松本のゲストハウスでフリーアコモデーション
2026年3月から4月まで、長野県松本市にあるゲストハウスで住み込みで働きました。
住み込みの仕事やゲストハウス、フリーアコモデーションに興味がある人の参考になれば幸いです。
神戸のゲストハウスでヘルパーをしたときの話はこちら↓
ゲストハウスについて
松本のゲストハウスを選んだ理由
私が今回働いたのは、松本城から徒歩3分ほどの場所にあるゲストハウスでした。

なぜ神戸のゲストハウスの次に、松本のこのゲストハウスを選んだのか。理由は4つあります。
①長野に住みそうな予感と住んでみたいという興味があったから
数年前から「いつか長野に住みそうだな」という感覚があり、海外で働くことも視野に入れつつ、「次は長野かもしれない」と思っていました。「その直感は大事にした方がいい」と大人に背中を押してもらい、松本に決めました。

②英語が使える環境だったから
海外で働くことも迷っていたため、英語環境に身を置いて自分を試したいという気持ちがありました。
実際に働いたゲストハウスは、ゲストの99%が海外からで、日本人はほとんどいませんでした。
③オーナーがシェアハウスを作っていたから
④スタッフの中にシェアハウス運営に関わる人がいたから
神戸のゲストハウスの記事でも触れましたが、シェアハウス事業に興味があった私にとっては、面接の時点で強いご縁を感じました。オーナーも私の考えに興味を持ってくださり、その場で採用していただきました。

松本のゲストハウスの働き方
シフトが存在せず、スタッフ同士で働く日を調整するスタイルでした。
仕事は2種類。
■清掃担当
11時から16時の間に清掃をする。16時に間に合っていればどんなスピードでやっても構わない。(ただし、宿泊者が多いためそこまで余裕はない)
■チェックイン担当
16時から22時ごろまで。22時の消灯対応をしたら就寝してOK。ゲストの質問に応えたり、共有スペースの場づくりをするのがメイン。
休みは週に1日ほどでした。

金銭面について
家賃と光熱費の代わりに労働するフリーアコモデーションだったため、無給です。食費は自費。

ヘルパーの生活
ちょうどシェアハウスを作っている最中だったのもあり、最初は客室やスタッフルームに寝泊まりしていました。後半は、建設中のシェアハウスで寝泊まりしていました。
ゲストハウスで働いてよかったこと
英語スキルが向上した
神戸も松本のゲストハウスも、私以外のスタッフはバックパッカーや留学、ワーホリ経験を持つ英語がぺらぺらな人たちばかりでした。
私は海外旅行が数回ある程度。英語をしゃべりたいパッションはあっても、受験英語レベルでした。
それでも、毎日英語を話さざるを得ない環境だったので、最後の方は自分の伝えたいことがさらっと出てくる瞬間もあって、我ながら英語スキルの向上が実感できました。

ゲストとのつながり
チェックイン担当を担わせてもらったことで、世界中の数えきれないゲストさんと仲良くさせてもらいました。
セルフラブを教えてくれるきらきらゲスト
愛について深い気づきを与えてくれるゲスト
数日仲良くしただけで「あなたは本当に優しい」「愛してるよ」と隣人愛を体現するゲスト
「日本人のリアクションは可愛い」といちいち私のリアクションに笑ってくれるゲスト
私の名前を「so beautiful!」と褒めてくれるゲスト
「あなたの英語とても上手だよ!」「もっとたくさんしゃべって!」「喋ればもっと上手になるから大丈夫!」とブチ上げてくれるゲスト
「下手でも一生懸命話してくれるから素晴らしいよ」と丁寧に拙い英語に耳を傾けてくれるゲスト
お別れの時に「出会えてよかった」とハグをしてくれるゲスト
こんなのが毎日です。
最初の方は英語が話せず孤独を感じることもありましたが、心が救われることも多々ありました。

個性豊かなスタッフとの出会い
スタッフは、私を含めて6人。みんな面白い人生を歩んできた人たちばかりでした。一緒にランニングをしたり、お出かけをしたり、夜な夜なお互いの人生について語り合ったり、とても濃い時間を一緒に過ごしました。
「生き急ぎすぎ」だと言われ、それからは「人生無理に決めない」ということを決めました。

ゲストハウスで働いて大変だったこと
住まいが安定しない
最初はゲストと同じドミトリーで寝泊まりをしていましたが、予約状況によって部屋を移動する必要がありました。スタッフルームや別の客室、さらには建設中のシェアハウスに移動したりと、とにかく生活拠点が頻繁に変わっていました。
慣れない土地に来たことに加えて、自分の寝床と生活スペースが毎週変わるのは、想像以上にストレスでした。

コミュニケーションの気疲れ
雰囲気づくりやコミュニケーションを重視するゲストハウスだったため、常に誰かと関わる環境でした。
寝床も含めて24時間誰かと一緒にいて気が休まらなかったことに加え、英語が拙い私としては、かなり気合を入れてコミュニケーションをとらないといけなかったため、1日の終わりには動けないくらい気疲れをしていました。
共同生活には慣れている方ですが、それでも拘束時間とコミュニケーション量の多さはかなり大きく感じました。

まとめ
約2か月働いていましたが、自分の内面の成長を感じられるとても濃い時間になりました。
大変なこともありましたが「きっとこの人に出会うために松本に来たんだ」「直感に従ってよかった」と心の底から思う貴重な経験ばかりです。
自分の心の声に従って選択し、それを正解にしようともがくからこそ、得られるものも大きいんだと思いました。
次は山小屋で働きます。

