10/5~10/9ラスト4戦を振り返る
前カード振り返り
はじめに
前カードでは後が無い状況でマリーンズとの直接対決2連戦に臨みましたが、結果は連敗と散々たる結果。これによりCS進出は完全消滅となり4位が決定しました。3日のホークス戦からは所謂『消化試合』となり、来季への種まきが始まります。
今カードもラスト4戦はいずれもホームゲームですが、来季へ向けた若い選手の躍動を楽しみに見る期間となります。タイトルに関しては則本のセーブ王、辰己の安打王は確定。数字を積み重ねる系のタイトルはイーグルスからはこの2人になりそうです。
ゲーム展開振り返り
5日ファイターズ戦 2-3 敗戦
藤井ー加藤貴のマッチアップ
ファイターズは初回に失策が絡みながらレイエスと上川畑のタイムリーで2点を先制します。
イーグルスも3回に辰己の犠飛、6回にも佳明の犠飛で同点に追い付きます!
藤井は7回まで粘投も白星は付かず。代わった8回に藤平が清宮にソロHRを浴びて連敗は止まらず。
勝敗を分けた場面
失策が失点に絡むので、そうなると流れも来ませんよね。ましてや、守備が持ち味の選手なのでそれでは…。来季使える選手とそうでない選手の振り分けは出来るかなと思います。
バファローズ戦 1-8 敗戦
早川ー宮城のマッチアップ
雨の中行われたこの試合は規定投球回&最優秀防御率のタイトルがかかる宮城と特に目標が無い早川で対照的な出来となりました。
2回に若月の満塁HR等で一気に5点を先制したバファローズ。そこからは音を立てるように安打を浴びて、そのままワンサイドのまま大敗。
イーグルスは先月末から大事なゲームを悉く落とし、CSが消滅してからは緊張の糸が切れたようなゲームが続いています。
勝敗を分けた場面
そんなもん特に無いって。
宮城1人のためにわざわざ試合続行しなくていいでしょ、やる気無いよ。
8日ファイターズ戦 2-0 勝利!
瀧中ー伊藤のマッチアップ
序盤は伊藤が完璧、瀧中はピンチを凌ぎながらスコアレス。試合が動いたのは4回、先頭中島から3連打と浅村の犠飛で2点を先制し、スコアはその後動かずイーグルスが連敗ストップとなりました。
伊藤は単独最多勝ならず。
勝敗を分けた場面
伊藤の単独最多勝を援護したかったファイターズ打線ですが、3回の1死2、3塁のチャンスで水谷がライナーゲッツーに倒れたのが痛かったですね。瀧中はここから一気に乗った印象があります。
ライオンズ戦 2-2 引き分け
岸ー隅田のマッチアップ
ライオンズは初回に外崎のソロHRと野村のタイムリーで2点を先制します。
イーグルスの反撃は7回。二桁勝利到達を狙う隅田に対し、代打大地のタイムリーと一輝の犠飛で追い付き、白星の権利を抹消します。
岸さんはこの日も先週同様意地の7イニング目。どうやら6.2回で規定到達だったようで、無事に7回を投げ切り規定クリア。
試合はイーグルスが終盤に幾度となくチャンスを作るも決められず、お互いに今季を象徴するようなドロー決着でした。
勝敗を分けた場面
7回に追い付き、更にその後8~12回のイーグルスは9回以外の4イニングで得点圏に走者を置くも無得点。1本が出ない今季の出来を象徴するようなゲームでした。
あとで総括はしますが、最多安打ランキングで辰己と小郷がワンツーフィニッシュもなぜこんなに得点する事に苦しんだのか。あんただよあんた、年俸5億円×8年のあなただよ。
個人成績
救援投手
則本 登板無し
藤平 3試合3回1安打0四球6奪三振1HR1失点27球 1H1S1敗
鈴木翔 2試合2回3安打1四球1奪三振0失点38球 2H
酒居 1試合1回0安打0四球1奪三振0失点16球 1H
渡辺翔 2試合2回0安打0四球0奪三振0失点26球 1H
ポンセ 1試合0.1回0安打0四球0奪三振0失点6球
宮森 1試合1回0安打0四球1奪三振0失点15球
坂井 1試合1回1安打2四球0奪三振0失点26球
日當 1試合1回1安打1四球1奪三振0失点16球
ターリー 登板無し
・坂井、日當の高卒ルーキー2人がデビュー。いずれもピンチを招きながら無失点で帰ってきました。ご立派です!
それにしても、日當のインパクトよ……(苦笑)将来のストッパー候補というドラフト指名当初の期待は良い意味で変わらないですね。改めて投球を見て私もそう思いました。何か応援したくなりますよねあのキャラ。イーグルスになかなかいないタイプなので、非常に気になる選手です。
・藤平と翔天が代表に選ばれましたね。疲労回復が心配ですが、良い投球期待してます。応援してます!
