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『判断の始まりの場所』〜恋愛の執着が続くとき、なにが起きているのか



「執着とは、自分の基準を外側に預けてしまった構造のこと」


そう言われても、
最初はピンとこないかもしれません。


ですが、
あのゴールデンボンバーの
『女々しくて』を思い浮かべてみてください。





▼ ゴールデンボンバー「女々しくて」MV

ぜひ、この曲を頭の片隅で流しながら(あるいはMVを一度観てから)、読み進めてみてください


90年代を彷彿とさせる
キャッチーなメロディ、裏打ちのリズム、

そして全力の合いの手。


あの曲を聴いている時、
私たちの脳内では面白いことが起きています。



歌詞を丁寧に辿れば、

Aメロでは
徹底的に相手(外側)を監視し、

絶望しています。

でも、サビの爆音とリズムが来た瞬間、


私たちの意識は強制的に
「今、ここ、この体感」という
自分自身の基準に引き戻されます。



あの瞬間、
私たちは一時的に
執着から自由になっているのです。




このnoteでお伝えしたいのは、
あのサビのような「強引な引き戻し」を、
音楽の力に頼るのではなく、

日常の静かな時間の中で、
自分の意志で行うための方法です。

彼から返信が来ない夜、、
SNSで心が激しく揺れる時、、

「私には価値がない」
という感覚に襲われる時、、


過去の原因を癒すのではなく、
ただ「基準を自分に戻す」


その具体的な歩き方を、
これから一緒に見ていきましょう。






改めてお伝えします。


これは、
恋愛の悩みを解決するためのnoteではありません。



誰かをどうにかする話でも、
前向きになる方法でもありません。




これは、
もう十分考えてきた人に向けた文章です。


答えを渡されるほど、
苦しくなってきたあなたのために。




ここで扱っているのは、
「どうすればいいか」ではなく、
「自分がどこから判断しているのか」
という“位置”の話
です。




禅では、
苦しみは
「外に答えを求めた瞬間に生まれる」
と言われています。


執着も、同じ構造です。

好きの強さや、意志の弱さではなく、
判断の基準を外に預けたときに起きる状態。



ここで、
この文章を
正しく理解しようとしなくて大丈夫です。




分かったかどうかより、

いま、
どこに意識が向いているか。


それだけで十分です。




このnoteが扱っているもの、扱っていないもの



もう一段、深堀りすると

このnoteは、
過去の傷を癒すものでも、ありません。




【心理学的アプローチ】
・なぜそうなったか(過去)を見る
・原因を理解して、癒す
・「10歳の時に否定された経験が原因では?」



【このnoteのアプローチ(禅ベース)】
・今、どこに立っているか(構造)を見る
・判断の起点を確認する
・「今、基準はどこから始まっているか?」



───────────────────

具体例で見てみます。

【場面:彼から返信が来ない】

心理学的アプローチ
「なぜ返信が気になるのか?」
「過去に見捨てられた経験があるのでは?」
→ 原因を探す




このnoteのアプローチ
「今、判断はどこから始まっているか?」
「彼の気持ち(外)? 自分の不安(内)?」
→ 起点を確認する



───────────────────

なぜこの違いが重要なのか

原因を理解しても、
基準が外(彼の反応)にある限り、
揺れは続きます。

「過去を癒したはずなのに、
また同じように苦しい」


そう感じているなら、
過去ではなく、
今の基準の位置を確認する方が、
静かになる構造があります。



───────────────────

【こんな人には向きません】
・過去のトラウマを癒したい
・原因を理解したい
・寄り添ってほしい



【こんな人には向いています】
・過去は理解したけど、まだ揺れる
・原因より、今の立ち位置を知りたい
・答えではなく、構造を確認したい


───────────────────

どちらが良い悪いではありません。

ただ、

・過去の理解よりも
・今、どこに立っているかの確認を必要としているなら

このnoteは、あなたのためのものです。

───────────────────


たとえば、こんな場面。



恋愛で苦しいとき、
多くの人はこう考えます。

・好きになりすぎた
・依存してしまった
・私が弱いからだ



でも、
同じような苦しさを
何度も繰り返しているなら。

それは、
性格や努力の問題ではないかもしれません。


起きているのは、

判断の基準が、
いつのまにか外に移動している

という、
とても静かなズレです。



ここから先に出てくる問いは、
答えを出すためのものではありません。


少しだけ、
見ている向きを確かめるためのものです。



たとえば、こんな場面。
「あれ?返信が少し遅いな」
「前より素っ気ない気がする」



その瞬間、
心の中で
何が起きているでしょうか?


彼はどう思っているんだろう
冷めたのかもしれない
大事にされていないのかもしれない


ここで問題なのは、

その考えが
正しいか間違っているか、ではありません。



判断は、どこから始まっているでしょうか?
彼の気持ちからでしょうか?

それとも、
いま自分の中に起きている不安からでしょうか?



SNSを見て心がざわつくときも、
構造は同じです。



理由ははっきりしないまま、
気持ちだけが
ふと動いてしまう。



そのときも、
判断はとても自然に
外側から始まっています。



ここまで読んで、
「理屈は分かるけど、気持ちは止まらない」


そう感じているかもしれません。




それは自然な反応です。



判断の基準は、
意志で操作できるものではありません。


このnoteは、

気持ちを変えようとしたり、
前向きになろうとしたり、
何かを克服するためのものではありません。




多くの人が、
気づかないうちに外に預けてしまった
判断の始まりの場所を、


ひとつずつ
言葉で確かめていく場所です。



この内容は、
すべての人に必要なものではありません。




・恋愛成就の方法がほしい
・すぐに楽になる答えがほしい
・行動手順を知りたい


そう感じている方には、
合わないかもしれません。


ただ、
「どうすればいいか」よりも、
「いま、どこから判断しているか」
それが気になっているなら。



この先では、
答えは出しません。



判断が始まる位置だけを、

静かに
言葉で確かめていきます。


ここまで読んで、
「で、私は何をすればいいんだろう」
そう感じているかもしれません。


でも、この文章は
何かをさせるために書いていません。


なぜなら、
「何かをする」という発想そのものが、
知らないうちに

判断の基準を
外に置いてしまうことがあるからです。


ここでは、
変わるための行動も、
正しい方法も、
用意していません。

ただ、
判断がどこから始まっていたかを
一度、静かに確かめる。


それだけで十分な場所として、
この文章は書かれています。




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