Qi2 25W対応モバイルバッテリーを徹底比較!どれがおすすめ?
ガジェットブロガーのマクリンです。
iPhone 17シリーズから、新たなワイヤレス充電規格「Qi2 25W」に対応しました!
これにより、ワイヤレスでも有線に迫るスピードで充電できるようになりました!

ひとつ前の「Qi2」ではフル充電まで約3時間かかっていましたが、Qi2 25Wでは2時間前後に短縮。約1時間の差はかなり大きいですよね。
さらに、発熱面も前世代よりしっかり改善されています。
ということで今回は「Qi2 25W対応のモバイルバッテリー」に焦点を当てて比較していきます。
ただ現時点でそんなにたくさんのメーカーからは出てなくて、今回比較するのは「UGREEN」「QIROCA」「EcoFlow」の3つです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
◆YouTubeでも紹介してるので、動画で見たい人はこちら
価格
価格は以下のとおり。
Qi2 25Wという最新規格だけあり、どれも安くはありませんが、その中でもQIROCAは比較的抑えた価格設定。

EcoFlowはやや高めですね。

ディスプレイ
3モデルとも、バッテリー残量を1%刻みでデジタル表示できるタイプです。

LEDインジケーターのようなざっくり表示ではなく、正確に残量がわかるのはうれしいポイントですね。
なかでも印象的だったのがEcoFlow。
ワイヤレス充電時には「Qi2 25W」と表示され、小さく「W」の文字が出てワイヤレス充電中であることを示してくれます。

また、黄色い矢印はデバイス充電中、稲妻マークは本体充電中を示すなど、情報が細かく整理されています。

文字は小さいものの情報量が多く、他の2機種よりも丁寧に作られている印象です。
スタンド
UGREENにはスタンドがありません。

QIROCAはロゴ部分がキックスタンドになっており、金属製でしっかりした造り。

縦置き・横置きの両方に対応しています。
一方EcoFlowは、ディスプレイのフレーム部分をチルトさせるとスタンドになるというユニークな構造。

こちらも金属製で丈夫です。

収納時はまったく目立たず、デザイン的にもスマート。

モバイルバッテリーでこの機構はめずらしく、個人的にもかなり好印象でした。
内蔵ケーブル
3モデルともワイヤレス充電対応ながらケーブルを内蔵しています。
最近のトレンドをしっかり押さえてますね。
UGREEN:編み込み式ケーブルで、ストラップ兼用タイプ。

QIROCA:同じく編み込み式ですが、側面の溝にすっきり収納できる設計。

EcoFlow:紐のようなケーブルでストラップとしても使えますが、やや頼りない印象。

ケーブルの長さは、UGREENが約20.5cm、QIROCAが約24cm、EcoFlowが約17.5cm。

3つの中ではQIROCAのバランスがもっとも良く、収納時の見た目もすっきり。

さらに根元から着脱できるため、断線時もケーブル交換で対応可能です。

保証期間内なら無償交換も受けられるとのこと。安心ですね。
バッテリー容量
3モデルとも公称容量は「10000mAh」ですが、実際に取り出せる「定格容量」で比較します。
定格容量は「一定の条件下で実際に外へ取り出せる容量」のことです。モバ充は「10000mAh」と表記されていても、その数値は多くの場合「内部の電池セル(約3.7V)基準」なんですね。スマホへ実際に給電するUSB出力、例えば5Vなどに変換すると、この電圧変換とロスの影響で、取り出せる容量が小さくなります。この、“取り出せる側”の容量を示すのが「定格容量」になります。
iPhone 17 Proで換算すると、UGREENが約1.3回、QIROCAが約1.5回、EcoFlowが約1.48回分の充電が可能です。
わずかな差ですが、QIROCAがもっとも多く取り出せます。
さらにQIROCAは、液体ではなくゲル状の「準固体リチウムイオン電池」を採用。

