石原 匠という男
「お前に石原が扱えるのか?」
石原の採用選考中に、役員から私に問いかけがあった。
石原は自らを”異端児”と称するほど、変わっている。
彼を紹介してくれた人でさえ、「石原はワガママですよ」と丁寧に注釈をつけてくれた(笑)。
それを聞いてSNSで彼を検索した。うん、確かにワガママそうだw。
石原と初めて会ったのは恵比寿の蕎麦屋だった。
真夏の太陽に映える白いTシャツ、日焼けした肌。
トレードマークの大きな目と白い歯。豪快な笑顔。
すでに色々と濃い。
アイスブレイクもままならぬうちに、
「俺の人材紹介観」「仕事観」を教えてくれた。
「”本当はこういう方を採用したいが、うちはたいした魅力もないので、
自分たちでも採用できそうな方を採用しようと思う”みたいな会社は嫌いだ」
「今がどうだとかは関係ない。これからどうしたいかが大切。」
5分も話さないうちに、熱い男だということは十分にわかった。
初めましてから5分、私も作りたい事業と組織について話した。
今が〜〜だから、未来は〜〜と言えるようなキレイな内容では正直なかった。
「いいですね、やりましょう」
良いオファーは他にもたくさんあったと思うが、石原の決断は早かった。
「お前に石原が扱えるのか?」
この問いの真意としては、
”パフォーマンスが高く主張の強い人材はマネージャーとしては扱いづらい”
点にある。
マネジメント経験のある人なら誰しも実感があると思う。
私はそもそも石原をコントロールしようと思っていない。
石原はコントロール不可能とも言える(笑)。
厳密にいうとコントロールしようと思うと、良さが消える。
「同じミッションに向かって全力を尽くす、そのためにリクエストしあう」
これが正しいかはわからないが、そういう関係が継続できれば最高だと今は感じている。
石原の名誉のためにいうと、石原はワガママだけど意外とちゃんとしている。
JTC仕込みの気遣いとなんだか憎めないキャラクターで、意外にも周囲との関係が良好だ。
全力で楽しむし、何より前向きで明るい。
みんなが石原の反応を楽しみにしている。
ポーターズマガジンさんの掲載が決まった時も、とっても嬉しそうだった。
次は何でワクワクしてもらおうか、考えるのが楽しみだ。
掲載を記念して撮影(2026.6.17)
気持ちから明るくとイエローのシャツを着てきていた。
期待を裏切らず、今日も石原は「石原」だ。

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