“間違えない英語”より"伝えたい"を優先した理由
英語を話す時って、
最初の一言
が一番緊張しませんか。
僕だけかもしれないですが、
話しかける前に、
頭の中で何回も
シミュレーション
しちゃうんですよね。
この単語でいいんだっけ。
語順は間違えてない?
現在形?過去形?
ちゃんと通じるかな?
考えるだけで
どんどん
話しかけること自体に緊張して
ハードルが上がっちゃって。
なんなら、
実際の話しかけるシーンを
思い浮かべるだけで
軽く緊張
しちゃう自分がいます。
僕は
まだ英語に自信がないくせに、
ちょっとカッコつけたがり
なんですよね。
だから、
スマートに話したい
って思っちゃう。
うまくしゃべろう
っていう感覚が
かなり強いんだと思います。
だから、
海外へ行った時も、
外国の人に話しかける時も、
まず頭の中で
“正しい英文”
を作ろうとしちゃうんですよね。
でも、
実際には
話し始めてしまうと
意外と何とかなるもんだな
って感じることも事実です。
もちろん、
伝わってないときには
"わからない"
っていう顔を
されることもありますけど、
大抵の場合、
単語を拾ってくれたり、
こういうこと?
って、
何とか
僕の言っていることを
理解しようとしてくれます。
まぁ、考えてみたらそうですよね。
僕が逆の立場だったとしても、
何とか相手の言ってることを
わかろうと努力する
と思います。
だから、
単語が出てこなくても
文法が間違っていたりしても、
身振り手振りや
言い方を変えたりすることで、
伝えたいことが
(それなりにでも)
伝わっている
気がします。
そして、
おもしろいことに
話し始めると、
なぜか
自然に言葉が出てくるんですよね。
もちろん
2言、3言会話を交わしただけで、
英語力が上がるわけもなく、
単語が出て来なかったり、
文法が間違っていたりする状態は
そのままです。
だから
"英語力が上がったから伝わった"
わけじゃないんですよね。
じゃあ、
どうして会話が始まると、
話す前より
伝えられた気がする
んだろう。
たぶんそれって、
英語を間違えないで
うまくしゃべろう
という気持ちより
相手に伝えたい
という気持ちが
上回るからだと思うんですよね。
そして多分
アタマでは
そんなことはわかってるんですよ。
だけどなぜか
話し始める前だけは、
間違えちゃいけない
っていう気持ちが
すごく強くなるんですよね。
多分これって、
"英語は正しく話すもの”
って教えられてきたから
なんだと思います。
確かに、
学校の英語のテストで
文法が間違えていたら
採点は❌
ですよね。
実際、
僕が今までやってきた
どんな教科書も
どんな英会話教材でも
どんなアプリでも
間違った英語でもOK!
なんて言ってくれたものは
ありませんでした。
もちろん、
正しい英語を学ぶこと自体は
大事です。
文法も、
単語も、
発音も、
できるに越したことはない。
試験のための英語や、
ビジネス英語であれば
なおさらです。
でも、
僕が目指してるものは
そこじゃないんです。
今日はいい天気ですね。
じゃなくて
なんか今日は雨が降りそうだけど
花火が中止にならないといいね。
この品物のLサイズはありますか?
じゃなくて
このTシャツのデザイン
すごくかっこいいけど、
大きいサイズはないの?
多少、文法や単語が間違っていても、
相手に気持ちが伝わるような会話
にこそ
価値があると思っています。
だからECMでは、
“間違えない英語”
を最優先にはしていません。
もちろん、
英語で話すことを軸にはします。
必要であれば
間違いを修正したり、
もっと自然な表現を提示したり
はします。
でもそれは
"間違えない英語"
を習得するためではありません。
どうやったら
自分の言葉で相手に伝えられるか
だけを判断基準にしています。
途中で詰まってもいいんです。
単語だけでもいいんです。
日本語が混ざってもいいんです。
まずは、
"自分の伝えたいこと"
があって、
それを
"伝えるために"
会話を前に進める。
その結果として、
英語も少しずつ整っていけばいい。
今はそんな考え方で、
システムを作っています。
