HSPでだいたい説明がつくことがわかった【自己理解&取扱説明書】
こんにちは。
このブログは、中堅社員〜管理職の、普段の仕事から転職まで
考え方やメンタルを整える内容を中心にお届けしていますが、
今日は中の人である、私自身の話になります。
もともとリアルで私と知り合いの人と
note上で知ってくださった人では
前提情報が違うので受け取り方も違うと思いますが、
お話ししたいタイミングに来たので書いてみます。
ご自身がHSPだという方にとっては、私がHSPについて語ることで
「それは違う!」と感じる部分も出てくるかもしれませんが、
あくまで自分の性格と特性を掛け合わせた解釈で話しているとご理解ください。
自分の記事をジャンルに分けてまとめているので
HSP関連は こちら をご覧ください。
HSPにも種類がある
「敏感な人」「気にしすぎる人」「繊細さん」
というような表現で語られることが多いですが、
HSPは病気ではないので、正式な診断や治療というのはありません。
「声の音量が大きい」とかと同じだと思います。
声が大きいという特性はあるけど、治療するとかいう種のものではなく
本人も周りの人もそれで気をつかう場面もあるけど直すのも難しい、
という感じで。
迷惑な場合だけではなく、それが役立つ場面もありますしね。
HSPについて4つに分類したマトリクス図を見かけることがありますが、
下記の4種類です。
まずは「内向的/外向的」で分かれます。
基本的にHSPというのは内向的な性質なので
外向的なほうのみ特別な名称がついていて
「HSE」と言います。
HSP・・・Highly Sensitive Person
HSE・・・Highly Sensitive Extrovert
日本人の20%がHSPと言われており、
そのうち30%がHSE(外向的HSP)だそうなので、
50人、人間が集まれば
40人が非HSP
7人がHSP
3人がHSE
という感じです。
その2種類のHSPがさらに2分類されます。
HSS(High Sensation Seeking)型と頭につきます。
HSS型HSP
非HSS型HSP
HSS型HSE
非HSS型HSE
英語の表記のとおり、「刺激探求型」という意味です。
例えばHSPは他人との接触で刺激を受けやすく疲れやすいので
1人でいる時間を好む人というのは多いですが、
一人旅が好きだったり、1人で新しいことをやってみよう、となるのは
HSS型の特徴があるそうです。
自分はややこしいHSP
私の場合は、自己診断にはなりますが「HSS型HSE」だと思います。
つまり「刺激探求型 外向的HSP」です。
この文字の並びを見ただけでも繊細なのか、そうじゃないのか、よくわからなくないですか?
外向的HSP(HSE)の人は、比較的他人と関わるのが苦にならないので、
リーダーシップを執るような役目を受けるのがいけるタイプです。
ただ、繊細さんであることは変わりないので「やれと言われたら引き受ける」くらいの感じだそうです。
そこに「HSS型」がくっついてくると
「私、それやりますよ」と、手を挙げたりするらしいんですね。
ほら、私、それですよ。
年齢を重ねるにつれ徐々に引っ込み思案になっていったのですが、
小・中学生の時は、委員や係をめちゃくちゃやってました。
中学校の時は宿泊研修の実行委員、泊まる部屋の室長、
学級委員、学年の運営委員、と兼務。
部活の部長を優先したので断りましたが、職員会議で先生達から生徒会長に推薦されたりしました。
ドラフト一位指名みたいな感じです。
大人になっても、BARをやって人を集めたり
飲み会や合コンで幹事をやったりと、何かを主催するというのは好きです。
これはどういう仕組みかというと、
刺激に弱いので率先して自分が落ち着いて過ごせる環境を作りたいため
自分発信でやるのだと思います。
なので、他人が主催する大人数が集まる催しだと
楽しく過ごせるのか不安になったり、気疲れしてしまったりということもあったり。
HSS型かどうかはわかりませんが、たしかロンドンブーツ1号2号の
田村淳さんもHSEだったと思います。
私もあんな感じです。
外向的HSP(HSE)の人は、繊細だけど他人と関わりたい!というタイプです。
例えて言うと「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」ということらしく、
HSPの専門家の方も、とてもしんどいと思う、と説明していました。
実は今回初めてHSPだと気付いたわけではないのですが、
こういうことを他人に言ってもなんだか「かまってほしい人」みたいな感じで気が引けてしまい、
気にしてもどうにもならないので、そのまま放置になっていました。
