体を立て直すことにしたアラフォー母さんの決意。
最近、体が重い。
ものすごく太ったとか、誰かに真正面から何か言われたとか、そういう話ではない。
……いや、正確に言えば、夫にはちょこちょこ言われていた。
「運動したほうがいいよ」
「筋肉が落ちてるんじゃない?」
うるさいなあと思いつつ、ぐうの音も出ない。
なぜなら、自覚はちゃんとあったからだ。
ただ、ふとした瞬間に「あれ?」と思うことが増えた。
階段を上がるとき。
しゃがんで立ち上がるとき。
写真に写った自分を見たとき。
お風呂で鏡を見たとき。
あれ、私の体ってこんな感じだったっけ。
そんな違和感が、少しずつ積もっていた。
それが決定打になったのは、5年ぶりの免許更新だった。
新しい免許証と、5年前の免許証を見比べた瞬間、思わず固まった。
丸い。
丸すぎる。
5年前の自分が、思っていた以上にシャープでびっくりした。
いや、正確には今の自分が、思っていた以上に丸くなっていてびっくりした。
もちろん、5年も経てば変わる。
年齢も重ねたし、子どもたちも大きくなったし、働き方も変わった。
でも、変わったのは顔だけではない。
体力が落ちた。
筋力も落ちた。
疲れやすくなった。
そして何より、「自分の体を気にかける時間」が、ずいぶん減っていたように思う。
若いころのように、少し食事を減らせば戻る、という感じでもない。
そもそも、食事を減らす気力もない。
こちらは毎日、仕事をして、子どもの予定を確認して、夕飯のことを考えて、洗濯物をたたんで、気づけば一日が終わっている。
そのうえで、さあ筋トレをしましょう。
食事管理をしましょう。
毎日体重を測りましょう。
……となるほど、私の意志は強くない。
むしろ、意志の弱さには自信がある。
早起きも、ダイエットも、手帳も、思考整理も。
何かを始めては、気づけばふわっと消えている。
そんな私が、最近夫とジョギングを始めた。
会話ができるくらいのペースで始めてもうすぐ2週間。
万年運動不足の足腰には堪えたけれど、気づけば慣れてくるもので。
朝から体を動かした。
その事実があるだけで、今日の自分に小さく丸をつけたくなる。
ただ、ダイエットというと、どうしても体重を減らすことばかり考えてしまう。
もちろん、私も痩せたい。
できればあと少し体を絞りたいし、下半身もすっきりさせたい。
ヒップアップなんて言葉にも憧れている。
でも、今の私が本当に欲しいのは、数字だけではないのかもしれない。
朝起きたときに、体が少し軽いこと。
階段を上がっても、必要以上に息切れしないこと。
写真に写る自分を見て、そっとスマホを閉じたくならないこと。
子どもたちと公園に行ったとき、できるだけ一緒に動けること。
服を選ぶときに、少しだけ楽しい気持ちになれること。
そういう、小さな「軽やかさ」を取り戻したい。
だから、アラフォーのダイエット記録を始めてみようと思う。
ただ、劇的なビフォーアフターは期待しないでほしい。
何ヶ月で何キロ痩せました!みたいな、まぶしい記録にはならないと思う。
たぶん、もっと地味な話で。
今週はジョギングできた。
でも、お酒も飲んだ。
筋トレは一回だけできた。
でも、寝落ちした。
体重は変わらなかった。
でも、少し姿勢を意識できた。
そんな感じの、小さな積み重ねと、生活感たっぷりの記録になる気がしている。
それでもいい。
むしろ、それが今の私にちょうどいいと思う。
ダイエットは、何かを我慢し続けることではなくて、自分の体をもう一度ちゃんと見てあげることなのかもしれない。
アラフォーになって、体は正直になった。
無理をすれば疲れるし、動かなければ重くなる。
夜更かしすれば翌日に響くし、食べすぎればちゃんと残る。
ぐうの音も出ないほど、正直である。
でも、そのぶん、少し整えたときの変化も感じやすいのかもしれない。
まずは、週に何回か体を動かす。
できる日に筋トレをする。
お酒を飲まない日を増やす。
小顔運動も、思い出したらやる。
完璧じゃなくていい。
続いた日を、ちゃんと数える。
できなかった日も、責めずに記録する。
これは、痩せるための記録であり、
自分の体と暮らしを立て直すための記録でもある。
痩せたいというより、軽やかに暮らしたい。
そんな気持ちで、ゆるく、でも少し本気で。
アラフォー母さんのダイエット記録、始めてみようと思うのだ。
▼この記事を書いた人
飲食業からフリーランスに転身した、食や暮らしのメディアに携わるひとり広報×ライター/人と人、人と想い、人とモノをつなぎたい人/イベント企画・サポートすることが好き。
noteでは、仕事・育児・我が家のことを徒然と。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはこれからのZINEの制作費や活動費に使わせていただきます!どうぞよろしくお願いいたします。