言葉の伝え方
話し方や伝え方は簡単ではない
わたしはたびたびそう思う
しかし、言葉というものは元来
何かを介してしか伝わらない生物間の
伝達手段として存在するのだと思うので
言葉そのものより
伝わるのは想いだと感じる
例えば、「お母さんのバカ!」と叫ぶ子供
言葉上では、お母さんはバカだと伝えたいのかと
思うが
「お母さんは何で分かってくれないの」
という想いがあるのは想像にかたくない
だめだ、そのシーンを想像しただけで
泣ける
分かり合いたいのに分かり合えない、その
心の揺らぎが生むドラマは
わたしの心も揺らす
想いを伝えるという事は
心が心に呼びかける事だと思う
何かを介して
ここでは、言葉だ
先の子供さんは
いったい、どんな言葉で伝えれば
伝わるのだろう
そこにあるのは想いで
想いを伝えるには言葉が要る
しかし
そこで、理路整然と
自分の気持ちをつらつらと述べられても
お母さんに伝わるのは
この子天才かしら
という事くらいだ
なんという事だろう
「お母さんのバカ!」
と
想いが口をつく
これ以上に伝わる言葉があるだろうか
丁度良いのである
伝わったお母さんは子供にそっと歩みより
抱きしめる
だめだ、なける
わたしは何を描いているのだろうか
しかし、実際には伝わる事は少ないだろう
心と心がそんなに簡単に伝わるのなら
言葉はそんなに発達しない
あー!
おー!
うん
3語で伝わるほど、人間の想いは
単純ではないのだ
共感という
共に感じるという、動きが無ければ
伝わりづらい
感じるは動詞だから動き(Do)だ
ハハハハ歯が痛い
歯医者に行こう
想いを、感じるのは、誰だ
ここではお母さんだ
お母さんが想いを感じるには
心が外を向いている必要がある
考えるではなく、感じる
という事だ(使える動詞は一つだけだ)
子供は、よく感じている
だから、伝える声は荒く、強くなっていくのだろう
お母さんに考えないで
感じとってほしいのだ
だから伝え方は、簡単ではない、とわたしは思う
自分の想いを、伝えたいほど
伝え方は、強くなる
強い想いを受け止め切れない時
ミットからボールは落ちる
けれども、伝えたい方は
伝わってほしいのだ
それはそうだ
(なんというジレンマ、だが
だからこそ伝わった時の喜びがそこにはある)
どちらが悪いでもない
愛が欲しいのだ
以前、愛についての記事を書いた
子供は愛を感じたい、とよく聞く
そう、愛を感じたいのだ
心で
繋がりたい、独りにしないでほしい
だから
大丈夫、一緒だよ
そっと歩み寄り、抱きしめる
それで
丁度良いのである
最後まで読んで頂きありがとうございます
画像はみんなのフォトギャラリーから
使わせて頂いております↩
柔らかいイメージを探していたところ
動きや雰囲気が伝わってくる画像が
素晴らしくて、使わせて頂きました
太楼と春菜子|サラリーマン家庭の親子の伴走様、
ありがとうございます
↪あとがき
・・・
言葉の伝え方を
何一つ書いていない、だと
良いのだ
何か伝わったなら
言葉は想いの伝達手段なのだから
考える事が多い現代では
感じる事を、
感じ方を、
分からなかったりする
わたしが思う
感じる事について書いた記事も
読んで頂けると嬉しいです
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