⑩【副業人生RPG】とりっぴの冒険|AIと伝説の書〜サイドビジネスメモリー〜episodeⅩ
こんにちはとりっぴです。
こちらは私の副業を振り返る実話RPGの
第10話です。
今回の舞台は、赤き市場(メルカリ)闘技場🚩。
冒険者とりっぴに合流し、共に旅に出ますか?
セーブをロードしますか? ▶︎はい。 いいえ。エピソード➓をよむ? ▶︎はい。 いいえ。前編:幻の「いいね」と悪魔の囁き! 迫るタイムリミット!!

「……やっと、届きやがったか!」
異国🇨🇳の商人アリエク(AliExpress)との取引から2ヶ月。
次元の狭間にロストしたと思われていた
「最後の1品」が、ついに
冒険者とりっぴの手元に姿を現した。
「遅すぎるぜ、ふぅ……。」
安堵と愚痴が入り混じる。
「アリエクのやつ、次からは絶対に、ギルド
『評価』と『口コミ』を隅々まで確認するからな!!!」
冒険者として一つ賢くなったとりっぴは、
すぐさま赤き市場(メルカリ)闘技場へ
その豹柄の装備品を放った。
しかし、現実は甘くない。
「閲覧魔法(ビュー)」は伸びず、
「いいね」の紋章もまばら。
配送遅延の上に誰も見向きもしない、
問題だらけの装備品。
だが、とりっぴの瞳には確信の炎が宿っていた。
「ニッチな装備品ってのは、大衆ウケはしねェ。
だが……『それを心底求めているたった一人』が
現れた時、雷のように刺さるんだ!!」
素人バイヤーながら、
商品の魅力に確信は揺るがない。
毎週末、少しずつ値下げの魔法を唱えても
微動だにしない市場。
「く、くそぉ……、これも売れねぇのか?」
そこで冒険者とりっぴは、月曜日にあえて
「価格を元の値に戻す(値上げ)」という、
常識外れの逆張りの奥義を放った!
――ドゴォォォォンッ!!!
地響きのようなドラの音が鳴る!
『▼ 商品が購入されました』
「よっしゃあああッ!!🔥」🎉🎉🎉
値上げした瞬間に売れるという奇跡! !✨
仕入れ6,000ゴールドの装備が、
13,999ゴールドに化けた! 🎊㊗️

ギルドへの上納金を引いても、現実の口座に
💰10,851ゴールドの利益が叩き込まれたのだ!
「へへっ……チョロいぜ。
よし、追加発注(おかわり)だァ!!」
勝利の美酒に酔いしれる冒険者とりっぴ。
まだまだ在庫を抱えていることも忘れて
浮かれたとりっぴは、
7,150ゴールドを
追加で商人アリエクに支払った。
👳「では異国から品物を運んでくるまで、
またしばらくお待ちくだされ。」
🐦「おう!今度は早く頼むぜ!!」
⚠️仕入れを続ける限り、
いくら売り上げても、全てを売り切るまで
運転資金はカツカツになる。
だがこの時のとりっぴは、次に待ち受ける「本物の試練」にまだ気づいていなかった……。
幻の「いいね」と、スレッド酒場の長老
冒険者とりっぴには
もう一つの大きな悩みの種(在庫)があった。
「おかしい……。『いいね』の紋章は
大量についてるのに、誰も買おうとしねェ!」
とりっぴは、言霊の戦場にある
『Threads(スレッド)酒場』で、
その苦悩を大声で吐露した。
すると、酒場の奥から
歴戦の勇者(通りすがりの長老)が歩み寄り、
凄まじい覇気(オーラ)と共にこう告げたのだ。

「小鳥よ……。『いいね』は幻だ。
奴らに今買う理由はない。
ならば、『今買う理由』を創り出せ」
勇者が授けてくれたのは、
3つの商売の絶対法則(念能力)だった。
⚖️ 【制約と誓約(タイムリミット)】:
コメント欄で、期限を区切って「出品を取り下げる」と宣言しろ。本気で欲しい奴は焦って動く。ダメなら再出品すればいい。
💍 【付加価値の鎧】:
他者を圧倒する美しい写真と、
他にないおまけでライバルと差をつけろ。
🎋 【松竹梅の心理】:
人間は3つの価格帯(松・竹・梅)があると、無意識に真ん中の「竹」を選ぶ。
「す、すげェ……!!
偶然だか、私の値段設定はまさに競合の中央、
『竹』の位置!
いける、いけるぞォォ!!」🔥
究極の選択と、悪魔の囁き
とりっぴは即座に【制約と誓約】を発動!
期限を区切るコメントを放つと、「いいね」をした者たちに一斉に通知の鳥が飛んだ。🕊️
効果は抜群!
すぐさま購入希望者から「現物の写し鏡(写真)を見せてほしい」と接触があったのだ!
「よし! 食いついた!
これはもう売れたも同然だぜ!!✨」
新品未使用。なにせ、異国から届いたばかりで
袋も開けていない完璧な状態だ。
意気揚々と袋を破り、
ワクワクしながら撮影を始めた冒険者とりっぴ。
だが、その時――。
「……え?」
ガク……。
カメラ越しに映った合皮の表面。
そこには、かすかに擦れたような「傷」が、
無情にも刻まれていた。
「マジかよ……あの、たぬき。アリエクめ!!!
粗悪品を掴ませやがって!!」
血の気が引く冒険者とりっぴ。
この傷を報告すれば、確実に客は逃げる。
絶望する冒険者とりっぴの背後から、
番(つがい)が悪魔の囁きを落とした。
『……おいおい。そーんな小さな傷、
言われなきゃ絶ッッッ対に気付かねェよ』
――黙って売っちまえ。
……。

その言葉が、とりっぴの脳内にこだまする。
確かに、このまま何食わぬ顔で写真を撮り直せば、1万ゴールド近い大金が手に入る。
相手も気づかない程度の些細な傷だ。
(……売るか? 黙って、このまま……?)
ドクン、ドクン、ドクン。
喉の奥がカラカラに乾く。
迫り来るタイムリミット。
手招きする1万ゴールド……。
果たして、
冒険者とりっぴが下す「決断」とは!?
【怒涛の後編へ続く!!】
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エピソード11


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