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ECMってどんな英会話?④間違えても会話が続く英会話

前回の記事では、ECMが「少しずつ英語を増やす」という考え方で作られていることをお話ししました。

でも、もう一つ僕が重視していることがあります。

それは、
「間違えても会話が続く英会話」にする、
ということです。


英語が”うまく”話せない理由

英語がうまく話せないのにはいろいろ理由があると思いますが、
その中でも意外と多いのが、
「間違えたらどうしよう。」
という気持ちが前に出てしまうことだと思います。

話したいことはあるのに英語が出てこない。

これって、英会話あるあるですよね。
日本語なら頭に浮かんでいるのに、それを英語にしようとした瞬間、言葉が止まってしまう。

そして、沈黙が流れる。

英語を”うまく”話そうとするから話せなくなるっていう
なんとも皮肉な状態です。

ECMでは、この沈黙をどうすれば減らせるかが大きなテーマになりました。


間違えても会話が続く英会話

「間違えたくない。」

そう思えば思うほど、何も話せなくなるんですが、
ホントは話したいことはあったりしますよね。

ただ、英語に変換できないだけ。

だとすれば、会話が止まる原因は英語であって、会話の中身じゃないですよね。

だとしたら、一番先にやるべきことは
英語を止めないことではなく、会話を止めないことじゃないか、と
考えたんです。

例えば、自分の日常生活を話題にした時に・・・

「私はいつも寝癖がある。」

と言いたくても、単語がわからないだけで、

I always have ...(寝癖って何て言うんだろう?)

と止まってしまう。
でも、

I always have "寝癖".

と言ってしまえば会話は続けられますよね。

こんなとき、AIが

寝癖は bedhead と言います。

と教えてくれれば

I always have bedhead.

と言えるようになる。

ECMではこんな風に、少しずつ英語へ近づければ、それでいいと思っています。


自分のことだから覚えられる

もちろん、いつかは英語だけで話せるようになることを目指してはいますが、その途中で会話そのものが止まってしまったら、本来一番大切なはずの
”伝えたい気持ち”が途切れてしまう。

それはとてももったいないと思うんです。

しかも、単純に単語を覚えるのとは違います。
自分のことを話そうとして、一番言いたかった言葉が出てこない。
だからちょっと悔しい思いをする。
でも、その場ですぐにつまずいたところを教えてもらえる。
自分のことだからこそ、記憶にも残りやすいんです。

なにより、単語帳で覚えた英語より、「今まさに言いたかった英語」の方が忘れにくいですよね。

それに、実際の会話では、相手はテストの採点をしているわけでないので、こちらが「何を伝えたいか。」を理解しようとしてくれています。

だから、たとえ途中で言葉に詰まっても、
言い直しても、単語だけになっても、会話を続けることができます。

そして、その「続いた」という経験が、次に話す自信につながっていきます。

僕は、この積み重ねが大事だと思っています。

だからECMでは、「間違えないこと」よりも、「話し続けられること」を優先するようにしました。


ECMが目指したかったこと

ECMで目指しているのは、完璧な英語を話せるようになることではありません。

まずは、自分が思っていることを相手に伝えようとすること。

英語は、その会話の中で少しずつ育っていけばいいと思っています。

だからECMでは、間違えることを恐れて立ち止まるより、会話を続けながら少しずつ前へ進むことを大切にしています。

それが、「間違えても会話が続く英会話」という考え方なんです。


次回予告

ここまでで、
話題は見つかる。
英語も少しずつ増えていく。
そして、間違えても会話は止まらない。

ここまでで、ECMの柱となる考えを一つずつお伝えしてきました。

すると、不思議なことに
「自分でも英語で話せそう。」
そんなイメージが少しずつ湧いてきます。

次回は、
「ECMってどんな英会話?⑤ 自分が話す姿を想像できる英会話」

そして実際のECMのテスト画面も交えながら、その理由をお話ししたいと思います。



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