液漏れや発火リスクを抑え、安全性を高めています。
実際、穴を開けても液漏れせず充電できるという検証も公開され、安全性の高さが際立ちます。
サイズ
各モデルのサイズは以下のとおり。

UGREEN:約111 × 70 × 21mm(体積 約163.1㎤)
QIROCA:約107 × 70.5 × 22.5mm(体積 約169.7㎤)
EcoFlow:約110 × 71.3 ×15.95mm(体積 約125.1㎤)
Qi2 25W対応モデルは全体的にやや大きめですが、EcoFlowは圧倒的に薄く、持ったときの感触も軽快です。

QIROCAはスタンド部分が少しでっぱっていますが、本体自体はスリム。

ケーブル収納ももっともスマートです。
UGREENはケーブルの飛び出しがあり、ややボリューム感があります。

総合的に見ると、サイズ面ではEcoFlowがもっともコンパクトです。

重量
重量は以下のとおりです。
UGREENはやや重めで、QIROCAも少しずっしりしていますが、重心バランスが良く持ちやすいです。

EcoFlowは220g台と軽量で、携帯性の面ではもっとも優秀です。

ポート
3モデルとも内蔵ケーブルにくわえ、USB-Cポートを1つ搭載しています。
違いはポートの位置。
UGREENとQIROCAは底面にあり、QIROCAはとくにスタンド使用時に隠れてしまうのが少し不便。

EcoFlowは側面に配置され、立てたままでも使いやすい設計になっています。

本体充電
バッテリー本体充電時の入力ワット数は以下のとおりです。
スペック上はEcoFlowがもっとも高出力ですが、実際の本体充電時間は意外な結果になりました…!

EcoFlowは70%までは速いものの、後半で出力が落ち、最終的にもっとも時間がかかりました。
UGREENも同様に後半で出力がしぼられる傾向があります。
一方、QIROCAは20W台を安定して維持し、100分を切るスピードで充電完了!
準固体電池の安全性が、安定した高出力を支えている印象です。
ワイヤレス充電
3モデルともQi2 25W対応なので、iPhone 17シリーズのような対応機種なら最大25Wの高速ワイヤレス出力ができる、という仕様です。
カラのiPhone 17 Proをフル充電まで測定した結果は以下のとおり。

一番速いのがQIROCAで115分!そこからほぼ誤差レベルの116分でEcoFlow。この2つから若干離れてUGREENが130分、という結果でした。
充電器のときは、どれも2時間切ってたので大体それくらいなのかなーと思ってたんですが、QIROCAとEcoFlowに関してはまさしくそんな感じ。
ただモデルによっては100分で終えることもあったQi2 25W充電器よりは、ややマイルドな印象。これは、充電器とモバイルバッテリーの違いが大きそう。
とはいえ、以前のQi2モデルより1時間以上短縮され、ワイヤレスでは十分すぎるスピードです。
充電時の発熱
ワイヤレス充電は、発熱が気になるところですが、Qi2 25Wでは大きく改善されています。
iPhone 17 Proを30分間充電した後の温度は以下のとおりです。



いずれも50℃を超えるような高温にはならず、発熱対策はしっかりされています。
とくにQIROCAはもっとも低温で安定し、準固体電池の特性が奏功しているようです。
また、3モデルともパススルーに対応。
有線出力では、QIROCAとEcoFlowがやや高めの出力をキープしていました。


まとめ
Qi2 25W対応モバイルバッテリー3モデルを比較した結果を、各項目ごとに点数化しました!

合計点は、UGREENが14点、QIROCAが24点、EcoFlowが20点という結果になりました。
正直、EcoFlowが1位になると思っていましたが、結果はQIROCAがトップ!
セルの種類から設計を見直し、細部まで丁寧に作られている点が評価につながりました。
ケーブル収納や質感の仕上げなど、使ってみると細やかな工夫が随所に感じられます。
今回紹介した3モデルのリンクや詳しいレビュー記事は、下記にまとめています。
気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
◆持ち運べるQi2 25W対応充電器はこちらにまとめてます
