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第九話 宇宙いや銀河の如く転生じゃなくて乗っ取られて これは二重人格かな!

第九話 うん、これ

週末開けたら試験が
そこそこの点数を取らないとなので
朝食を食べたらお勉強

なんだけど
気持ちを切り替えるのに時間がかかる
なんでだろ、好きなことなら瞬時に切り替えられるのに
勉強の時はいつも、私の推しの曲をかける
ちょうど大好きな曲がかかっている

そして、ペン回し
一回も回せたことないけど
毎回勉強を始める前にやっていること
これで勉強を開始する気分になれるんだ

でも今日はなぜか突如として回せたっ
えっなにっ
一回
回せたと思ったらそのままずっと回せている
自分でも驚いて、そのままいつまで続けられるのかなって
ずっと止まらなくて自分でもニヤニヤし出したところで
通知が来た。

クレアの大好きな推しグループが
アニメの主題歌歌うことになったって
めっちゃ喜んでて
通話も来て
もう、歌いたいって
こんなに喜んでいるクレアは初めてかも
直接会いたくなって
うんっていって、
そのまま、こっそりうち出てきちゃって
なぜか気づかれずに、すんなりと出られて
カラオケに来ちゃったんだ。

そこから歌い出したんだけど
最初の曲からめっちゃ声が重なる
あっこれ、この前のだ。

なんだかクレアが更に喜んでいる気がする。

どんどん歌っちゃって
午前中に出てきて気づいたら3時過ぎ
お腹空いたねって
カラオケ店でピザとか頼んじゃった。

お腹が落ち着いたら、クレアが、
「ねえ、突然声が重なるようになるって」
「何があったの」
「いや、クレアが合わせてくれているのかと思ってたんだけど」
「そんなんじゃないよー」
「普段から合わさってなくて楽しんでるじゃん」
「うん、そうなんだけど」
「あのね」
「この前もなんだけど何か突然」
「タイミングが測れるようになっている気がする」
「今朝も突然ペン回しが出来るようになったの」
「えっ、レミ出来なかったの」
そう言えばクレアは授業中もよく回していたんだ。
あっ、最初に回しているのをみた人ってクレアだったんだ。

中学に入学して、PR考えている時だった
あんなことできるんだーって思って
いつか出来るようになるかなって、うちで練習していたんだ。
きっかけを思い出しちゃった。
あの時からクレアって憧れの人だったんだ。
私に近づいてくれてありがと。
と思いながら
「クレアは出来るんだね」
って聞いちゃってた。


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