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鞍馬寺の虎は魔法を撃つのでマホトーンが有効:ドラクエっぽい勝手京都の記録

7月5日に大災難が起きたら大変だと人並みに騒ぎつつ、それを口実に東京から京都に旅行したいなと思った。まだ授業があるので土日だけで行くしかなかったけど、色々あって2025年7月の京都旅は土曜日、朝の鞍馬寺からスタートすることができた。

鞍馬で特徴的なのが、通常狛犬がいる位置に虎が鎮座しているところ。鞍馬寺で祀られている毘沙門天様の使いなんだって、虎は。全然そんなイメージなくてびっくり!あんまり一緒に描かれたりしているところを見たことがない。

本殿にもこんな感じで虎が対になるようにお利口に座っている。入り口の狛虎は、一般的にイメージしやすい狛犬のように横向きだったけれど、こいつらはこちらに向かって真正面に座っている。阿吽の感じで2匹同じポーズで座っているので、なんかドラクエでモンスターがあらわれたみたい。向きより気になるのが、なんか体がぐるぐるしているところ。強そうというより、不思議な力を持っていそうな体。それこそドラクエならこのモンスターはメダパニを連発して、全然殴ってこないめんどくさいタイプ。

クラマトラ が あらわれた!
絵を元にChat GPTが生成

横から見てみても、このように訳のわからない筋肉をしている。こういうぐるぐるしたパンが結構好きなので食べたいな。足もオシャレな形しているし、尻尾はぐるぐるでワラビみたい。

鞍馬寺が祀っているのは毘沙門天の他に千手観音菩薩と、護法魔王尊という神仏。前二体は聞き馴染みがあるけれど、護法魔王尊というかっこいいやつは一体誰だ!鞍馬にしか祀られていない特殊なやつで、金星から降臨した大地の霊王というめちゃくちゃかっこいい設定の神様なのだそう。

本殿から貴船神社側に降りる道で最後の奥の院としてあるのが、魔王が降臨したと言われる魔王殿!超かっこいい。ここまで魔王魔王と言われると、やっぱりドラゴンクエストになってきちゃう。魔王は毘沙門天と同じくヒンドゥー教由来で、人類含めた生命の「進化」を統括しているらしい、「進化の秘宝」じゃん!そして永遠の16歳なのだそう。尊顔も見てみると、結構親しみやすい感じでいい感じに鳥山明が描いてくれそうです。

牛若丸にまつわる伝承もあって、大きい山なこともあり、鞍馬はパワースポットとかっこよさが良い具合に重なっているお寺です。さっきの虎も、もっとまおうの使いみたいな姿の方が似つかわしいかもしれない!

本尊の御開帳は60年に一度丙虎の年にしか行われなくて、次回は2046年らしいです、ぜひ拝みたい。

貴船神社を参拝した後は、鞍馬エリアから離れて東山あたりをぶらぶら、行ったことのなかった法然院に行き、六波羅蜜寺で空也上人を見てきました、いつ見てもかっこいい念仏人。そして京都国立近代美術館にも行きました。

↑こいつは法然院で見つけた、ランニングマン狂いの男。

神話っぽい鳥居

次の日は朝から伏見/深草に。これは大岩神社という知る人ぞ知る神社、近代日本画の京都画壇で人気だった堂本印象デザインの大きい石の鳥居!↑大岩神社は昔に廃墟申請された?らしいので、正真正銘の廃墟神社だそう。ドラクエとはまた別の不思議な冒険に旅立つことができそうな不思議鳥居。そして北に向かって、同じく印象作の東福寺法堂、天井の龍画を見た↓。東福寺は静かだったけれど、道中の伏見稲荷大社が観光客すごかったな。

かわいい前歯

結局5日に大変なことが起こらなくてよかった!今度京都に行くときはもっとゆっくりしよう。

おわり

京都国立近代美術館コレクション展より

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