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【実体験】休職して初めて気づいた。「働く」って本当は何なんだろう?

はじめに

休職する前の私は、「働くこと」について深く考えたことがありませんでした。

朝起きて職場へ行く。
仕事をして給料をもらう。
休日は体を休め、また月曜日から働く。

それが当たり前の日常でした。

もちろん仕事には誰しもそうだと思いますが、色々思うところはありましたし、疲れてしまうことが多くありました。
それでも「大人なんだから働くのは当然」「家族を養うためには頑張らないといけない」と思っていました。

ところが、心と体のバランスを崩し、休職することになりました。

職場へ行けない。
仕事ができない。

そんな状況になって初めて、私は「働くって何なんだろう?」と考えるようになりました。

この記事では、休職中に私が感じたことや考えたことをお話ししたいと思います。


働けなくなったとき、最初に襲ってきた不安

休職が決まった直後、私の頭の中は不安でいっぱいでした。

まず心配だったのはお金です。

会社員として毎月給料が入ることが当たり前だったので、

「生活費は大丈夫だろうか」
「住宅ローンは払えるだろうか」
「子どもの教育費はどうなるだろうか」

そんなことばかり考えていました。

さらに大きかったのが、キャリアへの不安です。

同僚たちは今も働いている。
後輩たちは経験を積んでいる。

一方、自分は家で休んでいる。

「自分だけ取り残されている」

そんな感覚に襲われました。

そして何より苦しかったのは、
「働いていない自分には価値がないのではないか」
という思いでした。

今振り返ると、それだけ仕事中心の価値観になっていたのだと思います。


仕事から離れて初めて見えたもの

休職してしばらくは、とにかく休むことに集中しました。

午前はゆっくり家事をこなす。
散歩をする。
疲れたら横になって休む。
ゆっくりとコーヒーを飲む。
読書をする。
気分転換にカフェに行ってゆっくり過ごす。

そんな時間を過ごしていました。

以前の私なら、

「何も生産していない」
「時間を無駄にしている」

と思っていたと自分を追い込んでいたと思います。

でも休職してから回復するにつれて変わってきました。

それまで気づかなかった疲れが少しずつ抜けていきました

また、家族と過ごす時間も増えました。

子どもと一緒に遊ぶ。
学校の話を聞く。
妻とゆっくり買い物に行く。

働いていた頃は「家族のために働いている」と思っていました。

しかし実際には、家族と向き合う時間が十分に取れていなかったことにも気づきました。

仕事から離れたことで、失ったものだけではなく、見えてきたものもたくさんありました


私は「働くこと」に大きな価値を感じていた

休職前の私は、仕事にやりがいを感じていました

理学療法士として患者さんと関わり、
「ありがとう」
と言っていただけることが嬉しかったです。

身体機能が改善したり、自宅へ退院できたりしたときには、大きな達成感もありました。

だから私は、
「働く=お金を稼ぐこと」
とは思っていませんでした。

むしろ、
「誰かの役に立つこと」
「自分自身が成長すること」
「社会に貢献すること」

そんな意味を仕事に感じていました。

だからこそ、仕事には常に全力でした

任された仕事はしっかりやりたい。
期待には応えたい。
患者さんのためにできることは全部やりたい。
中途半端な仕事はしたくない。

そんな気持ちで働いていました。

今思えば、それは私の長所でもあり、弱点でもあったのだと思います。

頑張ることが当たり前になり、
少し疲れていても無理をする。
体調が悪くても休まない。
周囲に頼るより、自分で抱え込む。

気づかないうちに、自分自身を後回しにしていました

そして結果的に、心と体が限界を迎えてしまいました

休職して初めて気づいたのです。

私は仕事が嫌だったわけではありません。

むしろ仕事が好きだったし、やりがいも感じていました。

だからこそ、
「働くことを大切にする」
ことと、
「自分自身を大切にする」
ことの両方が必要だったのだと思います。

以前の私は、仕事ばかりを優先していました。

でも今は、
自分の健康や家族との時間を守りながら働くことも同じくらい大切だと考えるようになりました


休職中にたどり着いた、私なりの答え

休職してから、
「働くとは何か」
について何度も考えました。

そして今の私がたどり着いた答えは、
働くことは、誰かの役に立ちながら、自分らしく生きること
です。

以前の私は、

患者さんのために。
職場のために。
家族のために。

そう考えて頑張っていました。

もちろん、その気持ちは今も変わりません。

ですが、当時は
「自分自身のために」
という視点が乏しかったように思います

誰かのために頑張ることは大切です。

でも、自分が倒れてしまっては長く続けることができません。

休職を経験して初めて、
働くことは誰かのためだけではなく、
自分自身の人生を大切にすることでもある

と気づきました。

今は、

仕事も大切。
家族も大切。
健康も大切。

そのどれか一つではなく、
すべてを含めて人生なのだと思っています。


「稼ぐ」と「働く」は同じではない

休職中は時間ができたこともあり、

副業や投資、情報発信について学ぶ機会が増えました。

その中で感じたのは、
「働く」と「稼ぐ」は必ずしも同じではない
ということです。

私はこれまで、
理学療法士として働くことで収入を得てきました。

そして仕事そのものにも大きなやりがいを感じていました。

ただ、休職してみて気づいたのは、
収入を得る方法は一つではないということでした。

副業。
投資。
情報発信。

様々な選択肢を知ることで、
「今すぐ元の働き方に戻らなければいけない」
という思い込みが少し和らぎました。

もちろん私はこれからも働きたいと思っています。

誰かの役に立ちたいという気持ちもあります。

ただ、
働き方は一つではない。
人生のステージによって働き方が変わってもいい。

そう思えるようになりました。

以前よりも少し肩の力を抜いて、
長く続けられる働き方を考えられるようになった気がします。


まとめ

休職は決して楽な経験ではありませんでした。

不安もありました。
焦りもありました。
何度も自分を責めました。

それでも今振り返ると、

休職したからこそ気づけたことがあります。

私は仕事が嫌だったわけではありません。
むしろ仕事が好きでした。
誰かの役に立てることに喜びを感じていました。

だからこそ、
頑張りすぎてしまったのだと思います。

以前の私は、
「もっと頑張らなければ」
という気持ちで働いていました。

でも今は、
「長く働き続けるために、自分を大切にする」
という考え方に少しずつ変わってきました。

働くことは大切です。

やりがいを持つことも素晴らしいことです。

ですが、
健康を失ってまで頑張る必要はありません。

もし今、休職中で苦しんでいる方がいたら、

まずはしっかり休んでください。
自分を責め続けなくて大丈夫です。

休むことも、人生を立て直すための大切な時間です。

私自身もまだ答えを探している途中です。

でも今は、
「働くこと」と「自分を大切にすること」
その両方を大事にしながら生きていきたい
と思っています。


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私は仕事を続けながら2度のメンタルダウンを経験しました。
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