【北欧旅行記】スウェーデン編🇸🇪 ノーベル賞の街と森に包まれた世界遺産の墓
Hello World! 世界遺産マイスターのマサムネです!
2024/8/30〜2024/9/14に「北欧5カ国+バルト3国+フェロー諸島」を旅しました!今回はスウェーデン、ストックホルム編!スウェーデンの世界遺産として北欧のヴェルサイユ宮殿『ドロットニングホルム宮殿』、森の墓地『スコーグスシュルコゴーデン』へ。
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1. スウェーデンの首都「ストックホルム」に到着
7:30、ストックホルム『アーランダ空港(Arlanda Airport)』に到着。『リガ空港』から30分ほどフライト。バルト三国から北欧へと舞台を移す。

空港近くのホテルにて荷物を置き、ストックホルム観光の準備をはじめる。この日の天気はあいにくの雨、小雨ではなくかなりの量が降る予報である。前日まで天気が割とよかっただけに仕方がない…。

日本にもいくつかあるホテルで朝ごはんが美味しいらしい。
8:00、空港から『ストックホルム中央駅(Stockholms centralstation)』へ向かう。「アーランダエクスプレス(Arlanda Express)」という特急列車が出ていたので乗ってみる。『ストックホルム中央駅』までは、往復640スウェーデンクローナ。

スウェーデンクローナは14円ほど(2024年9月時点)。

ホームにあった椅子はにょっきのような不思議なデザインをしていた。
8:30、『ストックホルム中央駅』に到着。スウェーデンのビジネスの中心地のためか、朝からたくさん人がいた。

ビジネスマン向けなのか、観光客向けなのか。

(日本のトップは新宿駅で約350万人、新宿三丁目で約25万人ほどらしい。)
この日は、まず『ストックホルム中央駅』から歩いて30分ほどの場所にある旧市街『ガムラスタン(Gamla stan)』を散策。その後、世界遺産である森の墓地『スコーグスシュルコゴーデン』へ向かい、『ドロットニングホルム宮殿』、そして再度『ガムラスタン』に戻るプラン。

移動は基本的にはUBERかバスがメインとなる。

駅前はかなりの活気があるように感じた
8:45、旧市街の少し外れにある『ストックホルム市庁舎(Stockholms stadshus)』に到着。塔の高さは106メートルで、その展望台に登れるらしいが、この日は強風のため閉鎖されており登ることはできなかった。ガイドツアーもあるらしいが、この日はすでに埋まっており内部を見学することもできなかった。

毎年ノーベル賞の晩餐会の会場にも使用されているらしい。

一際目立つ『リッダーホルム教会(Riddarholmskyrkan)』で10時から開館のため入れなかった。
9:00、旧市街へ向かう。「ストックホルム」は自転車の交通量が多く、右折、左折の際にはそれを示すハンドサインは必須というレベルでほぼ全員がしていた。

ハンドサインを出さずに曲がると罰則の対象にもなるらしい。

平日11時から12時のみ入ることができるらしい、開館時間がとても短い…。
2. 旧市街「ガムラスタン」の小道を歩く
橋を渡り旧市街に入る。この辺りは会社がないのか、ビジネスマンはめっきりいなくなり、観光客がほとんどで修学旅行生のような団体も見られた。

中世ヨーロッパらしいレンガ造りの建物が並んでいる。
9:30、雨も降り出してきたため、雨宿りと朝食をかねて『Kladdkakan Café & Bistro』に入った。

この日は見つけられなかったが、普段は販売されているらしい。

店内はアットホームな雰囲気で落ち着けた。
9:50、『マーテン・トロッチグの路地(Mårten Trotzigs Gränd)』という道を通ってみる。ガムラスタンの道は狭い道が多いが、ここが最も狭い道として観光名所となっている。Google Mapには「ストックホルムの世界で一番細い小道」と名がついている。

写真撮影している人がいると無視してスルーできないほどの狭さ。
10:00、『ストックホルム大聖堂(Storkyrkan)』に到着。ストックホルム最古の教会。入場は100スウェーデンクローナ(約1,400円)。

