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「一度も怒られなかった」奇跡の6年間。背中で人を動かした上司が使っていた、量子力学的な「共鳴」の魔法

社会人になってからの最初の6年間。
私には、今でも心から尊敬してやまない一人の上司がいました。
その上司は、私に対して「あれをやれ、これをやれ」といった理不尽な指図をしたことが一度もありませんでした。
声を荒げて怒られた記憶も、ただの一度もありません。

では、どうやって部下である私を指導していたのか?
それはただひたすらに、「誰よりも真摯に仕事に向き合う自分の背中を見せること」でした。
当時の仕事は決して楽なものではありませんでしたが、私の心にはネガティブな感情や不満が一切湧きませんでした。
それどころか、「この人のために頑張りたい」「もっと自分も成長したい」と、自然と仕事にのめり込んでいったのです。

大人になり、量子力学や引き寄せの法則を学んだ今なら、あの時の上司がいかに「宇宙の法則」に則った完璧なリーダーシップを発揮していたかが、痛いほどよく分かります。

■ コントロール(指図)の裏にある「欠乏の周波数」
世の中の多くのリーダーは、部下を「言葉」でコントロールしようとします。
「なぜ言った通りにやらないんだ!」「もっとこうしろ!」と。
しかし、この言葉の裏には、量子力学的に見て非常に重く低い「欠乏と恐れの周波数」が隠れています。
「こいつは言わないと動かない(=信頼の欠乏)」「自分の思い通りに動かしたい(=エゴの波長)」というマイナスのエネルギーです。

人は、言葉そのものよりも、その裏にある「周波数(波長)」を無意識に受け取ります。
だから、いくら正しい言葉で指導されても、コントロールされそうになると部下は無意識に反発し、心が離れてしまうのです。

■ 言葉はいらない。最強の指導法は「音叉(おんさ)の共鳴」
一方、私の恩人である上司はどうだったか。
彼は私を無理やり変えようとしたり、コントロールしようとしたりしませんでした。
ただただ、自分自身が仕事に対する情熱や誠実さという「最高に高い周波数」を放ち続けていただけです。

量子力学には「共鳴現象」というものがあります。
振動している音叉の近くに別の音叉を置くと、触れてもいないのに同じ周波数で鳴り始めるという現象です。
上司の「背中」から発せられる、仕事への圧倒的な熱量と、部下への無言の信頼(=アガペー)。
その高く澄んだ波長を毎日浴び続けることで、私の心という音叉が、自動的に「共鳴」を起こしていたのです。

指図されたから動いたのではありません。
上司の高い周波数に引っ張られて、私の内側から「やりたい!」という高いエネルギーが勝手に引き出されてしまったというのが真実です。

■ 「尊敬」というアガペーが、仕事の疲れを消し去る
仕事自体は大変だったにもかかわらず、全くネガティブな感情が湧かなかった理由も、ここにあります。
義務感や「怒られないため(=恐れ)」に仕事をしている時、人のエネルギーは急速にすり減ります。

しかし、「尊敬する人の波長と同調している喜び」や、「純粋な貢献心(アガペー)」で動いている時、人間は宇宙の豊かなエネルギーと直結するため、どれだけ行動しても心がすり減らないのです。

もし今、あなたが部下や後輩の指導で悩んでいたり、あるいは子育てで「どうして言うことを聞いてくれないの!」とイライラしているなら。
一度、相手を言葉でコントロールしようとする「握りしめた手」を開いてみてください。
そして、ただあなた自身が目の前のことに一生懸命になり、人生を楽しむ「美しい背中」を見せてみてください。

相手を変えようとするのをやめた瞬間。

あなたが放つ高い波長が、きっと大切な人の心に静かに、そして力強く「共鳴」していくはずです。あの時の私の上司が、言葉一つ使わずに私の人生を導いてくれたように。

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