コーディング、全くわからないけど、マラソントレーニング記録アプリ、できた!
還暦からのフルマラソン挑戦とAIコーチ
これまで走ることとは無縁だった僕ですが、今年の2月からジョギングを始めました。
還暦を過ぎたけど、還暦がきっかけではなく、ある友人の一言で走ることを始めました。
4月には10キロを完走し、来年はフルマラソンを目指します。
そこで、AIの力を借りて、自分専用の「トレーニング記録アプリ」を作ってみました。
ステップ1 ChatGPT に基礎データを入力
年齢・体重・現在の体力レベル・1キロにかかる時間など、自分の基礎情報を伝えました。
ステップ2 来年4月までのトレーニング計画をExcelで出力
するとChatGPTが、週ごとのメニューや距離の積み上げ方、休養日の配置まで、丁寧に組み立ててくれました。
完成した計画は、そのままExcelファイルとして受け取りました。
ステップ3 Google AI StudioにExcelをアップ
そのExcelをGoogle AI Studioにそのまま投げ込み、「このデータをもとにトレーニング記録アプリを作って」と依頼。
あっという間にアプリが完成しました。
Google AI Studio
Googleの最先端AIである「Gemini」を使ったアプリや仕組みを、ブラウザ上で簡単に試作・開発できる開発者向けのWebツール(Web UI)です。
難しいコードをいきなり書く必要がなく、ブログ記事を書くような感覚でAIへの指示(プロンプト)を入れて、形にすることができます。
ステップ4 記録を入れると、優しいコーチが励ましてくれる
記録とコメントを入力すると、優しく頼りになるコーチが励ましてくれる機能も追加しました。
走った距離・タイム・体感を入力すると、AIコーチが「今日もよく頑張りました!」と、励みになるフィードバックをくれます。

ステップ5 走らない日の補強メニューも
走らない日の補強メニュー解説と、その記録入力機能も追加してもらいました。

AIが教えてくれた、二つの可能性
今回の体験を通じて、気づいたことが二つあります。
優しく頼りになるコーチの存在
一つは、AIが本当に「頼りになるコーチ」になれるということ。
記録を入れればすぐに返事が来る。優しく、励ましてくれる。計画通りに走れなくても責めない。
人間のコーチに似た温かさ、でも気を使わなくてもいい気やすさ。
そんな小さなやりとりの積み重ねは、走ることの習慣を強化してくれています。
僕でもできた
もう一つは、コーディングがわからなくても、自分に最適化したアプリが作れるということ。
データを渡して、「こんなアプリを作って」と頼むだけでした。
プログラムの知識はゼロでも、自分の好みで、自分に最適化したアプリができあがる時代になりました。
日本語教師として
僕はニュージーランドの大学で日本語を教えています。
今回のこの試みは、実は日本語教育の課題としてアプリを作ってみたことがきっかけでした。
学習者一人ひとりの回答に応じて、適切で丁寧なフィードバックが届く。
これからは個人に最適化した学びの時代。
ランニングでも、日本語教育でも、根底にある仕組みはまったく同じです。
あなたの関心分野でも、きっと使えます。
コーディングの知識がなくてもここまでできる。
必要なのは、かろやかにやってみる、小さな行動力。
もしピンときたら、ぜひお試しください。
あなたの日常や「好き」が新しく変わる、小さなきっかけになりますように。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日々の小さな気づきや出来事を綴った文章が、あなたのこの瞬間をほんの少しでも照らすことができたら嬉しいです。

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