Photo by
shibawaka555
世の中をリードする人は
世の中(なんらかのコミュニティ)をリードする立場の人は、自分が気に入ったことしかしない。
どの選択肢が最善かではなくて、どの選択肢なら気に入るかで選ぶ。
自分に近い立場の人々の都合を損なわないように、困るのは自分に遠いその他大勢であるのは当然の帰結となる。
それは、
小学校の登校班だろうが、町内会だろうが、
自治体だろうが国政だろうが、
たいした違いはないだろう。
他人の痛みは100年でも我慢できる。
自分の国
美しい国
と言うときに、
語り手のまぶたに浮かぶのはどのような景色だろうか。
その人の原風景は、なんだろうか。
原風景が、都市であるか、農山漁村であるか。
私の原風景は、アスファルト舗装がなされたばかりの紺色の道路。道端には野の花が咲く。
家の隣の納屋には耕運機があり、黒い牛がいた。
川では中学生のお兄ちゃんがウナギをつかみ取りしていた。
1時間毎にバスが運行し、
田舎に住んでいてもこれからは、交通網の発達により発展し、格差のない生活になっていくといわれていた。今太閤が活躍していた頃だ。
田に農薬を散布する日は戸や窓を閉め切り、男性だけが防護服を着て外に出た。女性と子どもは室内で、窓から、農薬で真っ白に霞む外を見た。
立候補地と離れた都会育ちの代議士の原風景はまるで違うことだろう。
今、故郷で稲作に従事する人は後期高齢者たち。
バスの多くはマイクロバスかミニバンで、行き先によっては事前予約が必要だという。
地域包括の区域は広大で、訪問介護の走行距離・走行時間は社会問題になるほどだという。
青い紫陽花の切り花を持って、白いレースの襟の紺色のワンピースを着て、雨上がりのアスファルトの道を走っていた幼い私の写真を思う。
あの頃は、明日はキラキラと輝いていた。
紫陽花の画像をお借りしました。ありがとうございます。
いいなと思ったら応援しよう!
もしもチップをいただけましたら、文章修行の為の書籍購入に使わせていただきます🍀。