ただ、そのまま年月が経過するにつれ、自分を追い詰める気持ちが強く出てきました。
「あなたはどうして○○できないの?!」と自問自答することが増え。
いいかげん、いい年齢なのに。このまま歳を取っていくのかと。
自分でも「行動できないことがある」ことを不思議に思っていました。
また、自分が苦しいだけではなく、周りの人も窮屈な気持ちにさせることがあるのでは?とふと思いました。
自分の特殊性をカミングアウトしないと、一貫性のない行動を不快・違和感と感じる人もいるだろうし、
私が細かくてストイックな部分があるのも特性だと説明しないと
相手にも同じようにしてほしいと強要しているように受け取られることもあるのだろう、と思いました。
(こういうのを気にするのもHSPですかね~)
ずっと、自己肯定感がどうのとか、生まれ育った環境がどうのとか、
なんとか「矯正する」ことを考えてきたのですが、
HSPというのは生まれ持っての性質である部分が大きく、
治そうとして治るものではないので、
自己肯定感や幼少期の影響などにアプローチしてもどうにもならない部分があるような気がしてきました。
HSPだと自認すると苦しさも感じるのですが
ある種の諦めというか、付き合っていくしかないと思うと割り切れた部分もあり、
逆に行動できるようになっていくような気もしています。
自分が感じているマイナス面
思考の量や種類が多い
「考えすぎ」「気にしすぎ」と他人に思われる側面がこれなのですが、
自分は自分のことしかわからないので気付きにくいですが
どうやら一つのことに対して思い浮かぶ疑問や懸念点、検討事項というのが多いらしいです。
思い浮かんでしまうので減らすことも難しいのですが
一つのことに集中して、パッと決めてパッと取り掛かるというのができないです。
動作が遅い一因もここにあると思います。
リスクもたくさん思い浮かぶので、他の人からすると
「反対しているのだろうか」とか「やりたくないんだったらそう言えばいいのに」
などと思われることもあります。
安心安全に進めたいだけなのに、切ないですし、相手にも申し訳ないです。
疲れやすい
学生の頃、社会人になって週5日働いたりできるのだろうか、と心配していましたし、
子供の頃から家族で日帰りや泊まりで外出すると、必ずその後に休息タイムが必要で
帰ってすぐ昼寝をしたりしていました。
なので、出張に行きまくったりスケジュールを詰め詰めにすると
実際にしんどいですし、こなす前から考えるだけで気疲れしてしまいます。
でも出張に行くのも好きですし、人に会うのも好きなので
矛盾した気持ちでそれにも疲れます。
朝から晩まであっちやこっちに行こうとスケジュールを詰める旅行とかも不安です。
それを今まで自分は体力がないとか責めていたのですが、
刺激に敏感なので疲れるのはしょうがないと思うようになりました。
人と仲良くなるのに時間がかかる
「とりあえず仲良くなる」とか「とりあえず声をかける」ということができないので
最初の取っ掛かりを作るというところがハードルが高いです。
なのでSNSでフランクにやり取りをするというのが苦手、
でもクローズドな知り合いだけのSNSでは割と発信する、
でも人とうまく絡めていない気もして「あんなこと発信しない方がよかったかな」と思ったり。
人見知りというか内弁慶というか。
しばらく月日が経ってから「思ったより話しやすい人だった」という反応をされることがよくあります。
このせいでビジネスの面でも、
コミュニケーションが好きな割に人脈が広げられないという足枷を感じています。
外向的HSPなので「人と関わりたい!誰かと会いたい!」という気持ちがあるのに
誰でもいいから孤独を埋めたいという選択はしないので
健全な感じもしますが、つらい時期も長いです。
仕事も人間関係も「価値観が合う出会いを待つ」という忍耐が必要です。
意識が高いのではなく気にしぃなだけでは
これはnoteを書いている中でも感じましたし、
実際に仕事や人付き合いの中でも言われるのですが
「そこまで考えてる人はいないよ」とか
「その話が通じる人は限られそうだね~」と言われることがあります。
褒められているというニュアンスではなく
「独特だね~」という雰囲気を感じ、じゃあ誰にだったら伝わるのかと困惑していました。
これは逆を返すと、自分と同じように考えてほしいと強要しているように感じると
接する人は苦しいだろうなと思いました。
友達もそうですけど、特に私の部下になった人はそこそこスルースキルがないとしんどいだろうと。
もしくはこのこだわりに付いてくる気概があるか。
実際に、私が宴会部長すぎるので
私の送別会の幹事はどの会社でも荷が重そうでした(笑)←仕事の例じゃないのか
