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生活雑誌に“センスの良い”画家、パウル・クレーの天使が!センスってなんだ、、、【アート】【自己紹介】

「センスのいい人は、何が違う?」

この前本屋さんをぶらぶらしていたら、こんな雑誌があった。

クレーだ。クレーの《忘れっぽい天使》だー。
爽やかな青色地の上に佇むかわいい天使。
20世紀スイスの画家、パウル・クレーが晩年手が動きにくくなったために、シンプルな線で描いた《忘れっぽい天使》という作品。

「センスのいい人は、何が違う?」
うーーん。巨大な違和感。センスの人なのだろうか、クレーは。

気になって、中身をちょっと見てみる。

あの人はセンスがいい、というときの“センスがいい”とは、いったいどういうことなのでしょうか。
それは単に「感覚が鋭い」とか「感度が高い」といった感じる能力の高さだけではなく、まわりの人からの「感じがいい」「趣味がいい」という好印象を伴っていることが多いように思えます。
さりげなく美しかったり、無理していなくてもかっこよかったり。「センスのいい人」は、押し付けがましいところがなくて、自然体で素敵な人。Better Lifeのお手本になるような人なのではないでしょうか。
漠然としているけれども確かに何かが違う、“センスがいい”ということについて、ライフスタイルからファッション、カルチャーまで、さまざまな角度から探ってみることにしましょう。これまでに特集してきたコンテンツから、「センス」「エレガンス」そして「スタンダード」をキーワードにした読み物を、一冊にまとめてお届けします。

センスが良い人になったらもちろん嬉しいし、良くしたい。でもクレーの絵を見ている時の感じと、センスが良いと思って何か行動する時の感じって、なんか違うような、、、何かモヤっとするものがあります。センスとは、、、

緊張感のある絵でも
センス?
かわいい?

表紙の説明はこんな感じでした。

素朴で奔放な鉛筆の線に捉えられた、喜怒哀楽に溢れた神の御使い。こんな人間味に溢れた天使たちが、センスという名のギフト、あるいは育むための日々の経験を、私たちに運んできてくれるのかもしれません。

素敵な絵であることには間違いないんだけれど、クレーの音楽への造詣とか、バウハウスとかナチスからの亡命とか、、、そういうことを考えていると一概に「センス良い」で憧れるような人にはなかなか当てはまらない。

でもしかし!

こういう人こそセンスとか、かわいいとか単純な言葉でまとめたい!と、ここまでの態度と180度違うことも同時に考えているところがなすにきびの面白いところなのです。

クレーの「造形思考」。音楽とか哲学とか抽象化とか、、、クレーの創造についてのとてつもない追求が嫌というほどわかる(チラ見しかしたことないけれど、今度頑張って読みたい!)。素晴らしい過程を踏んでいるんだろうけれど、それで完成しているクレーの絵って結局率直に「かわいいなーー」ってなる。

かわいいをクレーを狙っていたのかな?狙っていずともかわいいの自認はあったのかな?流石にあってないとおかしいくらいのかわいさ。なすにきびは結局そういうかわいさとか、かっこよさとかをシンプルに受け止めてただただ楽しみたい。美術に対してそういう姿勢も取りたいなーと思ったり。クレーってちょっと深く語られがちなところもある気がするし。

詩と音楽
クレーと共通点も多いミロ
クレーよりかは感覚派?

東京都美術館で回顧展開催中のジュアン・ミロに対しても同じことを思ってる。とりあえず「かわいい」と叫びたい。日本美術を「ゆるカワ」と楽しむことももちろん好き。

話が脱線してしまったので戻すと、ニュアンスが少し違えど「センスが良い」も「かわいい」と同じくらいの勝手感を持っていると思う。なんかぶつぶつ難しいことを言っているクレーをノールックで蹴り飛ばしているような、、、ひどくもあり、ちょっとの気持ちよさもある。サディスティックな意味ではなくね!

同じく音楽的なカンディンスキー。かわいい。
カンディンスキーはセンスですか?

雑誌ではセンス=感覚と書かれている文があったけれど、確かにおんなじ意味だ。でもなんでだろう、センスの方が鼻につくというか。クレーに対しては「センスが良い」よりは「研ぎ澄まされた感覚」とか の言葉をあげたい気もする。

ちょっと難しさが漏れてしまってるクレーの絵。
にしてもかわいい

自分だけでしょうか、なんだか「センス」という言葉にまた変わった違和感を感じてしまうのは。母国語じゃないからこその違和感なのかな。おんなじように「美術」よりも「アート」ってちょっと恥ずかしい、日本人。

マティス展より

ちなみに画家でいうと雑誌の続きでは「私がセンスがいいと思う人」でアンリ・マティス、「大人のエレガンス」でクロード・モネが名前にあがっていた。なんかクレーより、マティスの方がセンス感ある感じもする。いい意味で!

マティスの切り絵シリーズ
もちろんかわいい。センスの感じもする。

もちろん画家だけじゃなく、ジェーン・バーキン、長谷川町子、飯島奈美、コレクターのペギー・グッゲンハイムまでと、さまざまな業界の著名人がセンス人として紹介されていました。センスだなー!と思う人からセンスかなー?と思う人まで。もしかしたら自分のその人への理解度とか、愛とかで違和感に差があるのかもしれない。個人的にはクレーがやっぱり大違和感。

アーティゾン美術館
かわいい代表

他にもレコードとかファッションとかの紹介もあって、面白かったです。ごちゃごちゃ言いつつ、実のところ、お金がなかったので、立ち読みで大体把握しました、ごめんなさい。

ロバート・キャパが撮影したマティス

センスという言葉の話。なすにきびは、芸術家の作品を安い一言でまとめるのは多少モヤっとしつつも、そういう直感的な見方からも生まれるものがあって楽しいよね!というスタンスで勝手なことを言っちゃいたい、そういう自己紹介でした。

そんな感じで勝手な記事ばかりなのでよかったら見てね。

おわり

ところで、クレーの回顧展、行きたい!






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なすにきび...勝手美術 偏った美術愛ですが、面白いなと思っていただけたら、いいねフォローなどよろしくお願いします。大変はしゃぎます。