道が狭いため写真に収まりきらないほど大きく感じる。
↓エストニアの『タリン旧市街』にも似たようなピンクの建物があった↓

奥には大きなパイプオルガンがある。

「聖ゲオルギウスとドラゴン」をテーマにした作品はよく見られるらしい。

10:30、向かいにあった『ストックホルム宮殿(Stockholms slott)』へ。内部は大工事をしていたが、入ることができそうだったため入ってみる。入場料は160スウェーデンクローナ(約2,300円)。

部屋数は600部屋ほどあるらしく、その一部を解放している。

ここは「玉座の間(The Hall of State)」、現在も王室の行事に使用されているらしい。
悪天候ということもあってか、内部に観光客が多かった。一般公開されている部分についはそれほど大きくはなく、30分ほどで回ることができた。

「セラフィム」は9つある天使の位のうち最上位のもの。

天井に絵を描くのは大変そうである…。
11:00、宮殿を抜けると『スロットスバッケン(Slottsbacken)広場』に出た。雨足はさらに強まっており、ここからUBERにて『スコーグスシュルコゴーデン』に向かう。

ノルウェーとスウェーデンを統合し、スウェーデン・ノルウェー連合王国を成立させた本人。
3. 森と調和した墓地『スコーグスシュルコゴーデン』
11:40、『スコーグスシュルコゴーデン(Skogskyrkogården)』に到着。つくや否や、大雨が降ってきたため、ビジターセンターに避難。ビジターセンターは森の入り口を少し中に入った場所にある。

中には店員が2人いたが、大雨で客も来ないのかずっと話し込んでいた。

ビジターセンター内には地図や墓地の説明が書いてあるパネルがあり、本や軽食なども売られていた。森は全体で102ヘクタールで、東京ドーム22個分ほどの大きさのため、すべて回るには相当な時間が必要。

ビジターセンター内には天井が高い休憩スペースがあった。
『スコーグスシュルコゴーデン』は1994年に世界遺産に登録。世界遺産にはダージ・マハルやピラミッドのような過去の偉人を称えている墓地はいくつかあるが、現在も埋葬が行われている現役の墓地は数少ない。

針葉樹林に囲まれた墓地は、敷地内に約10万基あるらしい。
「死者は森へ還る」というスウェーデン独自の死生観を色濃く表現されている。スウェーデン人にとっては森は、創造の場所でもあるのだろう。森と調和した開放的なデザインには「死と生の境界を感じさせない」、死を恐れず受け入れるという姿勢も感じられる。

日本の墓とは異なり画一的なものではなくさまざまなデザインがされている。
『スコーグスシュルコゴーデン』という日本人にとってはやや覚えにくく、発音しづらいこの名称は、スウェーデン語でそのまま「森の墓地」を意味する。「Skog(スコーグ) = 森」+「Kyrkogård(シュルコゴード) = 墓地」+「en(冠詞)」。

実際に葬儀が行われているようだった。
大雨のため観光客はほとんど皆無で、葬儀に参列されている方の人数が多いという少し奇妙な世界遺産。あまりウロウロするのもはばかられるかと思い、サッと見て回る。

ここにも人が少し集まっていると思ったら、こちらも葬式が開かれていたもよう。
年間2,000ほどの葬儀がここで実際に行われているそうで、この日も数カ所で葬儀が行われているようだった。

天に昇った死後の復活を表現しているものらしい。

左に見えるのは『瞑想の丘(Meditationskullen)』という故人を思索する場所。
13:00、主要な場所をひとおり歩いたため、次の目的地『ドロットニングホルム宮殿』へ向かう。雨で距離があるため、UBERを呼ぶものの場所が入り組んでいるためなかなかマッチせず。しばらくしてマッチしたため目的へ進む。

近代的な作りというよりも古代の神殿のような作りをしている。
4. 北欧のヴェルサイユ『ドロットニングホルム宮殿』
13:30、『ドロットニングホルム宮殿(Drottningholms slott)』に到着。現在もスウェーデン王室の居住地として使用されており、国王夫婦が生活している。

