“役に立つ英会話”から”雑談重視”に変えた理由
英会話というと、
自己紹介
とか
空港の入国審査
とか
レストランでの注文
みたいな
役に立つ会話
をイメージしますよね?
こういった
役に立つ会話
って確かに
海外旅行に行ったときや、
仕事で英語を使うときには、
実際に必要
だと思います。
でも、
必要だから覚えるって
けっこう つらくないですか?
これ実際、僕自身が
ECM(English Conversation Map)を
作っていて、
めちゃくちゃ肌で感じたんですよ。
ECMを作り始めた当初は
海外旅行で使うための英語
をベースにしようとして
空港編
とか
機内編
とか
ホテル、レストランなどなど
色々シチュエーションを考えて
全体の構成を
組み立てていました。
でも、
いざ、運用テストをしようと
自分で使ってみたら
これが
めちゃくちゃつまらなかった・・・
その時は
どうしてつまらなかったか
はわからなかったんですが、
とにかく
その時の体験から
役に立つ
の前に
まず
楽しい
を先に持ってこよう
と決めました。
思い返せば、
学生時代のブラスバンド部でも、
そうだったんですよね。
ホンネを言うと、
基礎練習や個人練習は
あまり好きじゃありませんでした。
でも、
みんなで合奏するのは
好きだったんです。
しかも不思議なことに、
合奏して、
「あ、ここ上手く吹けなかったな」
と思った部分を、
後から練習するのは、
そんなに嫌じゃなかったんですよね。
多分、僕は
必要だから練習する
より、
もっと楽しくやりたい
って思うことで
自然に動けるタイプなんだと思います。
基礎が大事なのはわかってます。
でも、高尚な理念を掲げたって
続かなかったら
何の意味もないんですよね。
だから、
基礎からやることが苦手な
僕みたいな人間は、
正しい道よりも
楽しい道を選んで
まずは
続けられること
を大事にした方が
いいんじゃないかと思いました。
そして
英会話を
楽しく続けるには
役に立つ会話
から始めるよりも
自分が熱量をもって
熱く語れる話をする
のがいちばんなんだろうな、
と気づきました。
初めまして。私の名前はKatzです
とか
旅行の目的は観光です
とか
ココナツパンケーキをください
とか
じゃなくて
昨日推しのアーティストの
ライブに行ったんだ!
とか
ハワイに行った時
レンタカーを借りてドライブしたよ!
とか
昔、とてもかわいい
ビーグル犬を飼ってたんだよ。
みたいに熱く語れる話。
人が本当に熱量を持って話す時って、
そういう
“必要ではない会話” = 雑談
が多いはずなんです。
不思議と、
そういう 雑談 をしている時って、
英語が多少めちゃくちゃでも、
意外と積極的に話に乗っていけたりします。
知っている単語を並べたり、
身振り手振りを使ったり、
別の言い方を探したりしながら、
とにかく
自分がどんなに推しのアーティストが好きかを
どんなにハワイでのドライブが楽しかったかを
どんなに我が家のビーグル犬ががかわいかったかを
伝えようとする。
逆に、
あまり興味がない話題だと、
正しい英語を使っていても、
会話そのものが続かなかったりする。
今思えば、多分それが
役に立つ会話ばっかりの
英会話レッスンが
つまらない
と思ってしまった
一番の原因なんだと思います。
つまり僕が望んでいたは
“正しい英語”を覚えることより、
“会話に入っていける感覚”
だったんだ、
ということに改めて気づきました。
でも、こんな感覚を持っている人って
意外にいるんじゃないかと思ってます。
誰かに何かをやらされるより
自分が好きなことを語るときの方が、
圧倒的にエネルギーが出るって
自然なことですよね。
だからECMでは、
雑談をかなり重要視しています。
なぜかというと、
ECMの中での雑談って、
その人の感情や、
興味や、
価値観が自然に出てくる時間
だからです。
そして、
その時に出てきた言葉って、
ただ暗記した文章より、
ずっと自分の中に残るんですよね。
ECMは、
英語を覚えるためだけのシステムではなく、
自分の言葉で、
誰かとつながるためのシステム
にしたいと思っています。
だから、
ECMでは
雑談をかなり大切にしています。
