「30万年前からつながるDNA...孫が1歳の誕生日を迎えて思うこと...」心に浮かんできた言葉(097)
こんにちは「てると大吉」です。
ヘッダーは1歳となった頃の大吉。「おもちゃ、離しませんよ~」と、目で語ってます。そんな彼も今年11月で6歳です。大人(成犬)になったね~。
さて、大吉ではなく、孫が1歳の誕生日を迎えました。この区切りに「つながる命」についての気持ちを綴りたい。そう思ったとき、友人がプレゼントしてくれた新書『人類の起源』を思い出しました。
帯には「古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。」とあります。
かなり専門的な内容で、全てを理解できたわけではありませんが、なんとなく知っているつもりのことが、新しい知識としてクリアになっていく感覚はありました。そして、終章の言葉が印象的でした。
そこには、現在使われている教科書には、人類の誕生のあとの歴史が、通史として語られることがほとんどないと指摘された後・・・。
こうした教科書的記述に欠けているのは、「世界中に展開したホモ・サピエンスは、遺伝的にはほとんど同一といっていいほど均一な集団である」という視点や、「すべての文化は同じ起源から生まれたのであり、文明の姿の違いは、環境の違いや歴史的な経緯、そして人々の選択の結果である」という認識です。
2022.2.25 中央公論新社
人類学の視点からみると、現代人(学名、ホモ・サピエンス)は同一に近い均一な集団。文化もその起源は同じ。
それなのに世界は不均一で、争いが絶えず、さまざまな格差もひろがっている。僕たちはそれを選択したのだろうか。
なにかできることはないかと問うてみても、答えはみつかりません。それでも、僕が今日を生きていることにまちがいはなく、この命に感謝することが最初の一歩なのかと感じて、心に浮かんできた言葉を綴ると・・・。
30万年前からつながる DNA
アフリカ大陸から歩み始めた いのち
2026年7月 僕はこの街で
明けゆく空のもと ゆっくりと息をする
心の声に 耳を澄ますし
孤独の井戸を 掘り進める
そして祈る 争いのない世界を
損なわれる命のない こどもたちの未来を
たとえば10年後の社会が、良心とか誠実とか呼ばれるものを信じることのできる社会であってほしい。だから、この暮らしのなかでどんな小さな事でもいいから、僕にできることを探して取り組もう。
世界がどうあろうとも、まず僕は自分に対して誠実であるかと問うてみる。良心にもとることはないと、ふり返ってみる。心の声に耳を澄ます。いつもは無理だけど、ときに背筋を伸ばして、こうした姿勢を意識することが大切だと感じます。
損なわれていい命など一つも無いことを僕たちは知っているはずです。
だから人類は、ときに争いながらも助けあい、30万年という長い時間、命のバトンをつないできたのです。このバトンをここで止めてはいけない。心からそう思います。
今回も読んでいただき感謝です。どうぞよき日曜日を。そしてよき日々を🍃ー2026.7.26ー
