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「作ってもらっただけ」の社内SEは、職務経歴書に何を書けばいいのか

社内SEをやっていると、ふとこんな不安を感じることはありませんか?

自分って、結局なにができるんだろう

開発はベンダー任せ。
手を動かすより、会議、調整、問い合わせ対応。
新しい技術に触れている感覚はないし、作ってすらいない。

そして転職サイトを眺めたり、職務経歴書を書こうとしたりしたときに、手が止まってしまう。

「職務経歴書に書けること、ほとんどなくない…?」

これは、外注管理中心の社内SEならかなり刺さる悩みだと思います。

外注管理中心の社内SEでも、社内では「このシステムは自分が作った」と言う人もいます。

でも、自分の感覚としては違います。

自分が作ったというより、作ってもらった。

自分が実装したわけではなく、お願いして、調整して、確認して、なんとか形にしてもらったんです。

だから、私は胸を張って「開発経験があります」と言えませんでした。

ただ、「何もしていない」というわけでもないんですよね。。

この中途半端な感覚が、けっこう苦しかったです。

私自身も社内SE時代、外注管理中心の仕事に対して、正直スキルが身についている気がしない感覚がありました。

どれだけ案件に関わっても、結局は人にやってもらうようお願いしているだけじゃないか。

自分で作れる人とは違うんじゃないか。

そんなふうに感じることがありました。

ただ、転職した今から考えると、「作ってもらう」ためにも、それなりのスキルが必要だったと思っています。

  • 要件をヒアリングする

  • 相手が本当に困っていることを察知する

  • ぼんやりした要望を言葉にする

  • 業務をイメージしながら必要な確認をする

  • ベンダーさんに伝わるような資料を作る

  • 社内外の関係者に納得できるように説明する

これは、コードを書くスキルとは全然違います。

でも、システムを前に進めるためのスキルではあります。

この記事では、外注管理ばかりの社内SEが、自分の経験をどう職務経歴書に書ける実績へ変えていくかを整理します。

特に、こんな人に向けて書いています。

  • 社内SEだけど、外注管理ばかりで技術力に自信がない

  • 調整業務しかしていなくて、職務経歴書に何を書けばいいかわからない

  • 「作った」というより「作ってもらっただけ」と感じている

  • 30歳前後で、このままの市場価値に不安がある

  • 転職したい気持ちはあるけど、まず自分の経験を整理したい

結論から言うと、外注管理中心でも職務経歴書に書けることはあります

ただし、そのまま「ベンダー調整を担当」と書くだけでは弱いです。

大事なのは、自分が何を聞き、何を整理し、何を前に進めたのかを言語化することです。

無料部分でも勉強になりますが、有料部分はより具体的な取り組み方法もありますので、興味があればぜひ最後まで読んでみてください。



外注管理ばかりの社内SEは、本当に「何もしていない」のか


はじめに、少し立ち止まって考えてみてください。

外注管理ばかりの社内SEは、本当に何もしていないのでしょうか。

たとえば、こんな仕事をしていないでしょうか。

  • 社内からの問い合わせを受ける

  • 現場の困りごとを聞く

  • ベンダーさんに仕様を確認する

  • 見積もりやスケジュールを調整する

  • 障害時に関係者へ連絡する

  • 原因調査の進捗を追う

  • 運用ルールを社内に説明する

  • 関係部署の意見をまとめる

これらは、目に見える成果物が残りにくい仕事です。

  • 最新のフレームワーク使ってアプリを開発した

  • AWSで環境構築をした

  • 1時間の作業が5分で終わるようなツールを開発した

  • 難関資格を取得した

そういう実績に比べると、どうしても地味に見えます。

でも会社の中では、調整業務を行わないとシステムはできませんし、回りません。

現場の要望をそのままベンダーさんに投げても、良いシステムにはならないです。

また、ベンダーさんの説明をそのまま社内に流しても、現場は納得しません。

障害が起きたときに誰も状況を整理しなければ、混乱は広がります。

つまり、社内SEの調整業務には「翻訳」「整理」「判断」「推進」の要素があります。

問題は、それを自分自身が「ただの伝書鳩」と思い込んでしまうことです。

もちろん、実際に単なる伝言係のような働き方になってしまっているケースもあります。

言われたことをそのまま流すだけ。
ベンダーから来た回答をそのまま社内に転送するだけ。
現場の不満を聞いても、何も整理しないまま終わるだけ。

この状態が長く続けば、市場価値に不安を感じるのは自然です。

実際私も社内SEになりたての頃は伝書鳩状態で自分のやっていることに価値を感じませんでした。

ただ、すべての外注管理が無価値なわけではありません。

自分がどこで考えたのか。
どこで整理したのか。
どこで判断したのか。
どこで認識ズレを防いだのか。

そこを切り出せると、職務経歴書に書ける実績が見えてきます。

無料部分のまとめ


外注管理中心の社内SEは、「自分は作っていない」という感覚を持ちやすいです。

それは正直な感覚だと思います。

無理に「自分が作りました」と言い切る必要はありません。

でも、「作ってもらっただけだから何もしていない」とまで下げる必要もありません。

作ってもらうために、何を聞いたのか。
作ってもらうために、何を整理したのか。
作ってもらうために、どんな認識ズレを防いだのか。
作ってもらうために、どんな業務理解を使ったのか。

職務経歴書に書くべきなのは、そこです。

ここから先では、外注管理や調整業務を職務経歴書に書ける実績へ変換するために、かなり具体的に整理していきます。

具体的には、次の内容を書きます。

  • 「作ってもらう力」をどう職務経歴書に書くか

  • 要件ヒアリングを実績に変える考え方

  • ユーザーの「欲しいもの」をそのまま信じない理由

  • 外注管理社内SEが実績に変えやすい5つのテーマ

  • 職務経歴書にそのまま使いやすい言い換え例

  • これから3か月で実績を作るための行動リスト

外注管理中心の社内SEの職務経歴書の書き方はネット上ほとんど見つかりません。

職務経歴書を書こうとして手が止まっている人には、手が動くようになること間違いなしなので、ここから先の記事もぜひ読んでみてほしいです。


「作ってもらう力」は、職務経歴書に書いていい


外注管理中心の社内SEが一番悩むのは、ここだと思います。

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