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武田家滅亡の地を巡る~前田利家、甲府城を行く~

日ノ本で最も激しく、そして哀しく滅んだ家は武田家である。

と儂前田利家は思うておる。

武田家はかつて源氏の棟梁の座を源頼朝様と争った武家として屈指の格の高い家柄じゃ。

そんな武田家は古くからの重臣たちに悉く裏切られ、兵にも見放され武田勝頼の妻子と一部の腹心たちの100にも満たぬ人数で山中に逃げ込み、

武田家起こりの地である天目山を目指すも挟み撃ちにあい、山間に急いで陣を張りそこで果てた。

その地こそ、此度儂が訪れた景徳院と田野である。

この地で最後の当主武田信勝殿と父・勝頼殿諸共に武田家は果てたのである。


ここまで徹底的で、悲劇的な最期は日ノ本の歴史を振り返っても他にないのではなかろうか。
この武田家の滅亡は日ノ本に衝撃を与えた。
同じく信長様と敵対し、窮地に追い込まれておった上杉景勝殿や毛利家・吉川元春殿はいかに死に花を咲かせるかともはや勝ちを諦めたかのような言葉をこぼしておった。
完膚なきまでに滅ぼされた武田家を見て明日は我が身と悟ったのであろうか。

此度は100名城の旅、9城目『甲府城』の感想戦である。

であるが、この旅の目玉は甲府城ではなく武田家終焉の地であった。

故に此度は主に景徳院や武田家に関わる話をいたそうではないか。

いざ参らん!!

甲府城感想戦

此度の日記帳は名城の旅、9城目『甲府城』の感想戦じゃ!!

この感想戦は城についての解説は致さぬ。

甲府城について詳しく知りたいものは解説版を読むのじゃ!!

この感想戦では、城を巡った時の旅行記を記してまいる。

雨で道がぬかるんで大変じゃったとか、

豪雪の日に行ったから行き倒れるかと思ったとか、

2時間半歩いて大変だったとか、

或いは前日まで四日連続演武だったから体が重かった、であるとか、

儂の旅の感動をそのまま伝え、皆々に自らが赴いたが如き体験をお裾分けするのがこの感想戦。

もしや読んでおって楽しめるのはこの方かもしれん。

解説版で城の知識を、感想戦では楽しみ方を伝えてまいる所存である。

では、いざ参らん!!

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現世において、歴史を皆に伝えし儂が、 時たまに好き勝手に語って参りたい。 普段は体裁やら何やら、何か…

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