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“色”も気にして選びたい┊子ども新聞3社比較

新聞各社の『立ち位置』と子ども新聞の『色』について

新聞って、“色”があると思います。

私の父は長年、新聞社員として働いていました。

だから、子どもの頃から、父から『新聞各社の立ち位置』について教えられてきました。

  • 朝日新聞は「左寄り」(詳しくは後述)

  • 読売新聞は「右寄り」(詳しくは後述)

というのが、世間的にも浸透しているイメージ。
私もこんな感じで、父から教えられてきました。

はるか昔から、政府批判をする新聞に対しての言論弾圧は、世界各地でありました。

やっぱり新聞って、ただの情報源というより、各社が抱く「思想」が色濃く反映されている媒体なんだと思います。

2年前から、朝日小学生新聞を購読し始めたわが家。(2026年5月時点)

ふと、「子ども新聞にも大人の新聞のようなカラーはあるのかな?」ということが気になったので、ざっくりと調べてみました。


まずは大人向け新聞のスタンスを比較

日本の主要な全国紙には、それぞれ“立ち位置”があります。
もちろんすべての記事がその立場どおりに書かれているわけではありませんが、社説や政治・社会面には方向性がよく出ます。

■ 朝日新聞

スタンス:左寄り(リベラル)
主張の特徴:憲法9条は守るべき、原発には慎重、多様性や人権を重視
読者層のイメージ:教育関係者、公務員、文化系、リベラル層


■ 毎日新聞

スタンス:やや左寄り(中道リベラル)
主張の特徴:福祉や教育、格差の問題を重視。平和志向
読者層のイメージ:高齢層、教育や医療分野に関心のある人


■ 読売新聞

スタンス:右寄り(保守)
主張の特徴:憲法改正に前向き、安全保障強化、経済成長重視
読者層のイメージ:会社員、中高年層、保守的な家庭層


■ 産経新聞

スタンス:かなり右寄り(保守・ナショナリズム色強め)
主張の特徴:愛国心、自衛隊、皇室への敬意、改憲推進が明確
読者層のイメージ:右派的思想に共感する層、政治関心の高い読者


■ 日本経済新聞(日経新聞)

スタンス:中道〜やや右寄り(経済実務派)
主張の特徴:政治よりも経済政策や企業活動に焦点。国際的視点
読者層のイメージ:ビジネスパーソン、投資家、企業人


子ども新聞に“色”はある?

一方で、子ども向けの新聞はどうでしょう?

小学生や中高生が読むなら、もっと中立なんじゃないの?と思いますよね。

実際、どの社も「わかりやすく」「偏りなく」が基本方針のようです。
でも、どんなテーマを扱うか、どこを深堀りするかには、やっぱりちょっとした“親新聞のカラー”がにじんでいます。


朝日小学生新聞・朝日中高生新聞(朝日学生新聞社)

発行頻度:小学生新聞は毎日/中高生新聞は週1(毎週日曜)
購読料:小学生新聞 月々2,500円(税込)/中高生新聞 月々1,500円(税込)
特徴:SDGs、ジェンダー、戦争、難民、いじめなど社会的な問題を丁寧に扱う。作文・読書欄・中学受験情報も充実
スタンス:親新聞と同様、リベラル寄りの視点を感じる場面も


毎日小学生新聞(毎日新聞社)

発行頻度:毎日
購読料:月々1,750円(税込)
特徴:教育・生活・環境に寄り添った特集が多い。やさしい語り口で、全体的にバランスのよい印象
スタンス:やや左寄りだが、おだやかで中庸的な記事が多い

読売KODOMO新聞(読売新聞社)

発行頻度:週1回(木曜)
購読料:月々550円(税込)
特徴:図解や漫画で、国際情勢や経済の話題もポップに紹介。防衛や科学技術などもわかりやすく説明
スタンス:基本中立だが、やや現実主義・保守的な切り口も見られる


新聞って、ただ事実を並べてるだけじゃなくて、「どのような事実を、どう伝えるか」に、その新聞社の考え方が反映されています。

子ども新聞も例外ではなく、「親新聞が何を大事にしているか」がじんわり伝わってくる場面があります。

だからこそ、「この新聞にはこういう見方があるんだな」と知っておくことは、子どもにとっても大人にとっても大切な視点。


ニュースを一方向からだけ見るのではなく、違う視点を読み比べることで、考える力が育つような気がします。

……と、言いながらも、うちは一社しか購読していませんが。

図書館には新聞の閲覧コーナーがあるので(大人向け新聞)、読み比べてみるのも楽しいと思います。


「どの新聞をとるか迷ってる」
「子ども新聞の内容をもっと詳しく知りたい」
そんな方の参考になればうれしいです。


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