感想短歌「よむよむ」〜創作大賞編〜その6
おはようございます。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
創作大賞の作品を読んで、感想を短歌で詠む試み、「よむよむ」をしております。
上記の記事にコメントいただいた方、本当にありがとうございます。お預けいただいた作品を並行して読んでいます。読了後、短歌を準備できた方から3人〜4人ずつ掲載します。(コメント順ではなくて申し訳ありません)
それでは皆様の作品と短歌を合わせて紹介いたします。
読者の方は、短歌を読んで「どんな話だろう?」と気になってもらったらこんな嬉しいことはありません。ぜひリンク先の素晴らしい作品をお楽しみください。
えむのマイトン|路地裏で遊ぼうさん
【エッセイ】 レゴ遊びはうまくならない
神様に見つかる前にそれぞれの過去のかけらで線路を作る

レゴが完成に近づくと壊したくなる、という気持ちからご自身の人生を内省するエッセイ。その気持ちは、バベルの塔のように神様に見つかって壊されないようにするからかもしれません。過去がありながらも、今、仲間と一緒に築き続けていることを感じました。縦に積んだら壊れるのなら、横に永遠の線路を作ってみるのはどうかな、という思いで詠ませていただきました。
彩野リィさん
ひらがなに沼って
足元のマス目をほどいていつもとは違うあなたに連れ去られたい

「いろはにほへと」の文字そのものを観察し、その存在の愛しさについて考察する作品。普段使っているひらがなに目を向けることは簡単なことではありません。文字そのものを飛び越えて、いつも「意味のあるもの」として見てしまうからです。意味(=原稿用紙のマス目)に縛られた文字を丁寧に解放してあげたら、文字の方から違う世界に連れ去ってくれる、そんなことに気づかせてくれました。(ちなみにいつもは一行で短歌を書くのですがマス目にできるだけ合わせてみました)
ヤスシ◆放課後ライティング倶楽部さん
妻に煽られ、女子大生に刺され、美容部員に救われる
手のひらの上で転んで発芽して君に向かって向日葵が咲く

イケおじの美容奮闘記……かと思いきや、愛にあふれたエッセイでした。いつもそばにいる奥様の言葉から奮起することがすでにキュンとします。若い頃からモテてきたヤスシさんが奥様の手のひらの上で転がされている、むしろ自ら転がっている様子が可笑しく思えました。花が咲いてもそれは奥様という太陽に対する向日葵(ヤスシさんはパッと華やかな向日葵のイメージです)なんだろうな、という思いで詠ませていただきました。
今回は以上です。
「よむよむ」もその6まで来ました。皆様からのコメントや短歌の感想記事がとても励みになっておりまして、大変ありがとうございます。お返事が滞っててしまい申し訳ないのですが、ゆっくりお返事しています。
「よむよむ」はまだ受け付けております。そろそろ自分の作品を書かなければという危機感にとらわれ始めました。もしかしたら締め切るかもしれないので、ご希望の方は、お早めに(書き終えてなくても、予約という形でも構いません)コメント欄に書いていただいたらと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
引き続きよろしくお願いします。
(参考)亜麻布の最近の短歌
月よりは近いだろうけど念のため四十三回折って送るね/亜麻布みゆ#遠距離短歌#短歌#tanka pic.twitter.com/D9K5T7s5xd
— 亜麻布みゆ|言の葉みゆフィーユ (@amanumiyu) April 17, 2026
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