📘司法書士ママのやさしい法律教室②登記簿ってなんだろう
🍁秋の夕暮れのおはなし
秋の夕暮れ。
庭には、やさしい光と落ち葉のかさかさした音がひろがっていました。
けんたとゆうたは、手のひらいっぱいに落ち葉を集めながら、おしゃべりをしています。
「ねぇママ。よく“登記簿”って言ってるけど、それってなに?」
「なんか、むずかしい言葉〜。」
ママはほうきを止めて、にっこり微笑みました。
「ふふっ。登記簿っていうのはね、“土地や建物の名札(なふだ)”みたいなものなのよ🏡
“この土地はだれのものですよ”って、国がきちんと記録しているの。」
パパは目を丸くして言いました。
「へぇ〜。おうちに名札があるなんて、おもしろいね!」
「そうなの😊 しかも“だれのもの”だけじゃなくて、“どんな約束で建てたのか”も書いてあるの。」
「やくそくって?」とゆうたが首をかしげます。
ママはやさしく答えました。
「たとえば、おうちを建てるときに“お金を少しずつ返していきます”って約束したら、そのことも登記簿に書いておくの。“このおうちは、そういう約束がついていますよ”ってわかるようにね🌿」
パパはうれしそうに笑いました。
「なるほど〜。登記簿って、“おうちの名札とメモ帳”がいっしょになった感じだね!」
「ぼくのゲームにも名札つけようかな。“けんたのです”って!」
「ぼくは、おもちゃ箱につける〜!」
レオくんが、ちょこんと顔を上げました🐢
「……じゃあ、ぼくもキャベツに“レオくんの”って書く🐢💚」
けんたは、ママをちらっと見てから、ちょっと得意げに言いました。
「ふふっ、それはね、“レオくんのだよ”って、ちゃんとみんなに伝えるためのしるしなんだ☺️」
レオくんはキャベツを見つめて、小さくうなずきました。
「……“レオくんの”って書いたら、キャベツがうれしそう🐢💚」
ママとパパが顔を見合わせて笑いました。
秋の風がふわりと吹いて、レオくんの甲羅に金色の葉がひとひら舞い落ちます。
みんなの笑い声が、夕暮れの光にやさしくとけていきました🍂🌕
🌸ママのまとめ
登記簿は、土地や建物の“名札”のようなものです🏡✨
そこには「だれのものか」だけでなく、「どんな約束がついているか」も書かれています。
たとえば、おうちを建てるときにお金を借りたら、
「きちんと返します」という約束(=抵当権)も登記簿に記録されるんです💡
登記簿を見れば、その土地や建物の“いまの姿”がわかるようになっています。
そして、その登記簿を守っているのが――
“法務局(ほうむきょく)”なんです🍁
登記は、みんなが安心して暮らせるようにする大切なしくみなんですよ🌿

📘 対応する登記コラムはこちら 👇
👉 📘司法書士ママの登記コラム② 登記簿と法務局のしくみをやさしく解説
登記簿はどこで見られるの?
どうやって書きかえられるの?
ママが、法務局(ほうむきょく)と登記についてやさしくお話しします🏠
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👉 ✨司法書士ママのやさしい法律教室①🎃いたずらと契約のひみつ
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👉🏡司法書士ママのやさしい法律教室③土地や建物の“持ち主”ってだれ?
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「司法書士ママのやさしい法律教室」は、
ママ・パパ・けんた・ゆうた・レオくんの家族が登場して、
日常の出来事から“法律や登記”をやさしく学んでいくお話です🍂
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🌿司法書士ママ|みか
平成19年司法書士試験合格。
売買・相続などの不動産登記や会社・法人登記に15年以上たずさわっています。
家族の物語とともに、法律を“絵本のようにやさしく”お届けしていきます🍃
🐢レオくんからひとこと
「ぼくも、まいにち けんたくん・ゆうたくんと まなびちゅう🐢💚」
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