とうとう萩に行きました②~歩いて食べてのんびりと 202603
萩に到着!
ようやく萩に到着しました!
「は~るばる来たぜ、萩へ~🎵」うーん、字足らず!
飛び上がりたいくらいうれしい……はずなのですが、実際にはたどり着けた安堵感でぐったり。
横浜から萩は遠かったです…。ずっと一人だったので、なおさらそう感じました。

バスは立派な建物の前に着きました。旧藩校の明倫館を模した建物で、一気に幕末の雰囲気です。
ここでメンバー5名と合流。今回はあちこちスポットを見学しながら、のんびり萩をめぐります。
本屋と美容室
まずは重要伝統的建造物群保存地区の浜崎エリアへ。
江戸~明治期の商家が多く残っている街並みを歩き、そのうちのひとつ「本屋と美容室」を見学します。

明治初期の町家をリノベーションして、その名の通り、セレクトブックショップと美容室にしたところ。外から見ると、書店にも美容室にも見えませんが、ガラガラと引き戸を開けて入ると、センスのいい本と雑貨が並んでおり、隣には美容室コーナーがありました。

平積みの本の中に、私のボスの著作を発見!
店員さんに「こ、この本、実は・・・」と伝えると、「ええっ、そうなんですか?私ファンなんです。先生の御本、もう何冊も読んでいます」と、とてもうれしそうに話してくれました。
ボスに伝えようっと。きっと喜ぶでしょう。
併設されているカフェでみんなはコーヒーを頼み、まだ本調子ではない私はピーチティーにしました。あたたかいドリンクを飲みながら、お気に入りの本を探します。ガラス戸越しに広い奥庭が見えて、あけ放つと風の通り道になって気持ちよさそう。心地よさを提供してくれる場所でした。
2反ってどのくらい?
次は築100年の古民家を改築したカフェ、The 34Sassysへ。
靴を脱いで上がります。おばあちゃんちに遊びに来たようななつかしさがあり、ゴロゴロしたくなるのをぐっとこらえました。

オーナーご夫妻が、2反の田んぼでお米を育てている話をしてくれますが、2反がどのくらいの大きさなのかわからず、こっそりスマホで調べる私。
2反は600坪…。うーん、坪でもわからない!さらに調べます。
約2000平方メートル。テニスコート(シングルス)10枚分ほどの広さだそうです。
ようやくぼんやりイメージできるようになりました。個人で耕すにはかなり広そうです。
収穫したお米で奥様がお菓子を作り、カフェで出しているとのこと。米粉ではなく生のお米で作っているのが、大きなこだわりです。

「ふわもちこめかし」をいただきました。一見カップケーキのようですが、生のお米で作ったグルテンフリースイーツ。ふんわりしているのにもちもちした食感で食べやすかったです。
萩往還

ご当地マンホール発見。「萩往還」と書いてあります。
萩往還とは、萩から瀬⼾内海の防府までの、全⻑約53kmの街道のこと。吉⽥松陰先生や高杉晋作といった幕末の志士たちが通った道です。歴史好きにはたまりませんね。
「山口県民は吉⽥松陰をとても尊敬しているので、
名前に先⽣を付けないと失礼に当たる」と聞いたのを守っています。
旅人のルール。「郷に入っては郷に従え!」
ちょうどこの日の午前中に「萩往還ワンデーウオーク2026」という、街道を歩くイベントが行われたそうです。このカフェの前の道なので、参加者たちが立ち寄ってお店は大賑わいだったとか。
マラソンは苦手だけどウォーキングなら好き。萩市民だったら参加したかったなあ。
農泊古民家
カフェの後に、オーナーご夫妻のご自宅も見せてもらいました。こちらも古民家を改築したもので、ご主人が床を張り替えて住みやすくしたそう。
カフェでは奥様の料理力、ご自宅ではご主人のDIY力に舌を巻きました。

3人のお子さんは学校でお留守でしたが、わんこ2匹と鶏5羽がにぎやかに出迎えてくれました。
目の前には、さきほどお話してもらった2反の水田が広がり、井戸水が汲めます。水辺には蛍もいるという自然たっぷりの環境で、ゆったり過ごせそう。
「The 34Sassys HOME」という名前で、一部屋を農泊にしているそうです。民泊をやりたいという参加者が、熱心に質問していました。
ゲストハウスruco
滞在を終えて、この日の宿泊先へ向かいました。とてもゲストハウスとは思えない、おしゃれな内装にキョロキョロ。
地方のスタイリッシュゲストハウスの先駆けとなった、その界隈ではとても有名な宿なんだそう。


押し寿司作り
ゲストハウスのロビーで、めいめいがエプロンと三角巾姿になり、夕食用の調理を始めます。
地元の食材を使って、押し寿司を作りました。フードコーディネーターの方に教えてもらいましたが、力の加減が難しく、なかなか先生のようにはうまくできません。

続いて、山盛りのお刺身と調理用の薄切ポークも登場。
農泊ホストの方からは、デザート用の夏みかん大福の作り方を教えてもらいます。
萩といえば夏みかん。あちこちに実がなっていますが、なりすぎで採り切れないそうです。食べ物が豊かな場所なんですね。
チョンマゲビール

萩の地ビールは、チョンマゲビール。幕末らしいネーミングです。
地元の日本酒は、女性蔵元の八千代酒造が女性向けに出した新酒、ROOM。
どちらも少しいただきました。すぐ酔いますが、一口くらいなら口の中で広がる豊潤さがわかります。

たくさん作り、たらふく食べて飲んで、おなかがパンパンに。
メンバーや地元の方々と交流しながら楽しいおしゃべりができました。
お酒が入ったので、みんな無礼講です。夏みかん大福おいしーい!
夏ミカンを白あんで包んでいて、酸味と甘みのバランスが絶妙。
お開きのあと、泊まる部屋に上がりました。外は冬の寒さなので、夜に宿まで移動せずに済むのがうれしいところ。
萩を目指して乗り物に乗り続けた、午前中の疲れが出たのか、その夜はぐっすり眠りました。
翌日に続きます。