生活圏などを除いた、一部エリアが一般公開されている。
『ドロットニングホルム宮殿』は1991年に世界遺産に登録。現在も人が住んでいるというほど状態がよく、北欧で最も保存状態のよいバロックの宮殿として評価されている。

世界で最も古い木造劇場が宮殿に隣接しているらしいが、この日は公開されていなかった。

左右には蝋燭を持った小人が2人立っている。
フランス式とイギリス式の融合した宮殿庭園が有名ではあったが、豪雨と風のため実際に入ることはせず、宮殿の入り口にあった窓から眺める。

一方で、周りの木々など自然と調和している様子はイギリス式も垣間見える、

壁の本棚には当時の本があり、手に取ると今にも崩れてしまいそうな見た目をしていた。
14:30、宮殿内は庭などを回らなければ1時間程度ですべて回ることができる。ここから、バスを拾って『ガムラスタン』に戻る。

ここも雨のためか、観光客はほとんどいなかった。
5. 天才たちの軌跡『ノーベル博物館』
15:30、『ガムラスタン』の「ストールトルゲット広場(Stortorget)」に到着。ストックホルム最古の広場で、1520年にデンマーク王によるスウェーデン人の大量処刑「ストックホルムの血浴」が行われた場所。

建物のカラーは、北欧の気温が低いことから暖色の建物が好まれたという説があるらしい。
この広場の一角にある『ノーベル博物館(Nobel Prize Museum)』に向かう。ノーベル賞には「物理学、化学、生理学・医学、文学、経済学、平和」の6部門があるが、平和賞以外の5つがここ「ストックホルム」で授賞式が行われる。

これは19世紀にはスウェーデンとノルウェーは同じ国で連合王国であったことに起因する。

残りの人生で、レプリカでないメダルをもらえることはあるのだろうか…。
旧市街の中心地で、雨のためか今日行った観光地の中で一番混んでいた。内部は子供向けの体験コーナーと、大人向けコーナーと分かれていた。

イライラ棒やパズルなど古典的なものが多く、大人も楽しむことができる。
大人向けのコーナーでは、歴代のノーベル賞受賞者の功績が展示されていた。1901年にノーベル賞が創設されて以降、受賞者は述べ1,000人以上と多いため、全員ではなく一部が展示されている。


「ペンは剣よりも強し」ということを肌身をもって感じる空間である。
お土産ショップも気合が入っており、ノーベル賞のメダル型チョコレートのお土産もあった。しばらく見た後、お腹が空いてきたためレストランを探す。

日本人受賞者を探してみたものの、見つからなかった。
6.『ガムラスタン』でスウェーデン料理をたしなむ
17:00、夕食は『ZUM FRANZISKANED』で食べる。先ほどの『ノーベル博物館』から徒歩20分ほどの場所にある。

スウェーデン料理とドイツ料理の両方を提供している。
時間が夕飯にしては少し早かったため並ばずに入ることができた。スウェーデンは料理を食べる前にウォッカ(スナップス)のショットを飲む文化があるらしく、カッと決め込む。

アンチョビの濃い味にビールが進む。
19:30、食事を終え、宿に帰るために駅に行くと駅構内にパブリックアートがあった。調べてみるとストックホルムの地下鉄は各駅のホームに描かれているということなので、少しみてみる。

建設作業員へのオマージュとして労働者の姿が描かれている。
「世界最長の美術館(The world's longest art gallery)」とも言われており、約100駅ほどに絵が書いてあるもよう。地下鉄の開発とともに、無機質な地下鉄を魅力的なものにしようという目的らしい。

21:00、朝購入した往復切符にて特急列車に乗車し『アーランダ空港』へ向かう。この時間は帰宅ラッシュなのか、市街地で遊んでいる人が帰る時間なのか座席は混んでいた。

22:00、無事に宿に到着。今日も朝から雨の中での行動でとても疲れていたためそのまま就寝。

ヨーグルトの方は米のような味のないものが底にあり、あまり美味しくはなかった。
次回は、北欧旅最後の国「デンマーク」!首都のコペンハーゲンを拠点に世界遺産『ロスキレ大聖堂』、『クロンボー城』を訪れる!
それではまた!
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