「世界一流エンジニアの思考法」を読んだ社内SEが心がけたいこと3つ
「世界一流エンジニアの思考法」の本を読んだことはありますか?
結構有名な本らしく、多くの方がレビューをしている本です。
今回はたまたまKindleUnlimitedの対象の本になっていたので、私も読んでみました。
簡単な感想を書いていくので、ぜひ気になった人は読んでみてください。
仮説思考を使う
まずは仮説思考を使うことです。
社内SEをやっていても、障害やトラブル発生がすることは起こるでしょう。
そんな時に、あれこれ手を動かすのではなく、まずは考えること。
「今この事象が起こっているのは、システムの構成がこうなっているから、この処理で起こっている可能性が高い?だとすると・・・」
と仮説を立てて、調査してみるのが意外と早いとのことです。
確かに何かが起こった時ほどあれこれ手を動かして、検証してみたくなったり、いろいろ調査をしたくなりますが、まずは落ち着いて手を動かさないこと。
これを読んだ時に衝撃を受けました。
私はつい手を動かしたくなるので、一旦落ち着いて考える時間を用意するようにしようと思いました。
確かに結果として、手をたくさん動かすよりも、仮説を立てて推測をしていく方が効率もいいし、次回似たようなことが起こった時も考え方を活かすことができます。
本書ではコードのエラーでのことをメインに書いていましたが、社内SEでも十分に活かせそうだったので実践してみようと思います。
理解に時間をかける
次は理解に時間をかけることです。
つい働いていると、目の前のことを終わらせるために、とりあえずエイヤで走ってしまったり、まずは終わらせてから考えようとしたりします。
本書では、コードの記載で困った時にコピペして動くものをとりあえず作ることを例に挙げていますが、それだと理解していないので、次の時にもまた同じように悩んでしまうと書いています。
確かに理解をしていないことで結局また同じことで悩んでしまうことになるので、結果として一度のタイミングで理解した方が効率が良かったりすると思います。
どんなに頭がいい人も、最初に理解するのは時間がかかると本書に書いています。
私は地頭がいい人は理解が早くていいなと羨ましく思っていましたが、実際はそうではないようです。
結局最初の理解に時間がかかるのはみな同じで、そこの理解に時間をかけたおかげで次のステップへの道がどんどん見えてくるのだというのです。
地味かもしれないけど、何度もドキュメントを読んだり、見て学んだり、手を動かしてみたりして理解に努める。
一流のエンジニアたちがこうしてやっているのなら、私のような凡人社内SEもやらないわけにはいかないでしょう。
即座にやってみたいと思います。
人を信じる、任せる
最後に人を信じる、任せるということです。
日本だと、管理者は部下のプロジェクトの管理や課題管理などをメインにやっているところが多いでしょう。
しかし、著者の会社での管理者はそのようなことよりも、他のことに力を注いでいるとのことです。
それは、部下のモチベーションを上げることです。
アメリカ特有の文化なのかもしれませんが、1on1の時には、
「仕事は楽しいかい?」
と必ず会話しているようです。
それに対して、YESであれば問題ないし、Noであればその要因を管理者が撤廃していくようです。
これをしてくれる管理者、すごくうれしいですよね?
また、日本であれば部下の管理を徹底しているのも多いです。
部下に対して、あれはどうなってる、これはこの進め方でやってほしい、これは調査しておいて、など管理者が部下に指示を出していることが多いです。
しかし、これだと中々部下の仕事のモチベーションは上がりませんし、中々主体的に取り組むことはできないです。
ただ、冷静に考えて仕事をしているのはいい大人なので、そこまで徹底して管理する必要はないと筆者は教えてくれました。
筆者の会社では、依頼する人はできる人として扱うので、仕事を受ける人も自信を持って仕事ができるし、主体的に取り組むことができるというのです。
日本だと失敗に厳しいので、そこまで任せることはできないでしょう。
国の文化もあると思いますが、私も部下に対しては、ある程度任せて、主体的に取り組んでもらえるような環境づくりをしていきたいと思いました。
最後に
今回は、私が読んだ世界一流エンジニアの思考法の本の感想を紹介しました。
私が頭に残っている3つを紹介しましたが、この本は他にもたくさん学びになることが書かれています。
エンジニアはもちろん、私のような自分では開発しないような社内SEの方、情シスの管理者などたくさんの方に読んでほしい一冊となります。
今はKindleUnlimitedで読み放題対象になっているので、今がチャンスと言えます。
ぜひ気になる人は、今のうちに読んで世界一流エンジニアの思考法を身につけて見てください!
