履修マウント禁止。映画勢が語る『キングダム』1〜4正直レビュー
キングダム見た!!映画勢の正直な感想
※原作・アニメ未履修。映画勢の正直な感想です。
履修マウントは受け付けません。
はじめに
「え?キングダム見てないの?」
この一言を友達から投げられた結果、Netflixで映画『キングダム』実写版を1〜4まで一気見する羽目になりました。
結論から言うと、
なぜ今まで見ていなかったのかという後悔と、
見てしまったことによる情緒崩壊の両方を抱えています。
① 1作目:顔面と存在感の暴力
まず最初に言わせてほしい。
楊端和(長澤まさみ)、
強い、美しい、手足が長すぎる。
フェイスペイントの赤い点々が似合う人間、そうそういない。
完全に「強者のビジュアル言語」。
政と漂の二役(吉沢亮)は、美形が過剰供給されていて脳が追いつかない。
顔が良いのに、役としてちゃんと違うのが怖い。
信は信で、うるさいのに真っ直ぐで、ちゃんと主人公。(山﨑賢人)
そして問題の存在――
王騎将軍。(大沢たかお)
でかい。
声が低いのか高いのかよくわからない。
笑い方が人類のそれじゃない。
字幕で「ンフッ」「コココココココ」と表示されるたびに、
文字情報まで含めて笑わせにくる。
髪型、鎧、ヒゲ、全部盛り。
あれは本当に人間役ですか?
概念?
② 2作目:蛇甘平原、砂、首、静寂
戦い。戦い。戦い。
画面はだいたい砂色。
ここで登場する羌瘣(きょうかい・清野菜名)。
無言で首を取るタイプの女。
感情を最小限に抑え、殺意だけを美しく携帯している。
人間サイレントモード。
一挙手一投足がかっこいい。
斬るシーン、もうアクションというより舞。剣のバレエ。トーンタタン。
悲しくて切ない。
③ 3作目:政の過去で情緒が死ぬ
趙での幼少期。
闇商人、紫花(杏)たちとのエピソード。
月の話。
「匂いも味も痛みも感じない」という言葉。
ここで一気に理解する。
こういう人が、
「王にならなきゃいけない」んだと。
紫花が
「憑物が落ちましたね」
って笑って逝ったシーンで泣いてしまった。
信と羌瘣の連携プレーも最高。
戦闘シーンがもはや会話。
④ 4作目:命が軽い時代の、重すぎる選択
歴史ものを見るたびに思う。
この時代に生まれていたら、私は即死している。
判断が遅い。覚悟もない。無理。
それでも彼らは、
命が安い世界で、
命を賭けて何かを成そうとする。
だから重い。
だから泣ける。
蒙武は筋肉で意思決定するタイプの人間だけど、
最後に来てくれたから全部許された。
王騎将軍という存在
わたしは王騎将軍が出てきて笑うたびに、
つられて笑ってしまう。
騰(要潤)との「あ、うん」みたいな呼吸のやりとりだって、
戦場なのにまるで漫才。
ちょっと待って、狙ってない?🤣
でもこの4作目
「大将軍の帰還」を見て思った。
ごめん。笑ったりして。
変な字幕つけてるNetflixも同罪よ。
最後はめっちゃ泣いた。
かっこよすぎて。
これぞ大将軍。
馬上での荘厳な最期。
ここで泣かない人は、
たぶん感情をどこかに置き忘れてきている。
おわりに
友達は「1が一番面白い」と言っていた。
私は断然4。
もともと好きだった俳優さん(大沢たかお)が、
まったく違う次元の存在として脳に刻まれる体験をした。
原作もアニメも、たぶんそのうち見るかな、見ないかな。
(調べたらすごく長かった)
今はただ、
この余韻のまましばらく放心したい。
――以上、原作未履修・映画一気見勢の感想でした。
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