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映画『果てしなきスカーレット』観てきたよ

 こんばんは! 日夜、時間があれば小説書きに勤しんでいる緋賀ひがマサラです。同人活動はとっても長い人でございます。そんな同人の日々をつれづれに続いているのが緋賀のnoteになっております。
 この記事がどなたかの御役に立てば幸いです。

 とゆーわけで、噂のスカーレットさんを観てきました。
 ネタバレになると思うので観てない方はご注意ください。



 んでは、スタート‼️

 この映画を一言で言うなら『なんなん?』でした。

 ミュージカルにしたいのか、シリアスにしたいのか、がまずわからない。
 復讐劇とするにも、ラブストーリーにするにもぜーんぶ中途半端。

 何を目指して、この映画は作られたのかしら❓️

 言いたいことは分からんでもない。
 生きる素晴らしさ、争うことの愚かしさを伝えたいのかもしれない。
 でもそれが作品を通して伝わっているのかと言われたら違うと思う。

 そもそもこの物語の舞台がデンマーク。この設定の意味がない。リアル歴史入れ込んでる必要が全くないんだもの。
 元ネタがハムレットがモチーフだから? それならもっと歴史と絡めるべきでは❓️
 私が見る限り、歴史的な要素はなかった。

 あれならふつーにファンタジーな世界でええと思う。
 それなら分かる、うん、少しは。

 スカーレットさん、最後まで好きにはなれなかった。とゆーか、彼女に対して何の感情が湧かなかったが正解かな。
 復讐に身を窶す、わりにはブレてるのもマイナスポイント。
 もしかしたら聖と会うことで、くるくる表情が変わっていく、みたいに見せたかったのかもしれないですね。

 聖さん、正直うざい。綺麗事を言うのは生きていた時代的にしゃーないんですが、状況把握が甘いでしょう。
 ラストでいきなりアーチャーと言われてましたが、その通りでしたな。
 彼の最後もどうなんだ……あれ。僕は死んでたよ、君は生きて、みたいな展開でした。

 これもまあ、聖のためにいい国を作るんだってのにしたかったんでしょうが。未来のためにスカーレットさん、頑張るかんじですね。

 まあ、正直、登場人物全般、キャラクター性が薄い。映画の中で生きてる感があんまりない。
 もう少しキャラ深掘りを希望したいです。彼女らが何故そうなったのかを分かりたいですね。

 そして、です。この話、確かに叔父も悪いが、あの話の中ではスカーレットの母親ガートルードだったかな、が一番悪いと思う。旦那と上手くいかないからかしらんが、不倫だしなー。義弟に謀反をそそのかすし。
 この映画のお約束としてのその背景はまるで描かれてない。夫婦の関係とか、何故そうなったのかは一切無し。
 この辺はハムレットのモチーフなんで、それで分かれということなのかね?

 そんな背景でスカーレットさん、母親にも復讐するとか考えもせんておかしい。

 殺された父親もあの時代(中世だよね?)のデンマークの王様にしては思考がお花畑に感じたし。ファンタジーなら許されるけど、あの時代でそれを生きぬけられないんでない?
 そもそも追い詰められるシーンが間抜けすぎ……逃げまくる理由は何だ? そのわりに処刑される時は潔いというね。

 スカーレットさんの相手役、現代人の必要があったか? これが異世界ファンタジーなら許される。理由付けが薄い。

 そして、スカーレットさんで覚えてるのはやたら叫ぶこと。あんま叫ぶから観ているこっちが疲れた。

 そうそう、噂のダンスシーンはもはやギャグか‼️と笑ってしまったよ。
 でも、それよりラストに歌い出した方がシュールやった……

 女王戴冠も感動シーンなんだろうけど、そんなに国民いないやろというレベルで人がいたので興醒めしてしまいましたがな。

 最後にスカーレットさん、前振りなしでいきなり歌うしなあ。

 すごいどうでもいいことだけど、スカーレットさん、途中、聖に教えて貰った、一回だけ聴いた歌を全部覚えるあたりの記憶力はすごいと素直に思う。
 相手の聖も急に歌うしなあ。今、流行の歌というていだったけども、見てる方も知らない歌を流行の歌、言われても困る……
 歌は二人とも上手いし、いい歌だとは思う。ただ作品にあってるかと言われるとうーん。

 あと、やっぱりアニメは声優さん使って欲しいねと感じた。皆さん、上手でしたが、やはり違うんですよね。
 舞台なら文句はないと思います。所謂、適材適所とゆーやつです。

 全体的に世界観もキャラもふわっとしてて、軸がない。ストーリーもそんな感じ。
 監督の手の中、チェス盤の上でコマを動かしているような印象を受けた。

 そのせいか、いろいろな感想の中でも合間のエピソードがないと言われてましたが、本当に説明不足はある、やまもり。
 あれらを解消しないのはどうなんだ?

 死者の国?とゆーてええんやろな、生と死の狭間みたいなところが舞台なんですが、その必要性がこれまたない。
 普通に荒野に追放された王女が復讐に走るでいいんじゃないでしょうかね。
 だってあの世界、人間界と差異がないんだもん。むしろ過酷ですらある。 飢えるし、怪我するし。
 んー、最後には虚無となって消えること、「二度目の死が恐ろしい」となるはずなのかな?

 さて、この話にはお約束の説明ばあさんがいるんですが、この人、何のためにいたのか。本当に説明だけ。でもそれが足りてない。
 謎かけをしているということなのだろうか。

 結論で言うと、二時間、何してたんだとゆーね。

 映像は確かに綺麗。でもキャラクターとマッチしていない。景色に人物が浮いてるように見えた。
 上手く言えないんだけど、ポリゴンぽさがあるとゆーか、まあ、そんな印象。

 今回、改めて分かったのは細田守監督と私の感性は相容れないのだなあと素直に感じました。

 あ、ポップコーン🍿おいしうございました。キャラメルサイコー❤️

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