【第14話】コロナ後遺症|1年前の春と、今の春で変わったこと
コロナ後遺症から1年が経ちました。
今日は3月25日。春もすぐそこまで来ています。
1年経った今も後遺症は残っていますが、少しずつこの生活にも慣れてきて、気持ちの変化も感じるようになりました。
今回は、1年前の春と比べて、今どんなふうに感じているのかを残しておきたいと思います。
1年前の春は、立ち上がるだけで苦しかった

昨年(2025年3月)は突然息苦しくなり立ち上がることができなくなりました。
何が起きているか分からず、ただ不安と絶望の中で過ごしていました。
今もまだ不自由はあります。
それでも体調をコントロールすれば、
短時間の買い物や、車椅子を使った旅行にも行けるようになりました。
不自由な生活であることは変わりませんが、
昨年の辛さを経験しているからこそ、今は気持ちが少し楽になっている
と感じます。
元通りの生活がすぐに戻るとは思っていません。
それでも、今の私の暮らしの中で、
小さな楽しみを見つけられることが精神的な支えになっています。
今年の春は少しだけ景色の見え方が違う

今年は昨年と違って、玄関まで歩いて花を見に行けるようになり、
今では花に水やりもしています。
お花の手入れも、5分以内を目安に、疲れ過ぎないように作業しています。
短時間ではありますが、できることが限られているからこそ、
健康だった頃よりも「どうしたら効率的にできるか」
を考えるようになりました。
花壇に植えたチューリップの芽も出てきました。

昨年は起き上がることも困難で、家庭菜園で育てた水菜は収穫することもできず、残念な気持ちでいっぱいでした。
それでも春になると、きれいな黄色い花が咲いて、その景色に励まされていた記憶があります。

収穫していたら、本来見ることはなかったお花のサプライズでした(笑)
春になるとやりたいことも増えてくる

春になると、暖かくなってやりたいことが増えてきます。
最近は庭のタイルデッキで、愛犬2匹と過ごす時間にも癒されています。
芝生に座って犬と戯れていると、気持ちまで少し軽くなるように感じます。
春には一面緑色になる芝生も、今から楽しみです。
家庭菜園の玉ねぎもすくすく大きく育って、来月の収穫が待ち遠しくなっています。

新築5年目を迎えて、畑の面積も広げたいと思うようになりました。
体調的に外出が難しい今だからこそ、
今の暮らしの中でできることを前向きに楽しみたいと思っています。
でも、気持ちだけ先に進んでしまう日もある

春になると気分がとても前向きになって、外に出たい、もっと動きたい、友達と会いたいと、いろいろなことをしたくなります。
でも気持ちにまかせて体を動かすと、まだ息苦しさが出ることが多く、
気持ちと体のズレを感じています。
少し動いただけで息苦しくなると切なくて、もどかしい気持ちでいっぱいになります。
そんな時はすぐに横になって休み、
ぐるぐる考えすぎないように気持ちを切り替えるようにしています。
それでも去年の春より、確実に進んでいる

色々切なく思うことはあるけれど、
昨年と比べるとできることが増えたことを思えば前進している実感があります。
玄関まで歩ける、会話をしても息苦しさがなくなった、
スマホやPC作業にも集中できるようになり、室内での生活はかなり楽になってきました。
同じように悩むあなたへ
春になると気持ちが前向きになる一方で、まだ自分は日常には戻れていないと感じることもあります。
コロナ後遺症になる前の自分に、すぐに戻れるわけではありません。
だからこそ今は、今の自分の状態に目を向けて、できることの喜びを感じながら生活しています。
コロナ後遺症で、これまでどおり生活できなくなった方が多いと思います。
でも、小さな変化でも、それはちゃんと前進だと思います。
焦らず、自分のペースを大事にしながら過ごしていけたらいいですね。
自分のペースは他人にはわかりにくいものだと思います。
だからこそ、無理をせず、今の自分が少しでも心地がよいと思えることを大切にしてほしいです。
まとめ

1年前の自分と今の自分では、できることも、感じ方も変わってきました。
まだ元通りの生活に戻れていません。
それでも、確実に前に進んでいると感じています。
ここからもう一段階、息苦しさが軽くなれば、生活の幅ももっと広がっていくのではないかと思っています。
コロナに感染する前の一昨年(2024年3月)には、チューリップを見に広い公園へ出かけて、その景色に感動した記憶があります。
またいつか、こんなふうに公園を歩きながら季節の花を楽しめるようになることが、これからの目標です。
※去年の春は、立ち上がるだけで苦しいだけでなく、話すことまで負担になっていました。
主人や義母とも筆談で過ごしていた頃のことを、次の記事に書きました。
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