ホルモンバランス乱れまくりな私が、それでも元気でいられる理由
「……え、私、さっき何しようとしてたんだっけ?」
キッチンの真ん中で立ち尽くし、冷蔵庫を開けたままフリーズする。
さっきまで仕事や家事でバリバリ決断を下していたはずなのに、今は「納豆を出すか出さないか」すら決められない。
かと思えば、CMのワンシーンで涙腺が崩壊し、鏡を見れば「昨日より10歳老けてない?」という急斜面を転げ落ちている……。
40代。私たちの体の中では、いま、目に見えない大嵐が吹き荒れています。
そう、犯人は「ホルモンバランス」の乱れ。
家族がいても、いなくても。誰かと暮らしていても、一人でも。
この「自分でも制御不能な自分」を抱えて生きるのは、本当に孤独な戦いですよね。
でも、そんな荒波に揉まれながらも、今の私は不思議と、以前よりも「元気」なんです。
今日は、そんな乱れまくりな日々をサバイブするための「大人の知恵」と、少しだけ社会に言いたい本音をお話しします。
1. 男性の皆さんも、ちょっとだけ耳を傾けて!
ここで少し、世の男性の皆さま(そして、この不調を「単なる性格の問題」だと思っている周囲の方々)へ、代弁させてください。
「更年期なんて、ちょっとイライラするだけでしょ?」
「最近、機嫌が悪くて扱いづらいな」
……もしそんな風に思っているなら、それは大きな間違いです!
私たちの体内では、感情を司る物質がジェットコースターのように乱高下し、自分でも制御不能な「脳内の火事」が起きているようなもの。
これ、気合や根性でどうにかなるレベルじゃないんです。
お願いですから、「また始まったよ」という顔をしないでください。
「大丈夫? 何か手伝えることある?」という言葉さえあれば、私たちの脳内の嵐は、少しだけ凪(なぎ)に向かいます。
社会全体が「40代女性の体は、いま変革期なんだ」ということを、風邪と同じくらい当たり前のこととして受け止めてくれたら、どれだけ救われる人が増えるだろう……と思わずにはいられません。
2. 「絶好調」を諦めたら、人生が最高に楽になった
以前の私は、どんな時も「完璧で、元気な自分」でいなきゃいけないと思い込んでいました。 でも、ホルモンバランスの洗礼を受けて、私は秒速で白旗を振ることにしました。
「今日は人間閉店! 本日の営業は終了しました!」
朝起きて、なんだか体が重い。
心がどんよりしている。
そんな日は、無理にエンジンをかけません。
夕飯は手抜き(あるいはデリバリー)、洗濯物は取り込まない、掃除機は明日。
家族がいようがいまいが、「絶好調じゃない自分」にバツをつけない勇気を持つことにしたんです。
100点満点を目指すのをやめて、40点くらいの自分で「今日も息をしてて偉い!」と自分を褒める。
この「諦めの美学」こそが、40代を生き抜く最強のサプリメントです。誰とも繋がっていない、誰の期待にも応えなくていい「空白の時間」を15分でも確保する。そのわずかな時間が、脳のオーバーヒートを冷ましてくれます。
3. 良き理解者と「流行りのカフェ」で毒出し会議
自分一人で抱えきれないときは、無理せず「外部委託」するのも大人の知恵です。
私にとっての最強の処方箋は、同じ悩みを持つ友人や、すべてを肯定してくれる良き理解者との**「ご機嫌取りタイム」**。
あえて、若者に混じって「流行りのカフェ」を予約してみるんです。
キラキラした空間、見たこともない色鮮やかなスイーツ、そして丁寧に淹れられたコーヒー。 「私たち、ここに来るだけで意識高いよね!」なんて笑いながら、最近の体調の悪さ、仕事の理不尽、そして将来への不安を、全部テーブルの上にぶちまけます。
「わかるよ」「私もそうだよ」 その一言があるだけで、脳内の火災報知器はすーっと鳴り止みます。
美味しいものを食べて、たくさん喋って、喉から毒を吐き出す。流行りのスポットという非日常のパワーを借りて、自分の中に溜まった重たい澱(おり)をリセットする。
これこそが、40代に必要な「心のクリーニング」なんです。
4. 荒ぶる魂を鎮める「セルフ除霊」と「プチ旅行」
それでも、街の喧騒すら煩わしいほど心が波立つときは、もっと大胆に自分を連れ出します。
最近の私のお気に入りは、「一人カラオケ」。 誰に気兼ねすることもなく、90年代の懐メロを全力で歌い上げる。叫びたい衝動をマイクに乗せて、1時間後には憑き物が落ちたようにスッキリ。
さらに、週末に**「プチ旅行」**をぶち込むのも効果絶大です。
行き先はどこでもいい。温泉地でも、海辺のホテルでも。 大切なのは「いつもの景色」から物理的に距離を置くこと。
家事や仕事、人間関係という「役割」をすべて脱ぎ捨てて、ただの「一人の女性」に戻る時間。
露天風呂でぼーっと空を眺めたり、知らない街をあてもなく散歩したり。その非日常の刺激が、乱れた自律神経を優しく整えてくれるんです。
「いい大人が……」「贅沢かな……」なんて自意識は、ゴミ箱に捨てました。 40代、ホルモンに振り回される世代にとって、「自分の機嫌を自分で取る手段」をいくつ持っているかが、QOL(生活の質)を左右する死活問題なんです。
5. 「自分への投資」の定義を変えてみる
40代を生きる私たちの「投資」は、もはや「誰かに選ばれるための自分」を磨くことではありません。
断捨離をして、視界に入るノイズを減らす。
3万円のクリームをやめて、納得の1本を浴びるように使う。
気の進まないお誘いは、「ごめん、今日は一人でいたい気分なの」と正直に断る。
これらはすべて、自分を「元気」に保つための、立派な自己防衛であり投資です。 カフェ代もプチ旅行代も、美容整形や高いバッグを買うのと同じくらい、今の私を支える「必要経費」だと思っています。
「世間の普通」に自分を合わせるのをやめて、「自分自身の心地よさ」にエネルギーを注ぐ。 このシフトチェンジができてから、ホルモンバランスの乱れによる波も、「あぁ、また来たね。今夜はゆっくり自分を接待しよう」と、面白がれるようになりました。
まとめ:乱れているからこそ、見えてくる「新しい自分」
ホルモンバランスが乱れるのは、あなたがこれまで一生懸命に人生の舵を取ってきた証拠。 体が「ちょっとペースダウンして、自分を世界で一番のお客様として扱って」と教えてくれている、大切なアラートなんです。
乱れまくりの毎日でも、いいじゃないですか。 流行りのカフェで毒を吐き、一人カラオケで熱唱し、プチ旅行で自分を癒やす。 そんな「図太さ」と「しなやかさ」を手に入れた今の私は、20代の頃よりも、ずっと自由で、元気でいられる気がしています。
皆さんは今日、自分のために笑ったり、逃げ出したりしてあげましたか? もし「今日は溜め込んじゃった……」という方がいたら、ぜひコメントで教えてください。 画面越しに「私もだよ! 明日は美味しいもの食べに行こう!」とエールを送り合いたいと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう。
ルナ
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