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②オンライン英会話を2年続けた私が、突然の海外出張で一言も喋れず絶望した話【後編】

​こんにちは。製造業で働く、リーダーママの莉子です。

このnoteでは、忙しい毎日の中でコツコツ続ける「私の英語奮闘記」を中心に、仕事や家事、美容のちょっとした知恵やリアルをゆるっとシェアしています。

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前回の記事では、空港の入国審査からホテルのチェックインにいたるまで、言葉が出ない自分にものすごくショックを受けたお話をしました。

​実は出発前、2年間のオンライン英会話は続けていたものの、

「今回は通訳さんもいるし、私自身が英語を話す場面はそんなにないだろうな」

となんとなく気楽に考えていたんです。

ところが、現実はそんなに甘くありませんでした。

​今回は、その日の夜に巻き起こった深夜のカードキーパニックと、翌日のメイン舞台である展示会で味わった、今思い出しても胸がぎゅーっと締め付けられるような苦い経験をお届けします。


​🌙 プロローグ:絶品料理の余韻から、一転して大ピンチへ

​通訳さんたちに案内してもらった高級料理店で、丸テーブルを囲んで最高に美味しい上海料理を満喫した私。

大満足でホテルの部屋に戻り、「いや〜、美味しかったなぁ!」と、さっき撮ったばかりの豪華な料理の写真をスマホで幸せ気分で見返していました。

​荷物を整理して、スマホをベッドの上にポンと置いたまま、「ちょっとそこまで」と部屋の外へ。

……が、ドアが閉まった瞬間、背筋が凍りつきました。

「あ、カードキーもスマホも、全部部屋の中だ……」

​完全に部屋からシャットアウト。

ネットで「ホテルの鍵 開かない 英語」と検索することすらできない、絶望の夜が始まりました。

​🚧 第4のハードル:フロントで放った謎の「I can't in room.」

​すがる思いでフロントへ駆け込み、「鍵が開かない」「部屋に入れない」と伝えようとしたのですが、パニックで単語が1ミリも出てきません。頭が真っ白になりながら、必死に絞り出した言葉はこれでした。

​「I can't in room.」

​一応、私の頭の中では「部屋に入れません!」と言っているつもりだったんです。

でも、動詞が完全に消滅しているので、これを直訳すると恐ろしいことに……。

​「私は部屋の中で、できない(無理)」

​夜中に突然フロントにやってきた外国人が、真顔で「私は部屋の中でできません!」とだけ訴えている状態(笑)。

スタッフさんからすれば、「え……一体何ができないの!?」とホラーだったに違いありません。

当然、「は?」という顔で聞き返されてしまいました。

冠詞もないですね😅

​言葉がダメなら体当たり。

最後はスタッフさんの手を引っ張って自分の部屋の前まで連れていくという、強引なジェスチャーでなんとか状況を理解してもらいました。

​スタッフさんが手を広げながら何か英語で言っていましたが、それすら「たぶん、5分待ってって意味だろうな……」と予測するのが精一杯。

​これって、落ち着いて考えれば、中学校で習うような本当に初歩的な英語で言えるはずなんです。

それなのに、いざその場に立たされると、そんな簡単なことすら口から出てこない。

自分の不甲斐なさに、激しいショックを受けました。

​🚧 第5のハードル:7万人規模の展示会、通訳さんのいない「空白の1人時間」

​翌日、いよいよ今回の海外出張のメイン舞台である展示会へと向かいました。

会場は世界中から人が集まる熱気に満ちていて、全体の3割ほどは英語圏の方々。

​基本的には手厚い通訳さんがついてくれているのですが、ふと、通訳さんが席を外して私1人になる「空白の時間」が訪れました。

​その瞬間を狙ったかのように、うちの技術に興味を持ってくれた海外のお客さまが、私に向かって話しかけてきたのです。

​何か説明しなきゃ。せっかく興味を持ってくれたんだから、この素晴らしい製品の魅力を伝えなきゃ!

