答えを求める相談と自分の考えが合っているかの相談の違い
新しい年度になると現場に新入社員や中途入社などの人が入ってくる。
その中で、相談や質問を受ける中で、できる、伸びる社員とそうでない社員の違いがはっきりする瞬間がある。
それは、相談する中身や内容の差である。
Aさん こういう事があったのですが、どうすれば良いですか?
Bさん こういうことがあったのですが、こんなふうにやろうと思うのですが、どうですか?
Aさん、Bさんともに、相談や質問をしてくる、という点では、どちらも同じだし、そもそも、確認や質問をせずに勝手に進めてしまう人もいるなかではまだよい。
ただし、Aさんは、状況や状態の共有やあったことを相談してきているだけで、答えを相手に委ねている。本人の中でもしかしたら、ある程度答えや考えたけど、進め方が分からないから相談をしてきているかもしれないが、何か起こった、自分では検討がつかないから、教えて、というスタンスでもある。
毎回、自分の知らないことやったことがないときに、誰かに聞かないと進められない。
Aさんは、今までやったことがない。教えてもらっていない。初めてのケースで、ということで、まるで他人ごと。
いつまで経っても同じ質問、何かあったら人に聞くや周りを頼って成長しないタイプ。
他方、Bさんは、仮に自分にとって初めてのこと、これまでやったことがないことであっても、こうやったらうまくいくかも、こうやったらよいかもを決めて、それが正しいのか、進め方として間違っていないかを考えてそれを聞いてくる。
上司や先輩から、そのときはこうする、そうでなくて、こっちのほうがよいかも、を確認できて、合っていれば良いし、仮にその時は間違っていても、そういう判断をするのか、ジャッジするのかを学び次に活かせる。
今後、何か初めてのこと、新しいことに出会った時に、自分で考えて答えや解を見つけて進むことができる。
仮に、自分しか決める人がいない時に、決めることができる。
いつまでも周りに答えや回答を求めていては、いつまでも独り立ちできない。
だからこそ、質問や相談は、自分の中に解やある程度の道筋を持っておくことが大事であるということ。
それがまったくない、報連相は、もったいない。
