【南会津】スキー場×農業で奇跡を起こす!4つの雪山を「スノー・ユニバース」に変える挑戦
福島県南会津町。
ここは、世界に誇れる「JAPOW(極上のパウダースノー)」と、4つもの個性的な町営スキー場(たかつえ、だいくら、南郷、高畑)が集まる、奇跡のようなエリアです。
しかし、スキー人口の減少や近隣リゾートとの競争により、そのポテンシャルを活かしきれていない現状があります。
「どうすれば、南会津にもっと人が集まるのか?」
「どうすれば、スキー人口の底上げができるのか?」
この問いに向き合い、スキー場の常識を覆す『南会津スノー・ユニバース構想』を企画しました。今回は、その構想の全貌を公開します。
1. 戦略:4つのスキー場を「キャラ立ち」させる
南会津の弱点は「分散」ですが、見方を変えれば「多様性」が強みです。4つのスキー場が客を奪い合うのではなく、「誰に・何を売るか」を明確に分担します。
会津高原高畑: 「硬派なスキーヤーの聖地」。デモ・基礎スキー、コブ斜面を愛する人へ。
南郷スキー場: 「ボーダーズ・パラダイス」。ハーフパイプやグラトリを楽しむ若者へ。
会津高原だいくら: 「カービング&満腹」。整地されたバーンと、昭和レトロな温かさを愛する人へ。
会津高原たかつえ: 「ファミリー&リゾート」。ホテルステイと雪育を楽しむ家族連れへ。
これらを1つのエリアとして「南会津に行けば、必ず自分に合う雪山がある」という状態を作ります。
2. 起爆剤:エリア横断型「スノーギア・フェスティバル」
集客の目玉として企画したのが、3月に開催する「合同試乗会&即売会」です。
単なる試乗会ではありません。
「高畑にはオガサカ等の基礎スキー」「南郷にはバートン等のスノーボード」「たかつえにはゼビオのファミリー用品」というように、ターゲットに合わせてメーカーを配置します。
狙い: 3月の「まだ雪が良い南会津」に来期モデルを集結させる。
仕掛け: その場で予約した人には**「来シーズンの南会津共通リフト券」**をプレゼントし、来年のリピートを確定させる。
神田のスポーツ店街や福島発祥のゼビオと連携し、「本気で道具を選ぶなら南会津」というブランディングを確立します。
3. 食の革命:ゲレ食を「農産物のショールーム」へ
スキー場の食事(ゲレ食)は、もっと美味しくなれます。
南会津が誇る「南郷トマト」「アスパラ」「会津コシヒカリ」を武器に、「食べるために滑りに行く」メニューを開発します。
注目メニュー①:『会津ライスバーガー』
たかつえスキー場で提案したいのが、パンではなく「会津コシヒカリ」のプレートで具材を挟んだライスバーガー。
片手で食べられて腹持ちも抜群。外国人観光客にも「Japanese Burger」として刺さります。
注目メニュー②:『アグリファーム拓』とのコラボ
舘岩地区のトマト農家「アグリファーム拓」さんの濃厚なトマトジュースを活用します。
「食べる」レッド・ミネストローネ(水を使わずトマトジュースで煮込む)
プレミアム・レッドアイ(トマトとビール、スキー後の至福の一杯)
地元の生産者の顔が見えるメニューは、単なる食事を超えて「地域の物語」をお客さんに伝えます。
4. 循環:冬の客を、夏のファンへ
このプロジェクトの最終ゴールは、スキー場だけが儲かることではありません。
冬にスキー場で食べたトマトが美味しかったから、夏に農園へ買いに行く。
夏にトマトを買ったから、冬のリフト券優待が届く。
そんな「夏と冬の無限ループ(循環)」を作り出し、南会津町全体のファンを増やすこと。それが『スノー・ユニバース構想』の真髄です。
未来へ向けて
「雪」と「食」。
南会津には、すでに最高の素材が揃っています。あとはそれをどう組み合わせ、どう伝えるかだけです。
まずは「ライスバーガー」ひとつ、「トマトレッドアイ」一杯から。
小さな変化を積み重ねて、南会津を世界に誇れる「スノー・ガストロノミー(雪と食)」の聖地にしていきたいと思います。
このnoteでは、これからやりたいこと、農業と観光に関する提言、舘岩地区の観光施設との連携について書いていきます。農業に関心のある方、スキー場や田舎の古びた景観が好きな方、トマトが好きな方、他の記事もぜひよんでみてね。
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