富裕層はますます富み、中間層や貧困層はより貧しくなる真の理由とは ピケティの共同研究者による衝撃の研究結果 ◎史上最高レベルの不平等はどのように生まれたのか ◎最高税率が高ければ格差は縮小し、経済も成長する ◎富裕層の租税回避を防ぐ方法 ◎「過剰な富の集中は民主主義にとって、戦争と同じぐらい有害だ」 〈本文より〉 租税回避や自由な租税競争が活発化した結果、程度の差はあれ、大半の国で格差が拡大し、 税制の累進性が低下している。そのため世界中どこでも、次のような切実な課題が表面化 しつつある。選挙で選ばれた政治家が決めた税制により、ごく一部の富裕層の所得ばかり が増え続けるとしたら、誰が民主制度をいいと思うだろう?グローバル化により、その 勝者だけがかつてないほど低い税率を手に入れ、グローバル化から取り残された人々はか つてないほど高い税率を課されるとしたら、誰がグローバル化をいいと思うだろう?も はや一刻の猶予もない。新たな税制、新たな協力形態を早急に生み出さなければ、民主主 義やグローバル化は二一世紀を生き残れない。 〈本文より2〉 格差が極端化するのを防ぐためには、二一世紀の新たな税制が必要だ。本書では後に、 この改革を実現するための現実的な案をいくつか提示する。莫大な資産への課税や多国籍 企業からの徴税、万人に医療を提供するための財源確保や累進所得税の再構築などである。 本書に提示する案が完璧だというわけでもなければ、それ以外に解決策がないというわけ でもない。だが少なくともこれらの案は、精度が高く(その導入について慎重に考察し、 入念に評価している)、透明性に優れ(税負担の配分の変化や各社会階層の所得や富への影 響を誰でもシミュレーションできる)、最新の研究に基づく証拠や理論に裏づけられている。
※2026年8月4日 12:32時点
世界の富裕層上位8人が保有する資産は、 人口の半分にあたる下位36億人の資産とほぼ同じ! ? 富裕層が富を独占し続ける狡猾な仕組みは? 貧しい人がますます貧しくなる残酷な実態は? 触れられなかったタブーに池上彰が斬り込む! 2016年12月16日、フジテレビ「金曜プレミアム・池上彰緊急スペシャル! 」で放送され、大反響を得た高視聴率番組の書籍化! ! ミリオネアなんてまだまだ。世界には資産1100億円以上持っている“ビリオネア"が相当数いることが判明。大富豪のイメージの強いドナルド・トランプ氏など、全米長者番付ではなんと100位にすら入っていない! そんなアメリカでは“お金持ち"が市を作ってどんどん独立していた! そこで、池上彰はウォール街に飛び、瞬時に富が富を生む現場を緊急取材! また、トランプ氏の意外な節税対策が紹介され、スタジオ中から驚きの声が。その対策にはある動物が使われていた! 一方“総中流社会"と言われた日本では生活保護受給者が毎年増加し、その影響を子どもたちが受けている深刻な実態が明らかになる。貧困家庭では、子供に十分な教育を受けさせることができず“教育の格差"が生まれてしまっているのである。そうした子供たちはどんな生活を送っているのか?そもそもなぜ日本で格差が広がったのか?安倍内閣の掲げる“働き方改革"で格差は解消されるのか? 格差が拡大している世界へ、池上が緊急提言する。(「池上彰緊急スペシャル! 」フジテレビHPより)
※2026年7月21日 10:35時点