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#121 Xに現れた奇才と「ちいかわ」に見る、収益化における『落差』の重要性

最近、爆発的に伸びているXのアカウントがある。ご存知だろうか?

「長さん」というアカウントだ。

このnoteを書いている時点では、約44000フォロワーとなっているが、まだまだ伸びると思う。それくらいインパクトのあるポストを続けている。

僕が長さんを知ったのは7月末くらいで、あまりのパンチ力に思わず引用リポストをしてしまった。

この時のフォロワー数は確か5千人前後だったのだが、これからどんどん伸びていくと感じた。

そうしたらわずか10日ほどで4万フォロワー超えである。各ポストのインプレッションもエゲツない数字になっている。素直に羨ましいと思う。

ちなみに、長さんからは以下のリプをいただいた。うれし❤️

ミスターTwitterこと田端信太郎氏もこの褒めようである。

素直に羨ましいと思う。俺もこんなふうに言われたい。


長さんの漫画は、「AIイラスト+オリジナル台詞」でできている。これ自体はなんら新鮮味はない。すでに飽和状態になっている組み合わせだ。

しかし、長さんはそこに独自の要素を加えている。それがウケたのだと思う。



この夏の話題といえば、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の大ヒットだろう。

公開わずか14日で興行収入50億円を超えており、すでにメガヒットと言っていい。

また、8月8日からは劇場でボンボンドロップシールを配布するなど、エゲツない飛び道具まで持ち出している。これで更に20億円の上乗せは固そうだし、第3弾、第4弾の特典も出すだろう。100億円は約束されたようなものだ。

僕はちいかわはチラ見程度で真剣に見ていなかったのだが、その世界観に興味を持っていた。

今回の映画を見て、非常に感心したし、これだけ多くの人を惹きつける要素についてわかったことがあった。



令和8年の夏に現れた、Xの奇才と、興行収入100億を狙う映画。

これらのコンテンツには、共通する特徴があると思う。


それは、落差だ。


僕も、落差を活用してうまく行った人間だった。

発信する人、コンテンツを作る人は、ぜひ意識したほうがいいと思う。

それを、簡単に解説していく。



+++++++

長さんの漫画の主人公は、(おそらく)50代の男性会社員である。

管理職で、おそらく課長クラス。それなりの規模の会社に勤務していると思われる。

注目すべきはその風貌だ。七三分けにおっさんくさいメガネ、眉毛はいささか下がり気味で野生味は皆無。色気も迫力もない、まるで風景のような存在として描かれている。

実際の言動も見た目通りで、上司や部下への働きかけは常に75点あたりに終始している。簡単にいえば、当たり障りのないリアクションしかしない。そこに、独自性や発展性などは皆無だ。

だが、それは外から見た印象でしかない。

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