正論に、ふと心に切り傷~え、わたしヒーロー症候群?~
NOTEの記事を読んでて、なるほどな、と納得したり、あ、同じだ!と救われたり。みんな、いろんな経験をされていると思う。
そしてごくごく稀に、軽く勝手に傷ついて、我が身を振り返ることがある。
先日、アップした「102歳と82歳のおば、従姉妹初対面」の記事。
読んでくださった方、ありがとうございます。
あの初対面にたどりつくまで、わりと大変でした。
高齢者二人の気持ちと体力を合わせるのが大変。
大阪の私が、茨城の叔母を東京まで連れて行かないといけない。叔母から、初対面の従姉への手土産を頼まれてる。何を買えばいいのか私もわからん🌀。
そんな手配で疲れていたとき、とある記事を読んだ。
「それ、あなたがする必要ありますか」。
そこには、"ヒーロー症候群”について、書かれてた。
ヒーロー症候群とは:
● だれかを助けることで、自分の存在価値を感じる
● 他人の問題を解決しようと、必要以上に首を突っ込む
● 助けることで「自分の正義」や「役割」を確認したい
という心理状態を指す。
えっと、私は単に、“ええかっこしぃ”なんでしょうか。
読んだタイミングも悪かった。疲れてたし、こころ、流血。
でも、同時に「やっぱ、そう見えるのか」と、冷静に思いもした。
その記事は全体的に柔らかく優しかった。かかえすぎて苦しんでいる人に向けた、救いの言葉だった。なのに私ったら、勝手に自分あての言葉と思っちゃったのか。
以前、別の叔母の介護をしていたとき、同僚に同じようなことを言われた。
「それ、あんたがする必要あるん? ”おばさん”やろ?」って。
叔母には、子どもがいなくて、私が一番近い姪で…
えっと、「私がする必要があるかどうか」の問題?
私自身の「存在価値」を私が再確認してるってこと?
ヒーローぶってる?
その同僚は、「私は割り切ってるよ」と言っていた。電車では、席は譲らないって決めてるらしい。
「座りたいのは、みんな一緒やん」って。
高齢者や弱者に、席を譲らない。そんな割り切れるものなんかな。
「それ、私がする必要がありますか」と思ってるのかな。
(派遣の契約期間が終了してから、その人とは会ってません)。
あのときの、なんとも言えない苦味。
ヒーロー、ヒロインになりたいんじゃない。
見返りを求めてもいない。見返りが欲しいなら、もっと違うことをする。
ただーー、
わたしが介護しないと叔母は困っただろうし、わたしが今回アレンジしないと、82歳と102歳は、一度も会わないまま生涯を終える。
ただ、それだけ。
だから、決めた。やろうって。
私がやろうと思ったことは、やればいい。振り回されるな、自分。
ヒーロー症候群――その言葉は、心の片隅に。ちょっとだけ流血しながら、とどめておく。
(自分の納得と、おば二人の笑顔が、見返りとなっていただけました)
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