走る整骨院の先生が教える、変化走の効果とはなにか?②
こんにちは!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
八王子はあいにくの天気ですが、皆さんのところはどうでしょうか?
今日は雪が降る前の走ろうと思って準備していたのですが、雨雲レーダーを見ると20分後から雪が降ると予報が…
仕方がないので40分弱だけゆっくりジョグをしてきたのですが、結局降り出したのは帰ってきてから30分以上あとでした…
行くのやめそうになったのですが、行っただけ良しとしてください。
さて、前回から変化走の効果についてコラムを書いています。
前回は心肺機能を高めるという話でした。
インターバル走に近く、ペースアップ時には心拍数も上がるので、心機能が高めやすいトレーニングになります。
今日はまた次の効果について書きます。
変化走の効果②乳酸再利用能力の向上
変化走の効果の2つ目は『乳酸再利用能力の向上』です。
乳酸は『疲労物質』として認識されていると思います。
その認識で間違いではないのですが、実はこの乳酸は再利用されているのは知っていますでしょうか?
主に無酸素系のトレーニング時、エネルギーをつくる際に発生する乳酸ですが、実は酸素をしっかりと取り込むことで新たにエネルギーをつくるときに使われると言われています。
(グリコーゲンのように直接的な原料というわけではなく、エネルギーをつくる回路を回す燃料の役割のようです)
全力に近いスピードで走ることで、有酸素運動から無酸素運動に切り替わり、乳酸が発生します。
その後、ペースダウンした際に有酸素運動となりますので、この回路(TCA回路と言います)を回しやすくします。
ここで使われる乳酸が少なく、蓄積されてしまうと疲労として現れるのです。
実はこの過程で人は一番多くのエネルギーをつくることができるのですが、このようなトレーニングをすることで、より円滑にTCAサイクルを回せるようになってきます。
ただしペースダウンの時に、ペースを落としすぎると効果は下がるようですので、ジョグよりは早いペースを保つようにしましょう。
(これが実は一番難しいかもしれません…)
LT値以下で走ることで乳酸をそもそも発生させる量を増やさないことと、発生した分はうまくエネルギーをつくる過程で消費できるようにすることで、乳酸の蓄積を抑えることに繋がり、結果最後まで走り切れるということになります。
少しでも疲れにくい身体をつくるために、変化走を練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
(私も明日雨あがったらやってみようかな…)
本日は以上です。
また明日もよろしくお願いします!
