新事務所を借りていた江田憲司さんが「この時期に」引退する意味が分からない
江田憲司さんが引退されるそうです。
私は、これを目にした時、「意味が分からん」と思っていました。
私には、このタイミングである意味がわからないからです。
今回は、何故意味がわからないのかということを述べてみようと思います。
江田憲司は政界再編のキーパーソン
マスコミは小沢一郎さんや枝野幸男さんばかりに注目しているように私には見えるのですが、江田憲司さんもまた、小沢一郎さんや枝野幸男さんと並ぶ、政界再編のキーパーソンでした。
今ではもう話題になることがありませんが、13年前には政界に「第三極」がありました。
それが「みんなの党」です。
そして、「みんなの党」の幹事長が江田憲司さんだったのです。
「みんなの党」は渡辺喜美さんのワンマン経営であることが度々取り沙汰されていました。
そんな「みんなの党」を二分し、ワンマン経営でない第三極を結党したのが江田憲司さんです。
みんなの党、結いの党、維新の党。
全て江田憲司さんがいなければ、存在しなかった党でした。
民主党と維新の党が合併し、民進党になるまで、江田憲司さんはずっと第三極の中心でした。
今から思えば一瞬の話のように感じられますが、民進党の結党は、民由合併ぐらいのインパクトがあったのです。
そういう意味で、江田憲司さんは小沢一郎さんと並ぶくらいの政界再編のキーパーソンであったのです。(規模こそ違いますが。)
この時期である意味が分からん
だからこそ思うのです。
江田憲司さんがこの時期に政界引退を表明する、その意味が分からんと。
江田憲司さんは政界再編のキーパーソンです。
小規模とはいえ第三極を率いており、そこから、民進党という第二極にまで結実させた人です。
(江田憲司さんは民進党の初代代表代行。)
民進党は希望の党によって木っ端微塵となって、大塚耕平さんのイメージが強く残っていますが、結党当初は第二極であったのです。
新立憲が出来てからはもう民主党と完全に同一視されている民進党ですが、民主党と民進党は違う政党なんです。
岡田さん、枝野さん、松野さん、江田さんが結集させた第二極だったんです。
そんな民進党のキーパーソンの江田憲司さんが、この時期に政界引退する意味は分かりません。
中道・立憲・公明がどうなるかも分からないこの時期に、何故引退するのかなんて、私には分かりかねることです。
新事務所を借りる意味が分からん
私が分かりかねているもう一つの理由としては、江田憲司さんの新事務所があります。
下記(日刊SPA)にあるように、江田憲司さんは、落選してから今までの事務所を引き払い、小さな新事務所を借りているのです。
何のための新事務所だったんだろう。
私は率直にそう思います。
大物の落選議員が今までの事務所を引き払って、小さな事務所にすることはよくあることです。
枝野さんの新事務所もそうですからね。
しかしながら、それは次の選挙に出る場合。
私は、江田憲司さんの新事務所の話を読んだ時、江田憲司さんも枝野さんのように次の選挙に出るだろうと思っていました。
けれども江田憲司さんは政界引退だそうです。
私には、新事務所の意味が分かりかねます。
分かりかねるから驚きしかない
私には本当に分かりかねるので、江田憲司さんの引退表明には驚きしかありません。
政界再編はこれからです。
中道・立憲・公明を含めた第二極が出来るのは、これからの話になってきます。
大きな塊をつくることを目標にしてきた江田憲司さんがこの時期に引退する意味が、私には本当に分かりかねることで、驚きしかありません。
政界再編のキーパーソンは政界再編が終わる前に引退してもいいものなんでしょうか。
私には本当に意味の分からない話です。