そう焦れば焦るほど、喉がギュッと詰まったように言葉が出てきません。

​結局、私ができたのは、あの苦い海外会議のときと全く同じ。

「ただ引きつった笑顔で、ニコニコと愛想笑いをするだけ」でした。

​「私は一体、この2年間、毎日パソコンの前で何をやってたんだろう……」

​2年間、25分間のオンライン英会話にしがみつき、テキストをただ上から順番に読んで「勉強した気」になっていた自分。

その甘さと、実際の現場で何も通用しない現実を突きつけられ、猛烈な後悔と絶望が押し寄せてきました。

​😭 結び:生きて日本に帰れて、本当によかった

​もしも、あのときもっとリアルに使える英語が話せていたら。空港でも、ホテルでも、展示会でも、もっとスムーズで楽しい出張旅行になっていたはずです。

​旅の間中、ずっと自分の英語力のなさに打ちのめされっぱなしでしたが、それでも、片言の英語とジェスチャーをフル回転させて、なんとか生きて日本の土を踏むことができたときは、心からホッとしました。

「まずは無事に帰ってこられて良かった……」それが正直な感想でした。

​でも、私のこの上海での、胸がぎゅーっと締め付けられるような苦い経験が、それまで

「ただ毎日オンライン英会話のレッスンさえ受けていれば、いつか自然と話せるようになるだろう」

と気楽に構えていた私の意識を、ガラリと変える最大のターニングポイントになったのです。

​「今のやり方のままじゃ、絶対にダメだ。でも、じゃあ一体どうすればいいの……?」

正解が分からないまま日本に帰国した私は、ここからリアルな現場で戦うための方法を探して、色々な英語の本を買ったり、アプリを入れてみたり、勉強法動画を検索したり……怒涛の「大・試行錯誤期」へと突入していくことになります。

​私の英語サバイバルは、ここからが本当のスタート。

次回からは、そんな私が迷走しながら見つけ出した「試行錯誤の軌跡」を、仕事や美容の話も交えながら、ゆっくりとお届けしていこうと思います。

​🎁 おまけ:私の上海感動スポット3選

​今回の出張はすべて通訳さんに案内していただいたのですが、どこに行ってもスケールの大きさに圧倒されっぱなしでした!

その中でも、私が思わず言葉を失うほど感動した、おすすめのスポットを写真と一緒にご紹介します。

​🌃 1. 外灘(ワイタン)からの超豪華な夜景

船もキラキラ✨

​「これぞ上海!」という、360度どこを見渡してもキラキラが続く大パノラマ。

まるで毎日がパーティー会場かのような、イルミネーションのオンパレードでした!

平日の夜にもかかわらず、会場は信じられないほどの人、人、人で溢れ返っていて、上海のエネルギッシュなパワーを肌で感じた瞬間でした。

​🏮 2. 『千と千尋』の世界に迷い込む、豫園(よえん)の夜景

赤い建物が多くて圧倒されました😲

​一歩足を踏み入れると、そこは一面「赤」の世界!まるであの『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせるような、幻想的で美しい街並みが広がっていました。

通りにはお祭りの屋台のような食べ歩きのお店がずらりと並んでいて、どこを見ても美味しそうな誘惑ばかり。

ちなみに、どのお料理も基本「爆盛り」で、とにかく量が多かったのも中国ならではの文化なんだな〜と驚嘆しました。

​🦁 3. 部屋中に甘い香りが広がる、チョコの動物博物館

​場所の名前は忘れてしまったのですが、中に入った瞬間から濃厚なチョコレートの甘〜い香りが部屋中に充満していて、それだけで幸せな気分に!

そして目の前に現れたのは、実物大(!?)と思うほど大きなライオンやトラなどの動物たち。これ、驚くことに「全部チョコレート」でできているんです……!

あまりの迫力とクオリティの高さに大興奮して、思わず写真を何枚も撮ってしまいました。

「最後は食べるのかな??」なんて思いながら、上海の芸術センスにただただ感動したスポットです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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それでは、また次の記事で。

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