先発投手
藤井 7回8安打0四球9奪三振2失点(自責1)106球 HQS達成
早川 4回9安打3四球5奪三振2HR8失点(自責5)102球 黒星
瀧中 7回5安打0四球4奪三振0失点86球 HQS達成 白星
岸 7回8安打1四球4奪三振1HR2失点113球 HQS達成
・藤井は立ち上がりに失点した以外はほぼ完璧な投球。ストライクを取るのに苦労する事無く、無四球でのHQS達成は立派過ぎます。白星に値する投球でしたが、ここは打線との兼ね合いでした。
今季の登板はこれで終了かと思いますが、大きく飛躍したシーズンとなりましたね。上記したように、ストライクをいつでも取れる状態になれたのが好成績の要因でしょう。来季は簡単に取りに行ったところを狙われると思うので、そこで痛打されないように対策を立てて臨んでほしいですね。
・早川は悪天候&目標無しでモチベーション上がらなかったか、本当に早川が投げているのかと信じられないくらい酷い内容でした。ちょっとコメントに困りますね。参考にならない投球だったと思います。わざわざ中5でいったのも謎でした。
※代表選出おめでとう!応援してます!
・瀧中は3回のピンチを凌いでからトントン拍子で7回を投げ切り、無四球無失点でHQS達成となりました。何気にQS達成率が高い今季の瀧中(9/12)。もう少しローテーション投手として回って白星を稼いでいてもおかしくなかったんですよね。今回はそんな今季の安定感の集大成とも言うべき投球でした。
安易にカーブに頼らず、序盤は直球・シュート系中心。球威が落ちてきた頃にカーブも入れて速く見せる組み立て。主力打者に右打ちが多いファイターズにはシュートが効果的に機能していたように見えました。安田もなかなか良いリードしていましたし、来季もこうなってくれると嬉しいですね。
・岸さん今週も意地の投球でHQS達成!
雨天中止が続いた事で運命的に訪れた規定達成のチャンス。これを見事に活かして143.1イニング投げ切りました!もう頭が上がりません。来季も現役続行宣言出ました。来季こそ、岸さんと良い景色を見たいです。ずっと好きです!
主な野手
小郷(17-5)1打点0四球3三振1盗塁
中島(16-2)0打点0四球5三振
辰己(13-6)1打点2四球0三振1盗塁
浅村(5-0)2打点1四球2三振
安田(14-2)0打点1四球5三振
入江(7-3)0打点1四球2三振
村林(11-1)1打点0四球2三振
小深田(10-1)0打点0四球2三振
太田(5-0)0打点0四球1三振
・入江が安打数も稼ぎましたが、とにかく打席の内容が良くてビックリしています。特にファイターズ戦で伊藤との対戦での粘りは見事。粗っぽいイメージがありましたが、追い込まれても選球出来るしファールでも粘れる。これは来季中島と共にイーグルスのベテラン野手陣を脅かしてくれる期待感が増しましたね。
・最後まで『イーグルスらしかった』なと。とにかくチャンスで打てない。メイクチャンスは上位陣に引けを取らない、いや上回ってるんじゃないかとすら感じます。チャンスでのアプローチはチーム全体で何とかしなきゃでしょうね。
総評
雨天中止が続いて、なかなかシーズンが終わりませんでしたね。最後の試合も延長12回までたっぷり試合して、どんだけ終わってほしくないんだと。それならCS行けやと最後の方は呆れて観ていました。
結局4位フィニッシュ。総括は後でじっくりやりますが、シーズン前の下馬評から考えればよくやったと思います。お疲れ様でした。
そんな中、今江監督が解任濃厚となっています。私は三木さんが解任された時も言ったんですが「今江監督が良いとは思わないが、これでまた1年で切ってたら他から将来来てくれる人がいなくなるよ。大した戦力も用意せずに成績だけは出せは馬鹿の言う事。応援するファンも減るよ?」と。消極的理由で今江監督留任派でした。
終わり方が悪かったですね。勝負所、最終盤の成績は勿論ですが2度にわたる『9回1点ビハインド、1死1塁でのバント』はかなり印象を悪くしました。これが逆(開幕当初にトンデモ采配連発も次第に名采配が続いてCSまであと一歩まで追い上げた的な展開)だったら同じ成績でもオーナーの判断は違ったかもしれませんね。『終わりよければ全てよし』の格言通りでしょうか。
何とか全試合レビュー出来ました。今季は各セクションの総括は勿論、あまりない視点での、選手成績を使った考察もやってみようと思います。
とりあえず半年ゆっくり充電して、またモバイルパークに集いましょう。お疲れ様でした。
