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恐い映画を観た

久しぶりに映画を観た

それも、怖い映画だ
ドールチョメチョメという映画だ
隠し方が大丈夫なのか気になるが
タイトルを出すのも恐い
(色んな意味で)

目を閉じたいという気持ちと
見たいから来たんだろ、という
自分に対するツッコミの板挟みで
スクリーンの端っこを中心に
薄めで見ていた

時折
館内の所々から悲鳴が上がる

ああ、良かった
恐がっている方を見ると
自分だけじゃないんだと
安心する

のも束の間
映画の世界に引き戻される

音やカメラワーク、演出などが
ここを見ろ
これを見ろ
次も見ろと
誘導してくる

いや、待てよ
この見せ方
これをnoteに活かせば…

キャーー!!

そんな考えも新たな恐怖にかき消される

なんだろう
叫び声を書いたら
楳図かず○さんを想像してしまった

むしろ恐がっているおっさん(わたし)の顔の方が
恐いのでは
そんなツッコミを脳内で交えながら
なんとか観続ける


大体、なぜわたしは恐い映画を観に来たのだ
乗れないジェットコースターの順番待ちに
いる気分だ

好きな方にはこの気持ちは
分からないかもしれないが
顔はすましていても
頭の中は

早く乗りたいではなく
早く降りたいだ

そんなわたしは
恐さに向き合いたかったのだと思う

そして映画は終盤に差し掛かる

畳みかけてくる恐怖
体は固まり
その先を見たくないのに
観てしまう

やめてくれ
その展開は
…ああ

終わっ
た…

エンドロール
呆然として立ち上がれないわたし

席から立ち上がり
出口に吸い込まれて行く方々を見て
実はどこかに連れて行かれてるのではと
恐い妄想が膨らむ

帰ってるだけか、良かった

なにはともあれ
わたしは観終えたのだ
それだけで充分なしえた

そして、映画を楽しむ事が出来た

館内で最後の方に出る事になるのも恐い

立ち上がったわたしも同じように

出口へと吸い込まれて行った


最後まで読んで頂きありがとうございます



ねこかっぱ
めちゃくちゃかわいいです
ねこねこむのねこかっぱ様、ありがとうございます



恐怖と相対した時
勇気を持てと教わった
しかし、相対している時点で
勇気があるとも教わった

それでも、恐いものは恐いのだ
だが
感謝の状態にある時、恐さを感じる事は
難しいのではないだろうか

実践してみた

ホラー映画を観ながら
ありがとうを唱えるのは
もはやホラーだが
そのおかげで乗り越えられた事に
感謝したい


感謝で涙腺崩壊した話は
こちらです

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