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部下育成に悩んでいる方へ。部下の行動特性と能力に合わせて「スイッチング」する技術について。

こんにちは!
人材開発コンサルタント・離職防止コーチのMAKOさんです。

忙しいのに成果が出ない管理職へ。1on1・育成・任せ方を“構造”から整え
て、 部下が自走するチームをつくるヒント をお届けいたします。

先日、
「育成上手なトレーナーになれる
DiSC®スタイル スイッチングマスター研修」

を実施しました。

今回は、その研修でお伝えした
「DiSCの捉え方」と「育成で欠かせないスイッチング」という視点を、少しだけご紹介します。


育成がうまくいかない原因は、能力不足ではない

育成の相談を受けていると、
「教え方が悪いのかもしれない」
「部下の理解力が足りないのかもしれない」
そんな声をよく耳にします。

ですが、実際の現場で起きている問題の多くは、
能力や意欲の話ではありません。

多くの場合、起きているのは
関わり方のズレです。

一生懸命教えているのに噛み合わない。
良かれと思った関わりが、逆に成長を止めてしまう。
こうしたズレを放置したままでは、育成はうまくいきません。


DiSCは「評価」ではなく「理解」のためのツール

研修の前半で扱ったのが、DiSCです。

DiSCと聞くと、
「性格診断」「タイプ分け」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。

ですが、DiSCは
人を評価したり、優劣をつけたりするためのものではありません。

DiSCが見ているのは、
人の行動の傾向やクセです。

たとえば、
スピードや結果を重視しやすい
人との関係性を大切にしやすい
安定や協調を好みやすい
正確さや根拠を重視しやすい

これらは良い・悪いではなく、ただの違い。

DiSCは、
「この人はどんなタイプか」を決めつけるためのものではなく、
「この人には、どんな関わり方が心地よいか」を考えるための共通言語です。


なぜ育成にDiSCが役立つのか

育成の現場で起きるすれ違いの多くは、
行動特性の違いを前提にしていないことから生まれます。

・伝えたつもりなのに伝わらない
・指示したのに行動がズレる
・モチベーションの上げ方が噛み合わない

こうした場面で、
DiSCは「関わり方を調整するヒント」を与えてくれます。

感覚や経験だけに頼らず、
なぜ噛み合わないのかを言語化できる
それがDiSCの強みです。


それでもDiSCだけでは育成は成立しない

ただし、DiSCを学ぶと、
一つの落とし穴にハマりがちです。

それは、
「相手に合わせること」だけに意識が向いてしまうこと。

育成の場面では、
能力や経験の差という現実が必ずあります。

同じDiSCスタイルでも、
新人とベテランでは必要な関わり方は違います。

行動特性だけを見ていても、
育成は前に進みません。


ティーチングとコーチングは「能力軸」で使い分ける

そこで重要になるのが、
ティーチングとコーチングの使い分けです。

ティーチングは、
やり方や考え方を教える関わり。

コーチングは、
相手の考えや主体性を引き出す関わり。

これは性格の違いではなく、
能力や経験段階に応じて使い分けるものです。

行動特性はDiSCで捉える。
スキルや経験値は育成理論で捉える。
この2つを混ぜてしまうと、育成はうまくいきません。


だから必要なのが「スイッチング」

今回の研修のテーマが、
スイッチングという考え方です。

スイッチングとは、
相手の行動特性を踏まえながら、
能力・経験段階に応じて
ティーチングとコーチングを切り替えること。

つまり、
DiSC × ティーチング・コーチングを
意図的に切り替える力
です。

「この人だから、こう接する」
「今の段階だから、こう関わる」

この両方を同時に考えられるかどうかで、
育成の質は大きく変わります。


育成上手なトレーナーとは

育成上手なトレーナーは、
特別な才能を持っているわけではありません。

相手をよく観察し、
状況を見極め、
自分の関わり方を変えているだけです。

育成はセンスではなく、スキル。
だからこそ、学べば再現できます。

最後に|自分のマネジメント力、把握していますか?

ここまで読んでくださったあなたに、最後に一つだけ問いを投げます。

あなたは、自分のマネジメント力の強みと弱みを、
言語化できていますか?

なんとなく、ではなく、
「ここが強い」
「ここは弱い」
と、はっきり言えますか?

さらに言えば、
自分の強みが見える化されたら、嬉しくないですか?

多くのマネジャーは、
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