさんの得意技。
「調べる、考える」が炸裂します。

調べてみると、技術力のないおじさんに与えられる手段のひとつは、縫製工場にお願いすることのようです。

なるほど。工場に頼めばいいんですね。
……でも、どうやって?
技術がないだけではありません。
知識もありません。
付け焼き刃の専門用語を知ったかぶりしながら華麗に並べ立てる。
日本語なのに、なぜかお互いに何を言っているのか分からない。
そして、なんとか話を進めて、出来上がってきた服を見て
「……想像してたのと違う。」
そんな未来が容易に想像できてしまいます。

これは、なかなかハードルが高い。
どうしたものか。

そう思案しているときに知ったのが、OEMという仕組みでした。

OEMについては、詳しく説明されている方がたくさんいるので、ここでおじさんが付け焼き刃の知識を披露するのはやめておきます。
最近知ったことを、さも昔から知っていたかのように説明するほど、おじさんは図々しくありません。

素人なりに調べてみたところでは、OEMなら、商品の企画や仕様について相談しながら、製造まで進めていけるようです。
これなら、知識も技術もないおじさんでも、作りたいものを形にできるかもしれません。
もちろん、多少の知識は必要でしょう。
それでも、いきなり縫製工場と専門用語のラリーをするよりは、ずいぶん現実的な方法に見えます。

そして、OEMとは別にODMというものもあるらしい。
こちらは、企画や設計など、より上流の部分からサポートしてもらいながら商品を作っていく仕組みのようです。

素人のおじさんからすると
「OEMよりも、もう少し一緒に考えてもらえる感じなのかな?」
くらいの理解です。
このあたりは、実際に話を聞いてみないと、おじさんにはまだよく分かりません。

なので、lomtの場合はOEMがいいのか、ODMがいいのか。
今の段階では決めないことにします。
実際に話を聞いてみてから考える。
それでいいでしょう。

さらに調べていくと、OEMやODMをお願いできるところにも、いくつかの形があるようです。
縫製工場そのものがOEMやODMまで対応しているケースもあれば、工場との間に入って、企画や生産をサポートしてくれるところもある。

なるほど。
服を作るということは、なかなか一筋縄でいかないものだ。
色々な選択肢を自分の置かれた立場や技術、知識と比較して決めていく項目がたくさんです。

縫製工場に直接お願いするのか。
OEMやODMを専門にしているところに相談するのか。
まだ何も決まっていません。
でも、今はそれでいいと思っています。
選択肢を知る段階に進んだということです。
選択肢すら知らなかった頃と比べれば進歩です。

そのうえで、作りたいものの詳細を詰めながら、lomtにはどの方法が合っているのかを考えていけばいいと思います。
そして、候補となる工場やメーカーを探して、実際に話を聞いてみる。

そこから先は、そのとき考えればいい。

……と、ここまで書いておいてなんですが、まだ一着も作っていません。

それどころか、まだ誰にも連絡していません。
相変わらず、おじさんは考えてばかりです。

でも、少しずつではありますが、「何を作るか」から「どうやって作るか」へ、考えることが一歩進んだ気はします。

次は、どこで作るかについて考えてみようと思います。

今日のところは、この辺で。

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