自分の勝手な特性でこだわりが強いだけなので、
これが正解でもなんでもないわけなので。
自分も主張を正当化しすぎず、気にしぃだからこだわってるだけ
という自覚を持った方がいいだろうなと思います。
プラスの面もあると思うよ
HSPの人の気持ちがわかる
これは同じHSPだから当たり前といえば当たり前なのですが
なまじ私に外向的な部分があるために陰キャな面が見えにくい時があり、
「違うタイプだと思ったら意外にわかってくれる!!」となることがあります。
私はウェイウェイした飲み会も対応は可能なので
時代が時代なら、ドスコイワッショイでダディダディな雰囲気でも参加してただろうと思います。
でもアクセルとブレーキを同時に踏んでるような人間なので、
集団の中でちょっと過ごしにくそうにしている人や
しっぽり飲みたい人に気付いて、楽しく過ごせているのかと気になってしまったりします。
何かを主催するときも、ガツガツ参加を促すようなことは苦手なので
直前参加もできるようにしたりとか、あらかじめ雰囲気が分かれば伝えるようにするとか
繊細な人が気にしそうなポイントをフォローしたりできます。
内観や自己分析が細かいことを活用してもらったら心強いのでは
HSPの人は繊細であり敏感なので、メンタルの疾患などを治しやすいという特徴もあるようです。
(時と場合によると思いますけど)
私もギリギリのところまで行ったことは何度かありますが、
メンタル不調を食い止められているのは自分の変化や状態に敏感なのと
改善策をとことん調べる細かさがあるからだと思います。
メンタルの話は一例で、他人をなんとかできる自信はないですが、
悩みを放置して長引かせる人は自己理解か解決方法のリサーチが足りないことが多いので
頼ってくれたらいいのにと思うことはよくあります。
ヘンな言い方ですが「悩みを抱えておく自由」もあるんですけどね。
仕事や転職のことに限らず、恋愛でも夫婦問題でも親子問題でも
解決策や作戦を一緒に考えることができるので、
気にしぃで細かいことをうまく活用してくれたら、よい参謀になると思います。
言語化の強みがあるので、本当は自分がこうやって一方的に発信をするよりも
誰かの話を受けてリアクションする方が自分は価値を出せるんだろうなと思っています。
適度に自由を与えるとパフォーマンスを発揮する
会社員がしっくりこないと感じたのも、向上心や独立心というような
カッコいい理由よりも
「単純にHSPだから」と捉えた方が素直でラクなような気がしています。
自分でスケジュールを組めたり適度に休息を入れられる仕事なら
パフォーマンスを出せるだろうなと思います。
それには従量課金とか時間比例という種類のスキルではなく
成果に報酬をもらえたり、信頼関係の構築が大事になってきますが。
会社に勤めていた時も、誰かと一緒に同じことをする業務よりは
新規事業担当とか事業リーダーとか、同じことをしている人がいないポジションが楽しかったです。
自分発信でコミュニティが作れる
そう、今まで申し上げてきたとおり自分が場をセッティングすることは苦じゃないので
コミュニティを作るとか、リーダーシップを執るようなことというのは全く問題ないです。
むしろそれで今までゴハンを食べてきたと言ってもいいです。
繊細さんだからといって気が弱いとか流されやすいというのとは違うので、
宗教に入るくらいなら自分が教祖になってやる!が信条です。
(例え話ですよ)
あと、テイカーっぽい人にも敏感なので、搾取は受けないと決めております。
だから・・・
このフォロワー数で言うことではないかもしれませんが
HSPさんが気楽に過ごせるビジネスパーソンのメンバーシップ
みたいなのを作るのが、単純に有料記事を販売するよりも自分には合っているかもしれない、と思います。
需要があるような気がうっすらしているのですが、どうでしょうか。。。
おわりに
HSPを自覚することで、自分のできないことを認めないといけないという屈辱だったり絶望もありました。
(HSPを悪く言いたいつもりではないのですが)
ただ、そろそろ等身大の自分をきちんと見ないといけないと感じていますし、
いつか、こんな時が来たら、と夢ばかり見ているわけにはいかないです。
副産物として、自分のマイナス面を受け入れて認めると
長所が浮かび上がってきたようにも感じますし、
どうにもならないことで悩むのはやめようというケリもつけられそうです。
そして、これは私の取説でもあるので、
「人と関わりたいけど気にしぃである」ということを踏まえて
仲良くお付き合いいただけましたら幸いです。
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