「横浜キャノンイーグルスvsトヨタヴェルブリッツ」戦を観戦!!/日産スタジアム
2025-26シーズン、推しの横浜キャノンイーグルス(横浜E)応援のため、日産スタジアムへ。第13節トヨタヴェルブリッツ(トヨタV)戦を前にした横浜Eの成績は、ディビジョン1全12チーム中10位と絶不調。前節で首位の神戸スティーラーズ(神戸S)から金星を挙げるなど浮上のきっかけを掴みつつありましたが、中位から下位グループでの混戦から抜け出しきれない苦しい順位でこの一戦を迎えていました。
横浜Eを5年間率い、クラブ史上初のベスト3などの躍進を支えた沢木敬介監督が2024-25シーズン限りで退任し、2025-26シーズンからは、元オールブラックスのレオン・マクドナルド氏が新ヘッドコーチに就任。ヘッドコーチが変わったことによるチームの変革期・過渡期という土台の揺らぎに加え、主力選手の相次ぐ負傷離脱という不運が重なったことが、近年の低迷の大きな原因と言えそうです。
特に、チームの攻守の要であるファフ・デクラーク選手が、開幕戦での負傷をはじめ、シーズンを通して怪我による離脱やコンディション調整に苦しみました。シーズン幕開けとなる開幕戦で負傷しチームを離脱。司令塔でありチームの精神的支柱、そしてアタック・ディフェンス双方の核である彼の復帰は3月までずれ込みました。シーズン序盤から中盤にかけての最も厳しい戦いの時期に、世界最高峰のスクラムハーフを欠いた穴は埋めがたく、チームは安定したゲームメイクや流れを掴むのに苦しみました。3月に復帰してからは圧倒的な存在感やハットトリックを記録するなどの活躍を見せたものの、上位チームとの力の差を埋めきれず、順位を押し上げるには至りませんでした。
デクラーク選手は2024-25シーズンやさらにその前のシーズンでも、怪我による離脱を経験しています。横浜Eに加入して以降、主力としてチームを牽引してきた一方で、度重なるなる負傷や手術による離脱と復帰を繰り返し、チームの戦い方やシーズンを通した安定感にも少なからず影響していた印象は否めません。2025-26シーズンの横浜Eは、最終的に6勝12敗の10位という結果に終わりました。来日以来のファンとして、彼の不完全燃焼はとても残念です。彼は日本での4年間を経て、家族のいる母国南アフリカへ生活の拠点を移し、国内のクラブチームを新天地としました。まずはそこでしっかりとコンディションやパフォーマンスを整え、再び南アフリカ代表入りを狙うようです。
一方、同じ南アフリカ出身のジェシー・クリエル選手は横浜Eに残っています。2025-26シーズンにはイーグルス史上初となる外国籍選手としてのキャプテンに就任し、チームを牽引しました。キャプテンを務めたシーズンが厳しい結果に終わったこともあり、横浜Eでリーグ優勝を成し遂げるまでは日本を離れないと公言しています。南アフリカ代表と横浜Eでのキャプテンの座を両立させながら、それぞれのシーズンを途切れなく年間を通して戦い続ける二毛作的なスタイルを維持。世界トップのコンディションを保ち続けなければできない、非常にタフな両立モデルです。
横浜Eは、デクラーク選手の退団およびチームの立て直しを図るため、2026-27シーズンに向けて大幅な戦力増強を行いました。世界的スーパースターの退団は痛手ですが、レオン・マクドナルドHCが考える戦略を実現させるべく、オールブラックス経験者をはじめとして前線(LOやPRなど)が一挙に補強されました。
新生イーグルスに乞うご期待!


















2026.03
